プロペラ式の換気扇掃除はどうやるの?洗剤や頻度もあわせてご紹介!
日々キッチンを使っていると、換気扇には油やホコリがベットリとついてしまって、すぐに汚れてしまいますよね。
もし、換気扇をそのまま長年掃除をしないでいると、どうなると思いますか?
油やホコリがどんどん蓄積されていって、換気扇の動きが悪くなり、しっかりと換気ができなくなってしまいます。
換気がしっかりとできないと、ガス器具を使う時に、ガスを燃えやすくするための酸素が不足してしまい、最悪の場合には一酸化炭素中毒になってしまうことも。
また、換気扇に汚れがついたままだと、一酸化炭素中毒の健康被害だけでなく換気扇に溜まった汚れに火がついて火災に繋がる危険性もあり、とっても危険!
換気扇は定期的に掃除をして、キレイにする必要があるのです。
換気扇の掃除をするにあたって、換気をするために必要なプロペラの掃除に苦戦することってないですか?
今回は、そんな換気扇のプロペラの掃除について、紹介していきたいと思います!
換気扇の種類
キッチンやお風呂、トイレなど、換気扇は家の中でも色々な場所にありますよね。
換気扇にも実は種類があり、「プロペラ式」か「シロッコファン式」の2種類があります。
プロペラ式は、見かけが扇風機のような羽があるタイプで、シロッコファン式は、筒型をしたプロペラが換気扇の内部に入っているタイプです。
換気扇掃除に最適な洗剤は?
トイレやお風呂の換気扇は主にホコリ汚れなので、特に洗剤を気にする必要はありません。
しかし、キッチンの換気扇は酸性の油汚れです。
酸性の汚れには、アルカリ性の洗剤を使うことで、中和されて汚れが落としやすくなります。
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プロペラ式換気扇掃除の仕方
まずは、プロペラ式換気扇のはずし方を確認しましょう。
コンセントプラグを外して、掃除中に動いてしまうことのないようにします。
外側にあるカバーや枠を取り外す
片手でプロペラを押えて、もう片方の手で真ん中のつまみのネジを時計回りの方向へ回して外す。プロペラを軽く前に動かすと外れます。
POINT
長期間掃除をしていなかったり、頑固な汚れが固まると軸が固まってプロペラが外れないことがあります。
そんなときには、中心部分にドライヤーを2、3分当てて温めてから回すと取れやすくなりますので、覚えておいてくださいね!
プロペラが外れたら掃除です。
汚れがひどい場合にはつけ置き
粉末のセスキ炭酸ソーダは、ぬるま湯に溶かすことで発泡し、油汚れを剥離しやすくしてくれます。
油汚れがひどい場合には、お湯にアルカリ性洗剤や、粉末のセスキ炭酸ソーダを入れて、プロペラをつけ置き洗いするのがおススメです!
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換気扇掃除の頻度は?
換気扇は、場所によって汚れの度合が変わります。
お風呂やトイレなどのホコリ汚れの多い換気扇は、年に1回、大掃除の時などに取り外して掃除します。
キッチンの換気扇は、油汚れとホコリが合わさって、頑固な汚れになってしまうので、3ヶ月に1回は取り外して掃除するようにしましょう。
頑固な汚れは専門業者に!
プロのクリーニングに依頼すると、業務用の洗剤や道具を使って換気扇の隅々までキレイにしてくれます。
長年掃除をしていないような頑固な汚れでお困りの方や、換気扇のプロペラの取り外しに不安のある方は、キッチンクリーニングの専門業者へ依頼するといいでしょう。
まとめ
換気扇のプロペラは自分で取り外して掃除することができます。
キッチンの換気扇の汚れのほとんどは油汚れホコリの酸性なので、アルカリ性の洗剤を使って定期的にキレイにしましょう。