赤茶色の水垢酸化鉄スケールにおすすめな洗剤をご紹介します!【お掃除業者さん必見の洗剤技】
こんにちは! 茂木和哉です。
みなさん、酸化鉄スケールを知ってますか?
酸化鉄スケールとは、お風呂やシンクなどの水回りに現れる赤褐色の水あか汚れです。
水に含まれている鉄分が空気と触れ酸化することで、その姿を現します。
そのため、鉄分が多い水ほど付きやすい環境となります。
酸化鉄スケールは、pHが低い洗浄剤ほど良く落ちます。
でも、単にpHの低さだけでなく、主成分によっても汚れ落ちが大きく変わります。
良く落ちる代表は、塩酸が主成分の洗剤です。
ただし、素材を傷めやすく、臭いがきついので作業が大変です。
安全性を求めるならクエン酸が主成分の洗剤です。
一般の方には、最もおすすめなのですが、洗浄力はそれほど高くありません。
私が開発した、おふろのなまはげは、クエン酸に加えてリン酸を配合することで、洗浄力を高めていますので、一般の方には非常におすすめです!
そして、清掃業者さんにおすすめするならシュウ酸です。
シュウ酸は、酸化鉄スケールがとても良く落ちるうえ、臭いも少ないので作業が辛くありません。
しかも、それほど価格も高くありません。
ただし、シュウ酸が10%以上含まれているものは、劇物扱いになります。
劇物を使いたくない方は注意して下さい。
さらに詳しく言えば、シュウ酸10%未満、クエン酸、界面活性剤の成分配合がおすすめです。
私も以前、この配合でサビ取り洗剤を作ってました。
落ちは抜群でした!
清掃業者さんには、それに近い成分配合のものをお薦めします!
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ぜひ、みなさんもお試しください!