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更新日: 2025年2月13日

芝生のお手入れはしっかり刈って水をあげる!時期を守って害虫対策も

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芝生の手入れは季節によって異なる作業が必要です。美しい芝生を保つためには、適切な時期に芝刈り、水やり、施肥、除草などを行うことが大切です。本記事では、芝生の年間管理スケジュールや注意点、おすすめの道具などを紹介します。初心者の方でも簡単にできる芝生のメンテナンス方法をわかりやすく解説します。

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芝刈りについて

手入れをする時期

芝生も生き物ですから、手入れには時期というものがあります。夏芝と西洋芝があるのは知ってますか?それぞれの季節で多く芝刈りをするようにしましょう。

夏芝なら、 5月から10月頭くらいにかけての間は週1回ペースで芝刈りをします。西洋芝なら 4月5月あたりと10月11月あたりになります。

用意するもの
・芝刈り機
・竹箒 or 熊手
・片手持ちタイプの芝生手入れ道具

芝刈り機を買う基準としては下記を参考にしてみてください。

・居間くらいの大きさなら 電動式
・それより狭ければ 手動or電動式
・家がもう一つ建てれそうな広さなら ガソリン式

商品画像

[山善] 電動芝生バリカン YLB-162

手で刈れるような道具には例えばこういったものがあります。芝の刈り込み・キワ刈りに、軽くてコンパクトなグラスバリカン。両刃が稼働するのでスムーズに刈り進められます。ハサミでももちろんいいですが、やっぱり楽ちんなのはグラスバリカンです。

細かい動きができ、芝刈り機じゃ届かないような細かいところを刈り込めます。

手順
1
刈る

広いところから始めましょう。 角なんかは無理に刈る必要はありまん。

目安は芝生の高さから3分の1。 それ以上刈り込むと、新しい芝が生えるまで土だけの地面になります。

2
細かいところを刈る

手持ちのもので、芝刈り機では届かなかった部分を揃えていきます。

3
残骸を掃き取る

刈った芝生や枯れ葉であるサッチと呼ばれるものを集めて捨てましょう。 残っていると菌が繁殖します。なかなか土に還らないので、捨ててしまいましょう。

時期ではなくても、伸びてきたかな?思ったら刈ってしまいましょう。3cmくらいの高さになるまで刈り込んでも大丈夫です。

注意すること

軸刈りという言葉があります。植物には『成長点』という物があり、そこを中心にだんだん細胞分裂をして縦に伸びていきます。芝生の場合は根元のほう、具体的には『茶色と緑の境目よりちょっと上』辺りにあります。

茶色の部分は古くなった芝、枯れ葉みたいなものです。つまり、成長するほどに茶色い部分も増えていきます。ここで注意したいのは『放置するほど刈れる場所が高くなる』ということです。

『成長点』を切ってしまえば、その芝は来年まで成長しなくなってしまいます。けれど当然、伸びれば伸びるほど『成長点』も高くなっていくわけです。放置するほど『成長点』が上がり、刈れる限界も高くなるでしょう。

背の高い芝がたくさん並んでもっさりな感じから短くできなくなるのです。切ったら枯れてしまいます。

おまけ

エッジ、と呼ばれるものがあります。これは芝生とそうではない部分の境目です。樹の根元だけ、芝生がキレイに切りそろえられてるのを見たことありませんか?あれが『エッジを揃える』という行為です。紹介したバリカンなどでピシッと切り揃えると、美しく映えますよ。

水やり

時期ごとの水やり頻度にも気をつけましょう

一週間に2回ぐらいのペースをおすすめします。さほど気を使う必要はありませんが、忘れるとすぐ萎れるのでご用心を。

夏が一番面倒です。なにせ昼間は水やりしてはいけないのです。水をかけた際の水蒸気が溜まりすぎて芝生の呼吸を阻害しないよう、朝と夕方に水を撒きましょう。涼しい間にやっておかないといけないのです。

秋・冬

基本的に、10月を越えれば水やりは必要ありません。芝は根っこだけで寒さを凌ぐからです。一面茶色だけになったと思ったら水やりはストップしましょう。

水やりのしかた

当然かもしれませんが、雨が降ったら水やりはいりません。そして、水やりをする時のイメージも雨です。

ホースで水をやると思いますが、シャワーノズルを取り付けましょう。斜め上に向けて、降り注ぐようにするとムラなく水やりをできます。

土を触って、しっとりしたな と思うぐらい からもう少し多めがいいでしょう。

目土入れ・肥料のこと

手入れをしっかりして、長く育てていれば、新しい芽が出てくるでしょう。けれど新芽というのは弱いもの、生えてきた中でも成長出来るのは一握りです。原因は新芽が野ざらしにされるため。土よりちょっと上から生えてくるからなのです。

対策は簡単、土をかぶせて新芽を埋めればいい。これを『目土入れ』と呼びなす。

目土入れをしてみる

日本の芝なら春に、西洋芝なら秋に、と言われています。新芽が出来る時期に関係しているのでしょうね。それと、目土入れをするのは3年に一度くらいが目安です。

使う土について

候補は

・地面と似た種類の土
・砂利みたいな粗い土

のどちらかです。

地面と同質の土なら養分を補給できる、砂なら水はけを良くできると両方にメリットがあります。

目土入れする方法

手順
1
芝の表面を掃除する

枯れ葉やゴミを取り除きます。

2
まんべんなく撒いていく

だいたい3mmぐらい増えるようにしましょう。デコボコしている場所を埋めるようにするといいですよ。

3
踏みならす

撒いた上から踏んで、土に定着させましょう。 これをしないと、水が新しい土の層で止まったりする可能性があります。

使う肥料について

植物に必要な三要素は窒素、リン酸、カリウムです。これらが含れた肥料を撒くといいでしょう。

商品画像

花ごころ まいてすぐ消える芝の肥料

例えばこういった芝用の肥料を使うのがおすすめです。撒くのと撒かないのではかなり変わってくるので、試してみて下さい。目土入れと同じく、2~3mmを目安にしましょう。

害虫・雑草・病気

完璧に防ぐのは難しいですが、手入れをしっかりすれば頻度を減らすことにつながります。

雑草

少ないうちは手で抜くのが簡単でしょう。

増えすぎたら除草剤を使います。雑草によって効くものが変わるので、何が生えてるのか調べておくといいでしょう。注意すべきは、必ず、芝生が枯れないように使えるものを用意することです。『非選択制除草剤』は芝生も枯らしてしまいます。

害虫

様子がおかしなところを掘り起こしてみて、何がいるか調べて、対応した殺虫剤を撒くのがいいでしょう。土が盛り上がってたり、不自然に変色してたりする所が怪しいです。殺虫剤も芝生に使えるものを選びましょう。

病気

春に芝が薄くなる病気(春はげ)、黄色い斑点が出る病気(さび病)と種類があります。時期症状で調べてみるといいでしょう。肥料の少なさが原因の場合もありますので、手入れはしっかり心がけましょう。

何年も育て上げた芝生への手入れ

踏みならしたり、根が絡まったりすると、だんだん土が硬くなってきます。そうなると水はけが悪くなって、空気も通らなくなり、地面を掘り起こす虫も駆除するので、枯れる一方になってしまいます。

対策としては、2つできることがあります。

根切り・エアレーション

やる事はそのまま、長くなって土中で絡まった根を切り離し、硬くなった土をほぐしてやるのです。ついでに通気性も良くなるので、エアレーションも兼ねて根っこを千切ってやりましょう。

商品画像

セフティー3(Safety-3) 芝生手入用 ローンスパイク SL-1

芝生の根切りに使える、ローンスパイクです。これで根切りをすると芝が元気になるなら、ぜひ試してみたいもの。足で踏み下ろす事で、地面に穴をあけます。これで大体等間隔ぐらいに根っこを千切ってやりましょう。

芝焼き

野球場なんかでよくやられる方法です。2月あたりの完全に根っこだけになった時期に、枯れ葉を全部燃やして片付ける、という荒技です。メリットとしては虫の卵や病気も燃やし尽くす取りにくかった枯れ葉も消し炭にできるというところです。

手順
1
燃えてはいけない所を濡らす

芝生の端っこに水をかけたり、近くの植物に移らないようにしたりします。 消火用の水を用意しておきましょう。

2
風上に火をつける

こうすると、芝全体に広がってくれます。 くれぐれも風が強い日は避けましょう。

3
炭を退ける

箒で掃きます。 念のため、燃えクズは燃えやすいものの近くに置かないようにしましょう。

おまけ

夏場になると、車の真下だけ芝生が枯れることがありました。夏だけなので、クーラーの排水に問題があるのかと調べてみたら、植物には何の影響もないようです。

どうやら、(エンジンで)熱された水、というのがダメだったようです。熱すぎて枯れただけで、次の年はまた生えてきました。

まとめ

芝生の手入れはほとんど1年中ありますが、毎日やらなくてはいけないのは夏場の水やりくらいです。色が濃くなってる所に気を配っていれば、そうそう枯れたりしないはずですよ。手入れは多いですし、芝生を育てるのが大変なのは事実です。それだけのことをしてでも保ちたいと思う美しさを持っているのが芝生なのかもしれませんね。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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