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更新日: 2024年9月11日

マニキュアの捨て方!中身を汚さず綺麗に瓶から出す正しい方法とは?

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気分や季節に合わせて塗るマニキュアは、いつのまにか数が増えてしまいます。しかもマニキュア(ポリッシュ)は全部使い切るということも少ないコスメ…。分離してしまったり固まってしまったり、使い切る前に捨てるタイミングが来てしまいます。マニキュアは小さいものですが、瓶やフタ、ハケと素材が異なり捨てるときには注意が必要です。今回はマニキュアの正しい捨て方について解説します!

マニキュアはそのまま捨てられる?

爪をカラフルに彩ってくれるマニキュア。ネイルラッカー、ネイルカラー、ポリッシュとも呼ばれています。マニキュアの捨て方は各自治体に処分方法が委ねられています。基本的にマニキュアは

・瓶(ボトル)
・フタ・ハケ
・中身(マニキュア液)

を分別して処分することとなります。分別の仕方は自治体ごとに異なるので、まずはお住まいの自治体のゴミ出しルールを確認し、指示に従って処分しましょう。

マニキュアの正しい捨て方

マニキュアの捨て方の基本
 
1
中身(ラッカー)を出す
 
2
瓶(ボトル)を洗う
 
3
分別して処分

自治体ごとのゴミの分別パターン

瓶(ボトル)

燃えないゴミ/化粧品瓶/資源ゴミ(きれいな場合)

フタ(プラスチックの物)

燃やすゴミ/プラスチックゴミ

ハケ

燃やすゴミ/燃えるゴミ

中身(ラッカー)

燃やすゴミ/燃えるゴミ

自治体により、ゴミの分別名もさまざまです。燃えるゴミ、燃やすゴミなど処分の仕方や名称も異なります。自治体の分別マニュアルで確認をしてください。

マニキュア液の取り出し方

「瓶を空にして」や「マニキュアを使い切る」と記載がある場合は中身を空にしなくてはなりません。

マニキュア液が固まっていない場合

用意するもの
・新聞(いらない布やペーパー)
・ビニール袋
・綿棒
手順
 
1
ビニール袋の中に新聞紙やいらない布を敷く(マニュキア液を吸い取る用)

 
2
瓶を逆さまにしてマニキュア液を袋に流し入れる

逆さまにしたら、そのまましばらく放置してください。

 
3
マニキュア液が瓶に多く付着している場合は綿棒でかき出す

 
4
瓶を取り出し、ビニール袋の口を閉じて廃棄する

マニキュア液が固まってしまっている場合

用意するもの
・除光液
手順
 
1
瓶に除光液を8割程度入れる
 
2
フタをして上下に振る
 
3
フタをしたままひと晩放置する
 
4
流れる状態になったら、固まっていないときと同じように中身を取り出す

キャップが固まって開かない場合

瓶ごとお湯に2~3分浸けておくとキャップが開くようになりますマニキュアの瓶は資源ごみとなるケースは少なく、燃えないゴミ(不燃ごみ)として処分する場合は徹底的に中身をキレイにする必要はありません。自治体によっては固まっている場合はそのまま燃えないゴミとして廃棄できる場合もあります。

マニキュアを捨てるときの注意点

マニキュアは小さく中身の少ないものですが、捨て方には注意しなければなりません。

中身の残っている瓶のまま捨てない

ラッカーの成分は、引火性を持つ成分が配合されているため発火の恐れがあり、そのまま燃えるゴミとして処分するのは危険です。

直接排水溝に流さない

マニキュアを直接に排水溝に流すことは汚水を流すだけでなく、排水溝やパイプを汚してしまったり、パイプの奥で固まり、つまりの原因になる可能性もあります。配水管の中で固まってしまった場合取り除くのは難しくなります。

換気をしながら作業をする

マニキュアには揮発性の高い成分が含まれているため、強いニオイで気分が悪くなることもあります。マニキュアを捨てるときは、部屋を換気しながら作業するか、ベランダなどの屋外で行いましょう。また、中身を取り出すときに肌や目にマニキュアが付着しないように注意してください。

火気に注意をする

マニキュアに含まれる成分には、引火点が低いものもあるので取り扱いには注意が必要です。中身を取り出すときにライターを近くで使用したり、キッチンの火の気のあるところで行うと引火の可能性があるので危険です。

マニキュアを捨てずに再利用する方法

マニキュアは、その時の気分やシーズン、流行に合わせて購入することも多く、数回しか使っていないものがたくさんあるという方もいると思います。ほとんど残っているマニキュアならば、捨てずに再利用するという方法もあります。

フリマサイトを利用する

ネイルポリッシュをはじめ、使いかけのコスメもフリマアプリでは多く取引されています。使用回数が少なく、状態の良いマニキュアならばフリマアプリに出品してみましょう。

未使用でないので高値での取引は難しいかもしれませんが、使わなくなったものが廃棄されるのでなく、必要な人に使ってもらうことができます。

注意点は、ラッカーは引火の可能性がある液体と定められているため、郵便で送ることはできないということ。宅急便コンパクトで専用BOXを購入して発送する方法がおすすめです。

雑貨をマニキュアでペイントしてアレンジ

残ってしまったマニキュアは雑貨に塗って再利用することもできます。アクセサリーやヘアピン、文房具などなら気軽にペイントできますね。デザインがお好きな方ならスマホケースのペイントに使うのもおすすめです。

マニキュアの捨てどきはいつ?

使用回数が少ないマニキュアは捨て時に迷ってしまいますね。マニキュアには使用期限はありませんが、一般的に未開封状態のコスメの使用目安は約2~3年とされています。マニュキアは開封すると空気に触れると劣化していくため開封後は状態により判断していく必要があります。

・ニオイが開封時と変わった
・変色した
・フタが開かない
・中身が固まった
・今後使用予定がない

上記の状態になった場合は捨て時と判断しましょう。

まとめ

マニキュアを捨てるときは、自治体のルールに従い分別して廃棄しましょう。捨てる場合はマニキュアが固まる前に廃棄すると簡単です。捨て時の難しいマニキュアですが、マニキュアがたまってしまう人は状態が良いうちにフリマアプリに出品するのもおすすめですよ。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。

監修者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
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