換気扇の油汚れ用洗剤のオススメは?汚れをしっかり落とす8選
換気扇って、いつの間にか油汚れが溜まって汚くなってしまいがち。でも、換気扇の掃除を始めるとき、最初にぶち当たる壁は「どの洗剤で掃除すればいいの…?」ではないでしょうか。今回はそんな方のために、換気扇のお掃除におすすめの洗剤を解説。家庭用にとどまらず、業務用の洗剤までご紹介!
目次
換気扇の油汚れを落とす洗剤の基本
スーパーやドラッグストアに行くと、たくさんの洗剤が並んでいますよね。「酸性」「中性」「アルカリ性」といった種類はよく聞くと思いますが、これらは「pH値」による分類です。pH値とは、酸性とアルカリ性のどちらが強いのかを数値化したもの。
・中性洗剤…軽度な汚れを落とせる
・アルカリ性洗剤…油汚れや皮脂汚れ、焦げ付きなどを落とせる
では、換気扇の汚れというと、主には油汚れ。ということで、油汚れを落とすアルカリ性洗剤が正解です!
家庭用洗剤と業務用洗剤の違いは?
油汚れ落とし用のアルカリ性洗剤には家庭用洗剤と業務用洗剤があります。この違いはズバリ、濃さです。
家庭用洗剤は、やさしめ
家庭で使うときに、手間を加えず、そのまま使われることを想定して作られているのが家庭用洗剤です。安全性を考慮して成分配合になっているものが多いですが、洗剤に直接触れるのが不安という方は、ゴム手袋を利用するのがおすすめです。
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業務用洗剤は、つよめ
業務用洗剤は、プロのお掃除屋さんが薄めて使うことを想定して作られているもの。いわば、洗剤の原液です。その分、直接触れると刺激が強すぎる可能性もあるので、ゴム手袋やマスク、ゴーグルをつけてからお掃除するのがおすすめです。また、換気しながら使うことにも注意しましょう。
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家庭用と業務用、どちらを使う?
普段は家庭用洗剤を
換気扇は3ヵ月に1回お掃除するのがおすすめです。あまり料理をしない場合は、半年に1回が目安。汚れがこびりつく前の普段のお掃除なら、家庭用洗剤で十分でしょう。
汚れがひどい場合は業務用を
一方で、半年以上から数年ほど放置して油汚れがこびりついて取れないという場合は、業務用洗剤を使ってみるという手もあります。業務用洗剤は、使うときには注意が必要です。しかし、きちんと使えばしっかり頑固な油汚れを落としてくれます。
家庭用の油汚れ洗剤おすすめ3選
まずは家庭用。キッチンに置いてサッと使えるスプレータイプの商品を3つを見ていきましょう。
ギトギト油汚れ系
換気扇を分解したら、フィルターもファンも茶色いギトギトの油汚れ…。すぐにも汚れを落としてしまいたい!というあなたにおすすめしたいのが、スプレータイプのこの洗剤。
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アルカリ性洗剤で、泡に粘性があり、油汚れに浸透して分解してくれます。泡スプレータイプなので、家庭で油汚れを落とすにはもってこいの洗剤です。
油汚れをつけおき洗いでじっくり系
換気扇汚れ、徹底的に洗いたい!でもゴシゴシ力をかけて洗うのは面倒。というあなたがすべきなのは、つけおき洗い。時間をかけて油汚れを浮かせて、するっと洗い流すという掃除方法です。
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洗剤のプロフェッショナル・茂木和哉さんが開発した洗剤「なまはげ」です!茂木和哉さんをまだ知らないというあなたは、この記事を1度見てみてくださいね。
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なまはげのポイントは洗浄能力。固まってこびりついてしまった油汚れにも、なまはげを吹き付けて5分ほど置いてみてください。ブラシでするっと落ちるはず。アルカリ性洗剤なので、お掃除の際は必ずゴム手袋をして換気してから使いましょう。
レンジフードの汚れ系
さて、次にレンジフード本体の汚れについてです。レンジフードとは、換気扇の本体を覆っている外側の部分。換気扇の内部ほど汚れが深刻ではないし、目に見える部分なので、掃除や洗剤で塗装が剥げたりして傷むのは避けたいですよね。そこで使ってほしいのがこの洗剤。
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ウタマロクリーナーは中性洗剤です。主な洗浄成分はアミノ酸系。手肌への刺激は抑えめで、爽やかなグリーンハーブの香り。レンジフードの表面をサッと拭くお掃除にぴったり!
業務用の油汚れ洗剤おすすめ2選
もう何年分もの油汚れが積み重なって、家庭用洗剤では太刀打ちできそうにない…このまま諦める?いや、それは嫌だ。誰か助けて!…というあなたには業務用洗剤です。
業務用洗剤には洗浄力があるけれど、使うときには注意が必要でしたね。パッケージの説明に従って利用しましょう。
油汚れを浮かせて落とすパワー洗剤
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業務用は水で薄めて使うものと説明しましたが、これはスプレーボトルタイプで、そのまま使えるアイテム。油汚れに特化した洗剤です。時間が経って固まった油汚れやコゲに吹き付けてしばらく置いておくと、浮かせて落とします。しかもお湯で流さなくても、水で汚れが落ちるとのこと!
除菌もできるプロ用洗剤
もう1つおすすめなのが、家庭用洗剤でも知られるマジックリンの業務用。
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4.5リットルと容量たっぷり!界面活性剤を含んだアルカリ性の洗剤です。除菌剤も配合されています(※すべての菌・ウイルスを除去するわけではありません)。油汚れに直にかけて5分ほど置き、しっかり水拭きしましょう。
重曹とセスキ炭酸ソーダも使える
ここまで、洗剤を紹介してきましたが、「洗剤」ではないけれど油汚れを落とせるものあるのです。それが重曹とセスキ炭酸ソーダ。
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両方ともアルカリ性の物質です。重曹はさまざまなお掃除に使えるアイテムですよね。すでにお持ちの方も多いのではないでしょうか。
激落くんシリーズのセスキ炭酸ソーダを配合したアルカリ電解水は、油汚れの掃除に使いやすい泡タイプです。
重曹とセスキのメリット
重曹とセスキ炭酸ソーダを使うことのメリットは2つ。
刺激が抑えめ
アルカリ性の度合いが低く、刺激臭もないため、家庭内でも使いやすいアイテム。ただし、肌の弱い方はゴム手袋をはめて作業することをおすすめします。
手頃な価格
これはかなりの重要ポイントではないでしょうか?重曹もセスキも1kgで300円ほどで購入できるから、掃除にたっぷり使いたい方にはありがたいですよね。
自分では落としきれない汚れもあります
ここまで、換気扇の汚れを自分で落とすのにおすすめの洗剤を紹介してきました。でも、ここで紹介したアイテムを使えば、うちの換気扇も絶対・完全にピカピカになる!とは、残念ながら言い切れません…。
「ユアマイスター」では、換気扇クリーニングのプロに「 定期的に換気扇を掃除しているのですが、それでも業者さんにクリーニングをお願いする必要はありますか?」と聞いてみました!たくさんのプロの意見の中から、一部を紹介します。
ナカヤマハウスクリーニングさん(埼玉県)
IR・ホームサービスさん(東京都)
換気扇は分解しないと完全にきれいにすることはできないのですね。でも分解は、換気扇のプロではない私たちには難しいもの。普段は自分で表面をきれいにしておいて、ときどきプロの方にお願いし、中まできれいさっぱりにしてもらうと良さそうですね!
「ユアマイスター」では、もっとたくさんのプロに、他にもいろいろな疑問に答えてもらっています。そんなプロの声を「プロが答えてお悩み解決!アスクマイスター」に集めました。自分でお掃除するときも、換気扇クリーニングをお願いするときの参考にしてみてください!
プロにお任せする手も!?
この記事をご覧の皆さん全員が、 お掃除が得意だったり、時間に余裕があるわけではないですよね。そんなときは、お掃除のプロに頼る手もあります。
まとまった時間が取れない方に試していただきたいのが、 ハウスクリーニング。プロの手にかかれば、汚れた換気扇がた約1~3時間でピカピカになります。
プロに依頼してみたい!と思ったら、ぜひユアマイスター をご利用ください。ユアマイスターは、お掃除の「プロ」と「あなた」をつなぐサービス。 お住いの地域で人気のプロをご紹介します。
口コミ数は8000件を突破♪ 換気扇クリーニングの詳細はこちらから見に行ってみてください。
詳細はこちら
プロに依頼するメリットは?
それでは、換気扇クリーニングの気になる金額や作業時間、依頼するメリットをチェックしてみましょう。
プロの換気扇クリーニングでかかる費用や時間
プロの換気扇クリーニングを依頼する場合、気になるのが費用ですよね。編集部が調べてみたところ、レンジフードタイプの場合は11,000~15,000円が目安。プロペラタイプの場合は8,000 ~10,000円程度で価格設定されているようです。
最近主流のレンジフードの方が少し高めですが、自分で掃除する場合の難易度も高いタイプ。15,000円以内でプロが掃除してくれるなら、お任せしてみても良さそうですよね。
作業は2時間ぐらいとみておきましょう。外装や本体内部、ファン、フィルターなど、すべて分解して掃除してくれるため、溜め込んだ汚れをすべてまとめてきれいにできます。最初と最後の確認に立ち会えれば、掃除している間は外出したり、別の部屋で好きなことをしていてかまいません。
プロへ依頼する場合、コンロやキッチンをセットにすると割引になるケースがあります。他に気になる汚れがある場合は、合わせて相談してみましょう。
自分の掃除とプロの掃除はどこが違う?
洗剤選び、換気扇掃除について詳しくなると、「自分で掃除すればお金もかからなくて良さそう」と思いがちですが、プロにはプロのメリットがあります。
その1つが、レンジフード内を完全に分解して掃除してくれること。自分で掃除する場合は、フィルター、カバー、ファンなど取り外せる範囲での掃除になります。ですが、プロの場合はファンのはいっているカタツムリと呼ばれる大きな部品も取り外して、しっかり洗浄してくれるんです。
油汚れをとことん落としてくれるので、快適な状態が長続きします。
「しっかり養生してくれるので、キッチン内を汚さない」
「強力な洗剤と手慣れた作業効率で、短時間で隅々まで掃除できる」
といった点も、プロならでは。
何時間も掃除に費やしたのに、結局油汚れが残ってしまった…という経験がある方は、ぜひ一度プロの手技に触れてみてください。
まとめ
「換気扇を掃除したいけど、どの洗剤を買えばいいのかわからない」と思っているみなさんが買うべきは、油汚れに強いアルカリ性の洗剤。普段のお掃除には家庭用洗剤を、こびりついてなかなか取れない汚れには業務用洗剤を使うのがおすすめです♪みなさんの目的に合った洗剤を探して、換気扇をピカピカにしましょうね。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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