マットレスの掃除は重曹で!シーツの下の臭い・汚れ・シミ抜きをすべて解決
この世に面倒臭いものはたくさんあります。免許の更新、電池の交換、確定申告…「マットレスの掃除」です。ベットカバーを剥いだら、謎のシミがついてたんですよ!手探りで色々やってみたけれど、マットレスはサイズが大きく本当に苦労しました。どうかこんな思いがする人が少しでも減ればいい…。そこでマットレスの日頃のお手入れ、湿気対策、染み抜きのやり方を紹介します。
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こんなマットレスの使い方はNG!
マットレスの掃除を始める前に、やってはいけないマットレスの使い方を確認しましょう。
マットレスを直接床に置く
床に直接マットレスを置くと、風通しが悪く湿気がこもりやすいのでカビが生えやすくなっています。ベットフレームの上に乗せるなどして風の通り道を作ってあげましょう。
マットレスに直接寝る
シーツをかけずにマットレスに直接寝てしまうと、汗がマットレスに染み込んでしまいます。マットレスはベッドパッドを敷いたりシーツをかけて使用することを推奨します。
天日干し
「湿気対策のためにマットレスを時々天日干ししています!」なんて人はいませんか?NG!とまでは言いませんがあまり推奨はできません。
素材によっては天日干しは黄ばみの原因となり、大切なマットレスが傷んでしまうからです。これを機にマットレスの素材を確認してみてください。
10年以上使ったマットレス
マットレスの平均寿命はおよそ10年とされています。スプリングが傷んでしまい、その上で寝ると体を痛める原因となるので、10年以上使ったマットレスは捨ててしまいましょう。
プロ推奨!マットレスのクリーニングの頻度
そもそもマットレスはどのくらいの頻度でどのようにお手入れするべきなのでしょうか。「ユアマイスター」で、プロに「どのくらいの頻度で、ベットクリーニングをお願いするのが望ましいですか?」と聞いてみました!たくさんのプロの意見の中から一部を紹介します。
ライフクリエイトさん(千葉県)
イオンウォッシュ周智(テクノス・ジャパン浜松)さん(静岡県)
イオンウォッシュ旭川(Clean Assist Technical Service)さん(北海道)
シミがついたときはすぐにでも。マットレスのお掃除数年に一回するのがおすすめらしいですね。
しかし、マットレスのお掃除について今ひとつ想像がつかないと言う人もいるのではないでしょうか。そこで、プロによるベットクリーニングについてまとめた記事があります。ぜひ見てみてください!
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日頃のお手入れ
ベットクリーニングで一気に汚れを落とすのもいいですが、日頃の手入れも大切ですよ。マットレスのお手入れ方法を確認していきましょう。
掃除機で綺麗にしよう
ホコリや汚れ、ダニの駆除をすることができます。縦方向・横方向にゆっくり掃除機をかけ、できれば両面かけましょう。週1でやるのが理想ですね。
重曹でさらに綺麗にしよう
実は、重曹を使うと汚れを取ることができます。
用意するもの
・掃除機
・重曹
手順
1. 掃除機でゴミを取り除く
はじめに掃除機でマットレス上のゴミを取り除きます。
2. 重曹をバラまく
重曹をマットレスの上面を覆うように振りかけます。重曹には脱臭効果や汚れを吸着する働きがあります。その後、ちょっと長いですが丸1日放置しましょう。
3. 掃除機で重曹を吸い取る
重曹をすべて取りきりましょう。
重曹をかけて、掃除機をかけるだけで汚れが取れるなんて簡単便利ですよね。
重曹でのお掃除をワンランクアップさせたい人は重曹にアロマオイルを混ぜて、ばら撒いてみてください。香りがマットレスにつき、なんだかいい気分が味わえます。
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寝室に使うアロマオイルでおすすめなのは、王道のラベンダーです。香りによってリラックスしやすい空間になりますよ。
湿気対策!マットレスの換気
マットレスをキレイにするお手入れについて説明していきましたが、まだマットレスの手入れには欠かせないことがあります。
それは湿気対策です。
人間は1日寝ているだけで、コップ1杯の汗をかくとされています。1日なら問題なさそうですが、それが毎日溜まったら?マットレスには自然と湿気が溜まっています。
湿気が溜まることで、カビになることも…そこでマットレスの除湿について説明していきます。
マットレスに風を送ろう
用意するもの
・腕力
・扇風機
・使わない辞書
手順
1. 片方のマットレスをあげる
マットレスを片方だけ上げて、隙間に辞書を入れましょう。
2. 扇風機を回す
扇風機を回して風をマットレスに送りましょう。この作業だけで、マットレスにこもっている湿気を飛ばすことができます。冬は2週間に1回。夏は湿気が多く汗もかきやすいため、1週間に1回のペースがおすすめです。
おすすめの除湿グッズ
マットレスに風邪を送りたいけど、マットレスを外せないタイプのベットで困っている。…なんて人もいるのではないでしょうか。そこで、調湿シートなんてどうですか?
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調湿シートとは除湿作用により、ふとんやベッドの中にこもるジメジメ、ベタ付きを取り除き、寝具を清潔に保つことができます。付属のセンサーがあるので、色が変わったら干してください。何度でも繰り返し使えるところもおすすめのポイントです。
マットレスについてしまったシミはどうする?
マットレスの掃除の困ることの1つに必ずシミがあがるのではないでしょうか。ベットカバーで隠れている分、いつの間にかシミがついてしまった!と言う人もいるのでは?マットレスのシミの抜き方、説明していきます♪
シミの落とし方
マットレスのシミの原因としてもっとも上げられるのは体液(汗、おねしょ、血液)ではないでしょうか。寝るときに汗をかきますし、お子さんがいるお宅はおねしょがマットレスに…なんてことも。
シミがついてすぐなら比較的簡単に取れますが、乾いてしまっていた後が取れにくく、困ってしまいます。
そんなシミ取りに使うのが重曹です。体液の成分の多くはタンパク質です。そして、タンパク質の分解に効くのがアルカリ性となります。そこで弱アルカリ性の重曹を使いましょう!
用意するもの
・重曹
・タオル
・台所用中性洗剤
手順
1. 重曹水を作る
水500ccに重曹大さじ1を加えて重曹水を作ります。そこに食器用洗剤2~3滴入れれば、準備完了です。
2.汚れを叩く
気になる血液のシミのところに、重曹水をつけて、汚れを浮かすようにタオルでトントンと叩きます。すると、シミがじわ~っと浮いてきます。
3.乾いたタオルで拭き取る
乾いたタオルで浮いてきた汚れを拭き取ればOKです。
それでもシミが気になるときは、シミの所に直接重曹をかけて少しずつ水を振りかけた後、タオルでトントンしましょう。そして、汚れをタオルで拭き取ってください。
まとめ
毎日使っているマットレスは意外と汚れているもの。お金はあるけど、時間がない!という方はプロに頼むのも良いですね。
面倒そうなマットレスのお掃除。ちょっとした一手間と考えればマットレスの掃除も素敵なひとときになるのではないでしょうか。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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