窓サッシの掃除はスポンジをマンゴーカット!理由がわかれば察しがいい
お部屋のカーテンを開けて太陽の光を入れたり、窓を開けて空気を入れ替えたり。
気分爽快ですよね?
しかし、下を見てみてください。
黒く汚れていませんか?
掃除を忘れがちな窓のサッシ。汚れていると爽快感も半減してしまいます。
知らない間に汚れたり、カビが生えたりしてしまいます。
そのまま放置しておくと、サッシ自体や窓までも劣化させる原因になってしまうので、定期的なお手入れが必要です。
ここでは、窓サッシの掃除方法を3つご紹介しますよ!
目次
汚れの種類やお掃除頻度、時期は?
お掃除をする前に窓の溝につく汚れとはいったいどのようなものが多いのでしょうか。
基本的につく汚れは外から入ってきたものが多いです。
花粉や排気ガスの粉塵、土埃など種類はさまざま。
もちろん外からの汚れだけではなく、室内の埃や、結露などの水滴で生えてしまうカビなどもあります。
カビが生えてしまっては健康にも悪影響を及ぼしてしまう可能性もあるので、適切に対処していきましょう。
掃除頻度や時期は?
汚れの種類がわかったところで頻度について考えていきましょう。
まず簡単な拭き掃除は月に1回程度でいいでしょう。
カビの元となる水滴を吹くことで生える前に対処することができますね。
スポンジに切り込みを入れて掃除する方法などもありますので、後で解説していきますね!
すでに生えてしまっている場合の対処方法も解説しています!
次に、洗剤などをしっかり使った本格的な掃除方法での頻度は、最低1年に1回、理想は半年に1回です。
では気になる時期ですが、半年に一回掃除できるのであれば、花粉や黄砂が終わる6月と年末の大掃除の時期がおすすめです。
1年に1回であれば大掃除の時期が良いでしょう。 頻度や時期がわかったところで簡単なお掃除方法から見ていきましょう。
基本は掃除機+歯ブラシでok!
最初に基本的な窓サッシの掃除方法をご紹介します。
窓サッシは狭くて掃除がしづらい上に、ホコリやゴミなどがたくさんたまっているという厄介な場所でもあります。
しかし、いくつかのアイテムを順序良く使えば、簡単に掃除できるので心配ご無用。
・歯ブラシ
・つまようじ
・食器用洗剤
・バケツ
・ぞうきん
窓サッシ部分に湿気があるなら、まずは乾かしましょう。早く乾かしたいときは除湿機やドライヤー、扇風機を使うと乾きやすくなります。
窓サッシ部分が乾いたら、ホコリやゴミを掃除機で吸って取り除きます。
汚れがかなりたまっている場合は、歯ブラシでこすります。
さらに隙間に汚れがたまっている場合は、つまようじも使いましょう。
歯ブラシや雑巾で吹いても、隅っこに固まってしまった埃は取りにくいですよね。
隙間の汚れをかき出したら、再び掃除機で汚れを吸って取り除きます。
バケツに適量の水を入れたら食器洗剤を少しだけ入れて軽くかき混ぜます。
ぞうきんにバケツの水を含ませてしぼり、窓サッシの上から下へと拭いていきます。
汚れがひどいところは、ぞうきんをゆるくしぼって拭くと水分で汚れが落ちやすくなりますよ!
基本のサッシのお掃除ができたら、ついでに窓もピカピカにしたいですよね。
手垢や水滴の跡が気になるなら、こちらを参考にして今すぐお掃除してしまいましょう。
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窓は軽い汚れであれば新聞紙のみでお掃除することができます!
汚れがたまっていて、とことんお掃除したい、というあなたはストッキング、スポンジ、スクイージーをご用意ください。鏡かな?と思うくらいピカピカになります。
こまめに掃除できるなら「スポンジに切り込み」!
次に、食器用のスポンジに切り込みを入れることで、楽チンに窓サッシを綺麗にできる掃除方法をご紹介します。
かなり汚れがこびりついていたり、ホコリなどがたまっている場合は、スポンジだけでは難しいかもしれませんが、ある程度の汚れならスポンジを使って掃除する方が楽です。
切り込みを入れることでレールの隙間の汚れが取れやすくなり、スポンジにゴミがくっついてくれるので掃除機を使う必要もありません。
それでは、スポンジを使った窓サッシの掃除方法をご紹介しますね!
・カッター
・スポンジを水に浸すための容器(洗面器やバケツ)
食器用のスポンジを縦長の向きにしてから、カッターで縦に4本ほど切り込みを入れます。
次は、横に5本ほど切り込みを入れましょう。
マンゴーをカットしたような状態になったらOKです。
スポンジに水を浸すために洗面器やバケツに適量の水をためます。
そこにスポンジを浸けて水を含ませて、水がこぼれ落ちない程度に少しかた目にしぼります。
上と横の窓サッシをスポンジで拭いていきます。
すぐにスポンジに汚れが吸い付くので、こまめにバケツなどで洗いながら使うと効率が良いです。
再び、スポンジをバケツで洗ったら、さっきよりもゆるくしぼり、レール部分をスポンジでこすりながら掃除します。
最後に乾いたぞうきんで水分を拭き取って終了です。
この方法でサッと撫でるのを習慣化してしまえばサッシに汚れもたまりません。
普段のお掃除はこの方法で+たまに掃除機と歯ブラシorつまようじで細かい汚れを取るようにすればいつも綺麗な窓サッシを保てますね!
さて、頻繁にお手入れができるというあなたにご紹介したいのは、こちら。
網戸のお掃除方法です。
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網戸?って、そもそも外してお手入れしないといけないし、大変なんじゃないの?って思うかもしれません。
しかし、実は外さずにお手入れする方法があります♪
必要なものは新聞紙と掃除機、またはワイパーのみ。
スポンジで窓サッシをお掃除するついでに、網戸もキレイにしてみましょう。
サッシにカビが・・・そんな時はクエン酸と重曹!
結露などを繰り返していると、窓サッシやレールのところにカビが生えることがあります。
そんな時は、塩素系の漂白剤を使いたいところですが、小さなお子さんやペットがいる場合は、特に臭いなどが気になりますよね。
そこでおすすめなのが、クエン酸と重曹を使った窓サッシの掃除方法です。
・クエン酸 小さじ1
・スプレーボトル
・重曹
・歯ブラシ
・ぞうきん
・ゴム手袋
毎日の暮らしの中でいろいろ使える、便利な洗浄剤!1kgありながらも300円以下というなんとも嬉しいお値段。こ家庭に一つは置いておきたいですね!
おすすめ 商品
水1カップ(200ml)とクエン酸 小さじ1を混ぜ合わせたものをスプレーボトルに入れます。
それを、窓サッシのカビの部分にスプレーします。
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コスパが非常に◎な、クエン酸がこちらです。
水垢やカルキ汚れをしっかり落としてくます。そのため、ポットの汚れやキッチン周り、トイレの汚れ落としにも使えます。用途の多さを考えると、持っておくことをおすすめします。
クエン酸水をスプレーしたところに重曹をふりかけます。
横や上の窓サッシは重曹をふりかけにくいので、ゴム手袋をして手で重曹をつけていきます。
ここで、5分間ほど放置します。
歯ブラシで窓サッシをこすって汚れを落とします。
かた目にしぼったぞうきんで汚れを拭き取ったらお掃除完了です♪
サッシ汚れの天敵。結露の防止方法
とは言っても、原因が解決しなければ汚れは繰り返します。
掃除はある意味、その時の対処法なんですよね…
キレイにするには掃除しかないのですが、原因を予防できれば手間も減ります!
そんな訳で、お次は結露を防止するお話です。
既に少しお話しましたが、サッシ汚れの天敵は結露です。特に寒い季節は、窓の結露が気になりますよね。
カビ汚れなどの原因でもある結露はなぜ発生するのでしょう??
対策などもまとめてご紹介します。
結露ができる仕組み
まずは結露ができてしまう仕組みについてです。
空気中に水分があることはご存知ですね。
空気に溶け込める水分には限界があり、温度によってその量が変わります。
例えば夏。ムシムシしたイメージがあるように、空気中の水分量は多めですね。
では逆に冬はどうでしょう?
乾燥した空気のイメージがあるように、水分量は少ないのです。
このように寒い気温だと、空気中の水分量は少なくなってしまいます。
さあ窓の話にもどりますよ!
暖かい部屋の中には水分がたくさん浮いていますが、外は寒い状態です。
窓の近くは空気が冷えてしまいますから、当然水分はどこかに逃げてしまいます。
暖かい空気が冷やされて、逃げた水分が窓に付いたもの。
そう、これこそ結露ができる仕組みだったのです!
夏場にビールジョッキが結露するのも、空気が冷やされるから。
暖かい空気は冷やされると結露する、と覚えましょう。
サッシの結露を抑える裏技
結露を抑える方法はいくつかあります。
結露防止シート(断熱シート)
空気が冷やされると結露するんだ、と分かりましたよね。
ならば!外の冷気はシャットアウトすればいいのです!
窓に断熱効果のある結露防止シートを貼るだけで、水滴が付きにくくなります。
これが結果的に、サッシ汚れを防ぐわけですね。
室温を上げ過ぎない
空気が温まるにつれて、その分空気中の水分も多くなってしまいます。
冬場は部屋を暖め過ぎないように気を付けるだけでも、意外と結露を防げますよ。
住む土地によって外気温はさまざまなので、今年の冬はベストな室温を探ってみましょう!
窓サッシ掃除におすすめのグッズ
スポンジや歯ブラシについてはお話ししましたが、意外なアイテムもおすすめだったりします。
今度は普段使わないような道具で綺麗にする方法をご紹介♪
今まで落としづらかった部分にも有効かもしれませんので、是非参考にしてみて下さいね。
木工用ボンド
工作で使ったことのある人も多いでしょう。
軽い補修などでも使われる木工用ボンドですが、お掃除にも使えるんですよ♪
掃除としての利用法
木工用ボンドは、乾くと簡単に剥がせる特徴があります。
これを利用して、サッシの細かい部分を綺麗にするのが今回の活用法。
また、塗るときはドロドロとした液体ですよね。
これにより、多少の凹凸でも気にせず密着させられるのです!
大きなゴミを取り終わった後の仕上げとして使ってみましょう。
使い方
①大まかな掃除
まずは簡単にゴミを掃除してしまいましょう。
層になった汚れに使っても効果は薄いですからね。
②ボンドを塗る
サッシの細かい部分、汚れの溜まっている部分へ厚めに塗っておきます。
③乾かす
そのままでは剥がせないので、透明になるまで待ちましょう。
ドライヤーを使うと早く乾かせますよ。
④剥がして捨てる
厚めに塗ったのは剥がしやすくするため。
カスが残らないようにしっかりと剥がしていきましょう。
この時まだゴミが残るようであれば、もう一度②からやり直すのもアリです。
ペットボトルブラシ
このアイテムはご存知ですか?
お掃除でつかうブラシに、ペットボトルが組み合わさった便利グッズ。
100均などで見たことがある人は多そうですね。
ペットボトルブラシの特徴
ペットボトルが付いている理由は水を流すため。
ブラシで擦りながら水で流せるので、シャワー機能がついたブラシというわけ♪
こびり付いた砂汚れも、これなら簡単に落とせますよね。
100均で買う時はブラシ部分しかないので、ペットボトルは別途用意が必要です。
適当に500mlのボトルでもとっておきましょう。
使い方
①水のセット
洗剤を溶かした洗浄水を用意する必要はありませんよ。
あくまで、擦り落とした汚れを洗い流すための水ですからね。
②サッシ掃除
サッシには、溜まった水を逃がすための穴が開いています。
そこに向かって水が流れるよう、擦っていきましょう。
逆方向に擦ると水がこぼれてしまう可能性があるので要注意です。
③乾かす
最後に乾拭きやドライヤーでしっかりと水気を取ります。
面倒な方は自然乾燥でも大丈夫ですよ(笑)
多少こぼれてしまった水も、最後に拭き取ればなにも問題ありません♪
たまにはプロにきれいにしてもらうのもアリ!
いくら自分できれいにすることができる、とは言っても、限界はあります。
プロとは必ず差があるのです…!
でも毎回プロにお願いするのはお金がかかるし、抵抗がありますよね。
じゃあどんな時に、窓・サッシクリーニングのプロにお手入れを頼むべきなのでしょうか?
ユアマイスターでは、窓・サッシクリーニングのプロに「窓・サッシクリーニングをプロにお願いした方が良いのは、どんな時ですか?」と聞いてみました!
たくさんのプロの意見の中から、一部を紹介します。
おそうじ革命埼玉ふじみ野店
さん(埼玉県)
株式会社アビリティさん(兵庫県)
クリーンワークス 宇都宮さん(栃木県)
自分では取れない汚れがあるとき、自分では届かない部分など、どうしようもできないときに頼むのがベストのようですね!
毎回は無理でも、年に一度はお願いしてみて、ピッカピカにするのもありです。
「ユアマイスター」では、もっとたくさんのプロに、他にもいろいろな疑問に答えてもらっています。
そんなプロの声を「プロが答えてお悩み解決!アスクマイスター」に集めました。
自分でお掃除するときも、ハウスクリーニングをお願いするときも、役に立つこと間違いなしです!
そんな時ぜひ「Yourmystar(ユアマイスター)」で頼んでみてください!
プロの窓・サッシクリーニングをより詳しく
まとめ
窓サッシはホコリやカビなどで汚れやすいので、汚れ具合によっては掃除が大変かもしれません。
でも、汚れ具合に合わせてアイテムや方法を変えることで簡単に綺麗に掃除できます。
ご紹介した3つの方法で定期的にお手入れをすれば、窓サッシや窓の劣化も防止できるのでぜひ参考にしてくださいね。
窓サッシは綺麗になりましたか?
1箇所がピカピカになると、他の場所の汚れも綺麗にしたいという気持ちになりますよね。
日本には「大掃除」という素敵な習慣があります。年末の時間を利用して家じゅう綺麗にしちゃいましょう!
手間や労力なく、大掃除を進めるためのコツを、たっぷり紹介した記事をご用意しています!ぜひ読んでみてくださいね♪
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