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更新日: 2025年2月5日

ラベンダーの剪定は梅雨に花と枝の2段階で!育て方のポイントも紹介

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ラベンダーは育てるのは難しいと思われがち。しかし、コツをつかんで良い香りに包まれながら生活ができるのなら、夢のような話ではないでしょうか。植物を順調に育てるには剪定が欠かせません。特にラベンダーにとって剪定はとても大切です。今回はラベンダーの剪定の時期や仕方を紹介。ラベンダーにはいろいろな種類がありますが、ここではラベンダー全般に当てはまるような情報をお伝えます。

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ラベンダーとはどんな植物?

ラベンダーは、植物の中でもかなり有名!知らない人はいないと思います。とても良い香りがするので、アロマやポプリ、ハーブティーなんかにも使われていますよね。

ラベンダーの香りはリラックス効果が期待できます。寝る前などにラベンダーのハーブティーを飲むと良いともいわれています。その人気さゆえにラベンダーは「ハーブの女王」とも呼ばれています。

ラベンダーの開花の時期は5~6月。ラベンダーを育てるのは、ハーブの中では簡単なほうだといわれています。寒さに強い植物で、中にはなんと0℃まで耐えられる品種も。

しかし、蒸れや暑さには弱い植物です。湿気が多い日本の夏は、ラベンダーにとって手強い季節ですね。手強い季節ですが、「あること」をきちんとすれば、ちゃんと乗り切ってくれます。その「あること」というのが「剪定」なのです。

ラベンダーの剪定の時期

ラベンダーは蒸れや暑さに弱い植物ではありますが、日本の夏は乗り越えられない…と諦めモードにならないで!剪定をしっかりすれば大丈夫。剪定をすることで通気性が良くなって、ラベンダーも気持ち良く育ってくれます。

日本特有の湿気がすごい時期、といえば梅雨。梅雨がラベンダーにとっては厄介なのです。雨で蒸れるし暑いし、当然ですよね。そのため、梅雨の時期に剪定をしてスッキリさせましょう。つまり、5月下旬~7月上旬に剪定を行います。

この時期の剪定をほったらかしにしておくと、株にも負担がかかってしまって、あまり花が咲かなくなってしまうので、忘れないように!

ラベンダーの剪定ってどうやるの?

ラベンダーの剪定は2段階あります。花の剪定枝の剪定です。

剪定は花が終わってしまう前に行うので、咲いてるのにもったいない!と思う人もいるかもしれません。でも、切ったラベンダーは、ドライフラワーなどにして香りを楽しむこともできます。

今後、たくさん花を咲かせるためにも、しっかり剪定しましょう!

花の剪定

まず、花の剪定の仕方から紹介します。

花の剪定だけは、忙しくて剪定なんて面倒!と思っても省いてはダメです。花の剪定を行うだけでも通気性はぐんと良くなります。通気性が命のラベンダーにとって、この作業はとっても大切です。

方法は単純。新芽を傷つけないように花を茎ごと切っていきます。必ず新芽の上で剪定するようにしましょう。

枝の剪定

花の剪定が終わったら、枝の剪定もしましょう。

これは、生えている枝の数を減らして通気性をよくするというものです。枝の剪定を行えば、ラベンダーも心地よく梅雨を乗り切ってくれるでしょう。それから、根元まで日光が当たるようにもなるので、しっかり育ってくれるようにもなりますよ。

用意するもの
・剪定ばさみ
手順
1
葉っぱの汚れを落とす

葉っぱなどについてしまっている泥などの汚れを、落としていきましょう。汚れがついたままだと、害虫などの被害にあう恐れもあります。

2
地面に近い枝を剪定する

地面にくっついていたり、地面に近かったりする枝を切っていきます。これで、まず下の方がスッキリしますね。

3
枝を減らす

枝の数を減らしていきます。 基本的に、古い枝を剪定していって、新芽は残すようにしましょう。 株元から切ることで通気性もアップします。

少し寂しいかな…くらいのスカスカ感に仕上げます。 風通しが良く、ラベンダーが涼しそうに夏を過ごせるくらいにしましょう。

ラベンダーを育てるときに知っておきたいこと

ここではラベンダーを育てるときに注意してほしいポイントを紹介します。そんなに大変なことはなくて、みんなができるようなことなので、安心してくださいね!

水やり

土が乾いたら水やりをしましょう。鉢の下から流れ出るまでたっぷりとあげます。水をやるときは、花にはかからないようにしましょう。

湿気が苦手なので、夏には水をあげすぎないように、でも乾燥させすぎないように気をつけてください。こまめに土の乾き具合をチェックしてお手入れしてみましょう。そして雨にも注意です!鉢植えなら、屋根の下などに移動させて雨を回避させてください。

肥料

肥料はあげすぎると逆に上手く育たなくなってしまいます。春と秋にそれぞれあげるくらいで大丈夫です。たくさんあげすぎてしまうと花が咲かなくなってしまうので、注意!ラベンダーのまわりに10cm程度の深さの穴を円になるように掘って、そこに肥料を埋めます。

最近では、土の中でもラベンダー用というものが出ています。そういった土を使ったほうが安心して育てることができます。ラベンダー用がなくてもハーブ用の土を使うようにしましょう。

商品画像

刀川平和農園 平和 ラベンダー・ハーブの培養土

こちらがラベンダーの土です。花も咲きやすくなるでしょう。さらにラベンダーにぴったりの肥料も入っているので、肥料をわざわざ買う必要もありません。

ちなみに、多くの植物が弱酸性の土を好むのですが、ラベンダーの場合は違って弱アルカリ性の土を好みます。もともとラベンダーの生息地となっている地中海の土が弱アルカリ性だから、と言われています。そのため、ラベンダー用の土は弱アルカリ性になっていて、ラベンダーがよく育つのです。

梅雨の対策

ラベンダーの剪定は、梅雨時期が最適だとわかりました。剪定が終わると、「夏を迎える準備ができたからOK!」とつい気が緩みがちなのですが、梅雨の雨は長く降り続きます。この雨にラベンダーが負けてしまわないように、梅雨対策も合わせて行っておきましょう。

できる対策は?

水はけのよい環境を作る

お水は好きだけど、水はけが良くないと根腐れしてしまうラベンダー。梅雨時期を乗り切るためにも、水はけが良い環境になっているかを確かめてみてください。

お庭に植えている場合は、盛り上がった土の上に植えるイメージがベストです。 鉢植えの場合は、水はけのよい土や鉢を選び、土中に水分が溜まり過ぎないようにしましょう。

雨が当たらない場所へ移動する

鉢植えのラベンダーの場合は梅雨時期は屋根のある場所へ移動してあげましょう。 1日、2日程度であればかまいませんが、雨が降り続く中、そのままにしていては湿度でやられてしまいます。

外で育てている場合は、家庭用のビニールハウスを使うと、楽に雨から守れます。 お庭のサイズに合った商品を探してみましょう。

商品画像

タカショー 温室 ビニール温室 フラワースタンド用

水やりは毎日続ける

梅雨時期で湿気があるから…とラベンダーの水やりを止めてしまう方がいますが、これはNG!ラベンダーは酸素が含まれた新しい水を、常に求めています。

水はけの良い環境なら、梅雨時期でも毎日水やりをして大丈夫!土の中の水が、常に新鮮な状態で保たれるようにしてあげましょう。

葉に水がかからないようにする

ラベンダーへ水やりをする際、葉にもかかるように水やりしていませんか?梅雨時期でも水やりが欠かせないラベンダーですが、葉に水がついてしまうと、そこから腐ってしまう原因になるんです。梅雨時期の水やりは普段以上に注意して、土にだけ水がかかるようにしましょう。

枯れ葉や枯れた花はきれいに掃除

ラベンダーの鉢やお庭のあちこちに、ラベンダーの枯れ葉や枯れた花が落ちていませんか?これらの葉や花は梅雨時期のじめっとした環境で、どんどん腐ってしまいます。腐った葉や花がそのままになっていると、ラベンダーの生育にも影響が出てしまうため、普段からきれいに掃除する習慣をつけておきましょう。

肥料は与えない

ラベンダーが無事に梅雨を越せるように、肥料を与える方を見かけますが、この時期はあえて、肥料を避けるようにしましょう。湿度で弱っているところへ肥料を与えてしまうと、より弱ってしまう可能性があります。 梅雨時期は、そのままの状態で見守るのが正解です。

ナメクジにも気をつけて

梅雨時期はナメクジが活発に活動する時期。花や葉をどんどん食べてしまうため、見かけたら早めに対処しましょう。

商品画像

住友化学園芸 不快害虫剤 ナメ退治ベイト ペレット剤

ナメクジ退治用の商品を使うのが手っ取り早いのですが、中には花を枯らしてしまうものもあります。庭や芝生を傷めない成分の商品を選んでくださいね。

ラベンダーの正しい選定の仕方を知って長く楽しもう

剪定はラベンダーにとって、本当に大切な作業です。少し面倒くさいと思ってしまうかもしれませんが、剪定しないと来年、再来年にはどんどん花が減っていってしまうかも…。そんなの嫌ですよね。

5月下旬~7月上旬の間に少なくとも花の剪定、できれば枝の剪定まで行って、すくすくと健康的なラベンダーをどんどん咲かせましょう。剪定している間は、ラベンダーの香りに包まれていられますよね。これってちょっと幸せじゃないですか?こんな風にポジティブに捉えて、剪定も楽しんで行いましょう!

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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