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更新日: 2024年9月11日

洗車は水洗いで大丈夫?愛車をキレイに保つためのポイントや手順を紹介!

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みなさん、自分で洗車ってしていますか?

自分の車をキレイに保つには洗車は欠かせませんよね。

しかし、毎回シャンプーで泡だらけにして車を洗うのは大変であるのも事実。

泡流すの面倒!水洗いじゃだめ?!なんて思ったことある方いませんか?

そこで今回は、水洗い洗車はできるのか、徹底的に解説していきます。

洗車は水洗いでも良い?

そもそも水洗いで車を洗ったら汚れはしっかり落ちるのでしょうか?

結論から言うと、

普段の洗車は水洗いでも良い

です。

特に、コーティング剤を車に使っている場合は、水洗いするだけでボディの輝きが戻ります。

定期的に水洗いしていれば、頑固な汚れがつくこともなく洗車が楽になります。

しばらく洗車していないし、めちゃめちゃ汚れてるよ…。

なんてときは、カーシャンプーを使って洗車するのがおすすめ。

車の状態に合わせて水洗いで洗車をするかどうかを決めるのが大切ですよ。

コーティング車はどうして水洗いできるの?

とはいえ、いきなりコーティングしてあれば大丈夫と言われても疑問ですよね。
そもそもどうして水洗いで大丈夫なのでしょうか?

何をするにも、まずは知っておくことが大切です。洗車についてお話する前に、コーティングについても少し触れておきましょう!

仕組みや理由を知っているだけで、洗車の質は格段にアップしますよ♪

コーティングの仕組み

簡単に説明すると、薄い膜で車体を覆ってしまう加工のことです。この膜があることで、汚れなどから車本体を守ることができます

よく聞くガラスコーティングやポリマーコーティングとは種類の話です。

・ガラスコーティング → 高価、施工が難しい、耐久年数が長い
・ポリマーコーティング → 安価、施工が簡単、耐久年数が短い

一例ではありますが、こういった特徴の違いがあるので覚えておきましょう。それではコーティングの効果についても一通りご説明しますね。

傷を隠す

コーティングには傷を目立たなくする効果もあります。新車の場合は少ない傷も、中古車であれば細かい傷がたくさん付いています。

そこへ薄い膜を張ることで、多少の傷であれば目立たなくできるのです。

汚れを弾く

車体に汚れが付きやすいのは、先に付いた汚れが残っているから。頑固な汚れが残っていると、そこにまた新しい汚れが付いてしまうのです。

しかしコーティングをしておけば、水や汚れを弾く効果が働きます。これによってそもそも汚れることを防ぎ、洗車でも簡単に汚れが落とせるのです!

色あせを防ぐ

車の色があせてしまうのは、紫外線のせい。特に赤い色は被害を受けやすく、塗装面にダメージを受けることで色あせてしまいます。

コーティング剤には、この紫外線を防いでくれる商品もあるんです。塗装面に膜が張っているのですから、効果がイメージしやすいかも知れませんね!

コーティング車を水洗いできる理由

仕組みが分かったところで、次は水洗いできる理由についてお話します。

水だけで十分だから

上の説明でも挙げたように、すでに汚れは落ちやすい状態になっています。なので、水洗いをするだけでも、十分に汚れを落とすことができるのです。

コーティングへの負担を減らすためにも、汚れを落としておくことは効果的ですよ。

シャンプーを使いたくない

むしろシャンプーを使うと、コーティングを剥がしてしまう可能性があるんです。

虫の死骸や鳥のフンなど、水だけでは落とせない汚れが付いた場合のみ使いましょう。

コーティングの耐久年数を縮めないためにも、大切なポイントになります。

カーシャンプーを使う時との違い

シャンプーを使った洗車と水洗いだと何が違うのでしょうか。

シャンプー…洗車用の洗剤のこと


カーシャンプー 

当たり前ですが、まずはその洗浄力

水洗いだけでは落としきれない汚れも、シャンプーを使えばスッキリです。

また、シャンプーの泡が付着した汚れと車の摩擦を減らしてくれるので、車が傷つくことがありません

つまり、シャンプーを使わずに水洗いで洗車を済ませるときは、汚れがあまり蓄積していないということが大切です。

車を傷つけるほどの汚れが蓄積していなければ、シャンプーの泡がなくても大丈夫というわけです。

水洗いで洗車するメリット

水洗いで洗車をするメリットとしては、

・洗車道具が少なく、準備や片付けが楽
・コストパフォーマンスが良い
・シャンプー特有のシミなどを作ることがない

の3つがあげられます。

水洗いで洗車をする場合、必要な道具は、

・水洗い用のタオル・ムートン・スポンジなど
・拭き上げ用のタオル
・バケツ

だけです。


 ムートンウォッシュクロス

準備するものが少ないため、コスパが良いのもメリットの1つですよね。

コスパも良く準備や片付けも楽なので、洗車をする頻度をあげられます。

洗車の頻度をあげれば、水洗いでもキレイな車を保てるというわけです。

また、シャンプーで洗車した場合、泡をしっかり流さないと跡に残ってしまうこともあります。

こういうことも防げるのが水洗い洗車のメリットですよね。

水洗いで洗車をする時のポイント

水洗いで洗車をする時のポイントは、

・風が強い、炎天下、気温が高い日を避ける
・水をかけながら洗車する
・上から下へ汚れを落とす
・拭き上げは時間勝負

の4つです。

風が強い、炎天下の日を避ける

風が強い、炎天下の日は洗車に向いていません

これは水洗いの時だけでなく、自分で洗車する時全般に言えることです。

風が強いとせっかく車を綺麗にしても、汚れが飛んできて付着してしまいますよね。

また、炎天下の中洗車をすると、水が蒸発し車にが残ってしまうのです。

車を綺麗にするためにも、洗車は風が強くない・曇っている日・涼しい時間帯などに行いましょう!

水をかけながら洗車する

水洗い洗車の最大のポイントはここ。

水をかけながらタオルなどを使って汚れを落としてあげることが大事です。

水で汚れが流されるので汚れを引きづることがなく、車を傷つけることがありません。

また、タオル自体に汚れがついては車を傷つける可能性があるので、こまめに水で洗ってあげましょう。

上から下へ汚れを落とす

基本的に車の上の方から下に向かって洗うようにしましょう。

ただし、一番最初に洗って欲しいのがホイール

ホイールはとても汚れているので、最後に洗うと汚れが飛んでしまう可能性があります。

基本的には上から下ですが、ホイールには気をつけましょう!

拭き上げは時間が勝負

汚れを落としキレイにしたあとは、しっかり拭き上げて上げましょう。

ここで大事なのが時間

時間をかけてしまうと、水滴が蒸発して車にが残ってしまいます。

せっかくキレイにしたのに勿体無いですよね。

拭き上げは丁寧かつ時間をかけずに行うことが大切です。

先ほども言ったように、暑く晴れている日・時間帯を避けるのがベストですね。

水洗い洗車ではマイクロファイバータオルを使う

シャンプーで行う洗車よりも、水洗い洗車の方が車が傷つく可能性が高いです。

そのため、マイクロファイバータオルを使用しましょう。

ムートンの素材は、車を傷つける可能性があるので基本的に使用しない方が良いです。

ムートンの中に砂やホコリを巻き込んでしまい、塗装を傷つけることもあるので、水洗い洗車の場合はお勧めしません。

柔らかくて繊維の細いマイクロファイバータオルをお勧めします。

水洗い洗車の手順

水洗い洗車の場合はどのような手順で行えば良いのでしょうか?

ここでは、水洗い洗車の手順を紹介していきます。

しっかり車に水をかける

まずはしっかりと車に水をかけましょう。

水をかけることにより塗装を冷やし固くすることができます。

特に夏場などは車が熱を持っていることが多いので、これでもかというぐらい水をかけていきましょう。

まずホイールを洗う

しっかりと水をかけて塗装を冷やしたら、ホイールから洗い始めます。

タオルはボディ用のものとは別に用意しましょう。

車のホイール部分は、砂や鉄粉が多いので、同じものをボディに使用すると塗装を傷つけてしまいます。

ボディを洗う

ホイールは洗った後は、ボディ用のタオルを使いボディを洗っていきましょう。

先述したように、上から下へ洗うようにすると、綺麗に汚れを落とすことができます。

下から洗ってしまった場合、上を洗う際に綺麗にした箇所に汚れが付着してしまいます。

また、しっかりと水をかけながらタオルを動かすことにより、車についた汚れもきれいに落とすことが可能です。

しっかりと水をふき取る

戦車で一番やってはいけないことは自然乾燥です。

乾いたタオルに持ち変えて、しっかりと水を拭き取っていきましょう。

先述したように、拭き上げは時間との勝負です。

夏場は乾きが早いので注意が必要です。

自然乾燥させないためにも、なるべく晴れの日でなく曇りの日に洗車することをお勧めします。

水洗いでも落ちない場合はどうする?

水洗いで汚れが落ちない場合はどうすれば良いのでしょうか?

ある程度の汚れは水洗いで落とすことが可能です。

しかし、しつこい汚れはカーシャンプーや専用の洗剤で落としてあげましょう。

特に虫の死骸や花粉などは、タンパク質や油分を含んでいるので水洗いでは落ちにくいです。

水洗いでは限界があるので、どうしても落ちない場合はカーシャンプーや専用の洗剤を使いましょう。

まとめ

いかがでしたか?

水洗いで洗車をすることは、車をキレイに保つのに役立ちます。

ただし、汚れが多く蓄積している状態だと、汚れを引きづり車を傷つけてしまう可能性があります。

そんな時は、カーシャンプーを使って洗車してあげてくださいね。

ぜひ水洗いでの洗車を試してみてください!

監修者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
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