
蛍光灯を処分する方法や注意点を確認しよう!リサイクルの選択肢も⁉
家やオフィス、工場などの多くの場所で使われている蛍光灯。
交換をする際にどうやって捨てたらいいのか悩んだことはありませんか?
蛍光灯の中には微量ですが水銀が含まれているため適切な処分が義務づけられています。
万が一、雑に処分をしてしまった場合、健康面や環境面に影響を与えてしまうことも…。
今回は蛍光灯を正しく処分する方法と、処分する際の注意するべきポイントを紹介していきます!
家庭用の蛍光灯
そもそも、蛍光灯には大きく分けて家庭用と業務用の2つの種類があります。
それぞれ捨て方が違うので、間違いのないように確認していきましょう。
まずは、家庭用の蛍光灯から確認していきます1
拠点回収ボックスを利用する場合
拠点回収場所は区や市が指定した場所に設置されています。
利用する際は、箱やケース等に入れ、割れないようにし、回収ボックスに入れるようにしましょう!
蛍光管を入れる箱がない場合は、新聞紙等に包んで回収ボックスへ!
不燃ごみ収集で処分する場合
蛍光管は、そのまま出してしまうと危険ですので、パッケージか新聞紙に包んでから不燃ごみに出しましょう!
また、割れた蛍光管や電球は収集の際、危険なため袋へ「キケン」の表示を書くことを忘れないように♪
業務用の蛍光灯
一方で、オフィスや工場からでた蛍光灯は家庭ごみとは違い、産業廃棄物に区別されています。
そのため、産業廃棄物処理の許可を取得している専門業者に委託するようにしましょう!
業者を利用しよう!
業務用の蛍光灯を捨てる際や、どうしても一度に多くの量を捨てなければならないときは業者にお願いすることをオススメします♪
しかし、費用が掛かってしまうことがあるので頭にいれておいてください!
費用の相場は?
ワット数によって金額が変わることもあるので、事前に確認するのがいいでしょう♪
業者によって、処分する際にかかる費用にはバラつきがあります。
処分するときに気をつけるべき点は?
蛍光灯はガラスでできているため。扱い方を誤ってしまうと、すぐに割れてしまいます。そんな状況を防ぐために蛍光灯を扱う際の注意点を紹介します♪
割らないようにしよう!
蛍光灯を割ってしまうと内部に封入されている蛍光粉と共に水銀が飛散してしまいます。
蛍光灯を交換する際には、割らないようにできる限り丁寧に扱いましょう!
使い終わった蛍光灯は新聞紙やパッケージの箱に包んで袋に入れて捨てるのがオススメです♪
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もし割ってしまったら?
念のため、換気をしましょう!また、割れたガラスで手を切る危険性がありますので、ほうき等で回収してください。
自分の住んでいる地域のルールを確認しよう!
蛍光灯の捨て方のルールには、県や地域ごとによって多少の差があります。
例えば、沖縄市では「蛍光灯は透明な袋に入れて、資源ごみとして捨ててください」と記載されています。
リサイクルの選択肢も…⁉
紹介したような蛍光灯を不燃ごみや産業廃棄物として捨てる以外にも、リサイクル業者に無料で引き取ってもらうこともできますよ♪
蛍光灯の蛍光塗料の一部には「レアアース」という資源があります。
このレアアースはパソコンのハードディスクや携帯電話、エアコンなどの半導体の製造に必要な資源です!
それ以外にも、ガラス部分は断熱材や新たな蛍光灯のガラス、ガラス工芸品の材料としてリサイクルされています。
蛍光灯はどこでリサイクルできるの?
家の近くに家電量販店や電気屋さんがあれば、設置してある回収ボックスを利用してリサイクルをすることができます!
ヨドバシカメラやヤマダ電機、エディオンなど。これらのお店の入り口には回収ボックスが設置してある場合が…⁉
中には、ショッピングモールやスーパーなどでも回収ボックスを設置している場所があるので、上手に利用すれば無料で処分することができますよ♪
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まとめ
今回は、頻繁に交換する蛍光灯の処分の仕方を紹介しました。
蛍光灯は私たちの生活で欠かせないものですが、ずっと使えるものではなく必ず買い替えないといけません。
交換をする際に面倒くさがらずに適切に処理するように心がけてくださいね♪
