車の塗装にかかる費用の相場は?これを読んで疑問点をまるごと解決!
車っていいですよね。かっこいいものもあればかわいいものもあって。
そんな車のイメージって、色やツヤ感が左右するといっても過言ではありません。つまり、塗装が大事になってくるんです。
でも、塗装が剥がれてしまった…。だったり、色を変えたい!という方、
いざ塗装しようと思ってもどれくらいの費用が掛かるのか、自分でやるべきなのかプロに頼むべきか悩みますよね。
そこで今回は、費用を中心に車の塗装に関する疑問点を解決していきます!
車の塗装は自分でやる?プロに頼む?
車の塗装は、自分でやる場合とプロに頼む場合の2通りあります。
どっちにすればいいかわからない、という方のためにそれぞれの特徴について説明していきますね。
自分でやる場合
自分で車を塗装する場合は、基本的に車用の塗装スプレーを使っていきます。
カーショップに立ち寄った際に、見かけたことがあるのではないでしょうか。
ソフト99(SOFT99) 塗料・ペイント ボディーペン (国産車その他) D915 X07 ブラックマイカM 08915
これを吹きかけるだけで簡単に塗装ができちゃうんです。比較的安い費用で塗装できるので、うれしいですね。詳しくは後ほど説明しますよ。
ちなみにもっときれいにおしゃれにしたい場合は、ツヤや光沢を出すぼかし剤やクリア剤など他のスプレーも使えます。
詳しくはお近くのカーショップの店員さんに聞いてみましょう!
でも、車全体に吹きかけるにはかなり時間がかかり、色のムラが出ることが多いです。
なので、自分でやる場合は車全体ではなく部分的に塗装したいときがおすすめです。後ほど簡単な手順を紹介しますね。
プロに頼む場合
自分でやるのは面倒くさい。お金ならいくらでもある。(笑)
なんて方は、プロに頼んで車を塗装してもらいましょう。
費用は自分で塗装する場合に比べてかなり高いですが、その分きれいに仕上げてくれます。
部分的ではなく、全体を塗装したい場合は特におすすめです。
また、色の種類が豊富なため、自分のお気に入りの色がみつかりやすいですよ。
ただし、塗装している間は車が使えないので注意しましょう。
どちらにもメリットデメリットがありますので自分に合った方法を選びましょうね。
自分で車を塗装する手順を簡単に紹介!
「自分で車を塗装する」と聞くとあまりイメージできないと思うので、これから簡単に手順を説明していきます!
最初に、塗装したくない個所を新聞紙等で隠してください。その時車に傷がつかないようにマスキングテープ等で止めるといいでしょう。
手順
1. 汚れを取る
塗装したい箇所の汚れを濡れた雑巾などでふき取ります。
2. ぼかし剤を吹きかける
均一にぼかし剤を吹きかけることがポイント。ザラザラ感をなくしてくれます。
3. 塗装スプレーを吹きかける
しっかり振って、20cmほど離れた場所から吹きかけましょう。一度全体を塗ったら少し待って重ね塗りをするときれいに仕上がります。
4. クリアスプレーを吹きかける
その後、5分ほど待ってからクリアスプレーを振りかけてください。これも一度だけではなく複数回、光沢が出たなと感じるまで繰り返してくださいね。仕上がりが良くなります。
5. 再びぼかし剤を吹きかける
最後に塗装してできたザラザラをなくすために、もう一度ぼかし剤を塗ります。
お疲れさまでした!
部分的に塗装すると簡単かもしれませんが、全体となるとかなり大掛かりになりそうですね…。
車の塗装にかかる費用の相場は?
自分で車を塗装する場合とプロに頼んで塗装してもらう場合の特徴については知ってもらえたかと思います。
そこで気になるのはそれぞれの費用の相場。これから紹介していきますね。
まず自分で塗装する場合は、道具の値段だけを考えればいいです。安いものから高いものまであるので確実とは言えませんが、1万円以内が目安とされています。
次にプロに頼んで塗装してもらう場合ですが、これも費用の相場は一概には言えないです。塗装する色・車の状態・場所によって変わります。
ちなみに全体を塗装してもらう場合は、目安として20万円~とみておくといいです。けっこうしますね…。
部分的に塗装してもらう場合は1か所あたり2万円~が多いです。
自分でやる場合→1万円以内
プロに頼む場合→20万円~(全体)
→2万円~(1か所)
具体的な金額はお近くのディーラーやカーショップなどで見積もりをしてもらいましょう。
車は塗装するだけがすべてじゃない!
車に傷ができてしまって、それを目立たなくさせるために塗装をしたい!と考えている方はいませんか?
ちょっと待ってください。その傷が軽いものであれば簡単に補修することができるかもしれません。
手順画像付きのわかりやすい記事を2つ紹介しますね。
あわせて読みたい
こちらは、コンパウンドという研磨剤を使って傷を補修する方法について書かれている記事です。
あわせて読みたい
こちらは、タッチアップペンという傷を隠す働きのあるペンを使った補修方法が詳しく書かれています。
塗装するよりもだいぶ費用を抑えられますので検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
今回は、費用を中心に車の塗装に関する疑問について解説しました。
自分で塗装する場合とプロに頼んで塗装してもらう場合にかかる費用は違いましたね。また、プロに頼む場合は、車の状態や色、場所などによって変わります。
自分で塗装する場合は手順説明も参考にしてみてくださいね。
もしも軽い傷が原因で塗装を考えているのなら、補修するという手段も検討しましょう!
塗装にかかる費用をあらかじめ確認して、自分に合った方法を選んでくださいね。