掃除・洗濯の定番オキシクリーンの成分とは?アメリカ版と日本版の違いも徹底解説
洗濯や掃除に使えて、「オキシ漬け」でも知られているオキシクリーン。驚くほどに汚れが落ちるけど、その理由は成分にあるようです。なぜ幅広い汚れに対応しているのか、オキシクリーンの特徴を知っておきましょう。
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「オキシクリーン」きほんのき
オキシクリーンとはどんな洗剤なのでしょうか?日本ではコストコユーザーの口コミやSNSから知られるようになった、アメリカ発の酸素系粉末漂白剤。刺激臭がなく、刺激がおだやかなのに汚れが落ちる頼もしい商品です。
漂白剤には「塩素系」「酸素系」「還元系」があります。塩素系、還元系は非常に強い洗浄力を持っており、色素を飛ばすことで色を白くすることができる反面、色物や柄物には基本的に使えません。
そこで登場するのが酸素系のオキシクリーン!色柄ものの洗濯にも使えて、汚れをしっかり落とせます。そんなオキシクリーンの主成分は何なのでしょうか。
オキシクリーンの成分は過酸化ナトリウム
オキシクリーンの主な成分は3つ。
・炭酸ナトリウム
・界面活性剤
オキシクリーンの主成分は「過炭酸ナトリウム」です。酸素で汚れを分解し、使用後は酸素・水・炭酸ソーダに分解されます。そのため、環境に配慮した洗剤を求める方にも好まれています。主に力を発揮する場面は頑固な油汚れや黄ばみおとし、除菌・漂白・消臭など。よだれやミルクで汚れた赤ちゃんの肌着にも使えますよ。
次に「炭酸ナトリウム」ですが、炭酸ソーダとも呼ばれているもので、汚れを浮かせるのが役割。水に溶けやすい成分で、スプレーにして使われることが多く、食品添加物にも用いられています。
そして「界面活性剤」は、水性のものと油性のものをつなぎ、汚れを落としやすくする成分です。界面活性剤は日本のオキシクリーンには入っていません。
アメリカ版と日本版の違いはなに?
オキシクリーンにはアメリカ版のものと日本版のものがありますが、サイズや成分が異なります。
界面活性剤と香料が入っているかどうか
オキシクリーン EX 2270g (アメリカ版)
オキシクリーン 1500g(日本版)
日本版とアメリカ版の大きな違いは、成分として界面活性剤が入っているかどうかです。アメリカ版にはこの界面活性剤が入っているので、より汚れを落としやすくなります。さらに香料も配合されています。
日本版には界面活性剤は入っていませんが、その分、刺激が抑えめで、色落ちなどもしにくい仕様。そして無香料です。
サイズの違い
日本版と比べてアメリカ版はサイズが大きいです。コストコで売られているオキシクリーンはなんと5㎏の大容量!Amazonで売られているものでも2kg以上といったラインアップです。使いたい場所がたくさんある家庭や、こまめに洗濯をする方におすすめといえるでしょう。
内部リンク:オキシクリーンアメリカ
オキシクリーンはどんなところの掃除に使えるの?
そもそもオキシクリーンは、掃除ではどんなところに使えるのでしょうか。オキシの使用に適した場所をまとめてみました。
・キッチン
・お風呂
・洗濯槽
・ベランダ
・玄関
・床
家中のかなりの部分でオキシクリーンが使えますね。1つ持っておくと便利です!
内部リンク:オキシ使い方
他のオキシクリーン商品を紹介
オキシクリーンは粉末の商品がおなじみですが、実はさまざまなシリーズがあります。目的によって使い分けましょう。
衣服の汚れに特化したオキシクリーン マックスフォース
まずは衣類の汚れ落としにフォーカスしていきます。泥汚れなどの頑固な汚れを落とすには、プレ洗剤があると便利です。
オキシクリーン マックスフォースはピンポイントの汚れ落としに大活躍。通常の洗濯では落ちにくい油汚れ、泥、血液を落としやすくする成分がプラスされています。スプレー、ジェル、泡のタイプがあります。
オキシクリーン マックスフォース スプレー
オキシクリーン マックスフォース ジェルタイプ
オキシクリーン マックスフォース 泡タイプ
白さを追求するならオキシクリーン ホワイトリバイブ
ワイシャツやTシャツ、体操着など、白い衣類をより白く洗い上げたいなら、オキシクリーン ホワイトリバイブがおすすめ。白さをアップさせる成分が配合されていて、除菌・消臭も叶います。
オキシクリーン ホワイトリバイブ
液体タイプのオキシクリーン パワーリキッド
現代の洗濯事情に向いている、液体タプのオキシクリーンです。粉末より水に溶けやすいから、日常使いに便利。頑固な汚れを落としたい衣類に「おきし足し」をしましょう。
オキシクリーン パワーリキッド
内部リンク:オキシ種類
内部リンク:オキシクリーン洗濯槽
内部リンク:オキシクリーン風呂掃除
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