ドラム式洗濯機を自分で掃除したい!洗濯槽や排水口などの正しい掃除方法とカビ対策を解説
少ない水できれいに洗えて、乾燥機能も充実しているドラム式洗濯機。操作も簡単で便利な家電として人気のアイテムですが、気になるのはその掃除方法。複雑そうに見えますが、じつは自分で簡単にお掃除ができます。今回は、ドラム式洗濯機を自分で掃除する方法や普段からできるカビ対策についてご紹介します!
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目次
- 1 ドラム式洗濯機の汚れやすい7つの掃除場所と頻度は?
- 2 乾燥フィルターの掃除方法(推奨頻度:週に1回)
- 3 洗剤投入ケースの掃除方法(推奨頻度:週に1回)
- 4 排水フィルター(糸くずフィルター)の掃除方法(推奨頻度:週に1回)
- 5 ゴムパッキンの掃除方法(推奨頻度:月に1回)
- 6 洗濯槽の掃除方法(推奨頻度:月に1回)
- 7 防水パンの掃除方法(推奨頻度:月に1回)
- 8 排水口の掃除方法(推奨頻度:2~3週間に1回)
- 9 ドラム式洗濯機を掃除する際の2つの注意点
- 10 ドラム式洗濯機の簡単カビ対策&掃除をラクにする5つのポイント
- 11 ドラム式洗濯機の掃除をプロにお任せ!
- 12 【Q&A】ドラム式洗濯機の掃除に関するよくある質問
- 13 ドラム式洗濯機を自分で掃除して洗濯をより快適に!
ドラム式洗濯機の汚れやすい7つの掃除場所と頻度は?
洗濯機には、見えない洗濯槽の裏などにも、カビや石鹸カス、水垢といった汚れが溜まっていきます。ドラム式洗濯機の中は湿気がこもりやすく、カビの繁殖に最適な場所。カビの繁殖は、イヤな臭いの原因にもなるので、普段からこまめな掃除が大切です。
また、洗濯機のパーツに汚れが溜まると、本来よりも洗浄力や乾燥力が低下し、何度も洗うことになったり、すぐに乾かなくなったりして、余計な手間や電力がかかることにもなってしまいます。ドラム式洗濯機を定期的に掃除することで、節水や節電、節約の効果もありますよ!
まずは、ドラム式洗濯機の汚れやすい掃除すべき場所と理想の掃除頻度をチェックしましょう。
頻度
掃除場所
週に1回
・乾燥フィルター
・洗剤投入ケース
・排水フィルター(糸くずフィルター)
2~3週間に1回
・排水口
月に1回
・ゴムパッキン
・洗濯槽
・防水パン
ドラム式洗濯機の洗濯槽やゴムパッキンなどは月に1回はお掃除したいところ。ドラム式洗濯機本体だけでなく、防水パンや排水口も一緒にお掃除しましょう! 排水フィルターは詰まりやすいため、1週間に1回掃除できるといいですね。
忙しくてドラム式洗濯機を掃除する時間があまり取れないようであれば、洗濯槽や防水パンの掃除は、2~3ヶ月に1回でも大丈夫です。定期的にお掃除をして、できるだけ清潔な状態を保ちましょう。ちなみに3日に1回程度、洗濯槽を空の状態で風乾燥運転することで、黒カビの繁殖を予防することができます。
ドラム式洗濯機の正しい掃除の順番はある?
ドラム式洗濯機には、取り外せるパーツと取り外せないパーツがあります。主に乾燥フィルター・洗剤投入ケース・排水フィルター(糸くずフィルター)が取り外し可能で、力を使わず簡単に着脱できます。取り外せるパーツは汚れが溜まりやすいため、週に1回ほどこまめに掃除をするのがおすすめです。
ゴムパッキンや洗濯槽のフチなど、取り外しができないパーツを掃除する際は、洗濯槽の中にほこりが入ってしまう可能性があるので、洗濯槽の掃除は最後にしましょう。
理想的な掃除の順番は以下です。ドラム式洗濯機を一気に掃除する際は、ぜひ参考にしてくださいね!
2. 洗剤投入ケース
3. 排水フィルター(糸くずフィルター)
4. ゴムパッキンや洗濯槽のフチ
5. 洗濯槽
6. 防水パン
7. 排水口
乾燥フィルターの掃除方法(推奨頻度:週に1回)
ドラム式洗濯機で注意してほしいのが、乾燥フィルターのほこり詰まり。ドラム式洗濯機は乾燥機能が充実しているのが大きな魅力。ですが、フィルターにほこりが詰まってしまうことで、乾燥力の低下につながってしまいます。
乾燥フィルターには、取り外しやすい1枚目だけでなく、その奥に2枚目があります。その2枚目もこまめにお掃除しないと、洗濯物が生乾きになってしまう場合があるので注意しましょう。
・歯ブラシ
・洗面器
乾燥フィルターを、洗濯機から取り外しましょう。フィルターは2枚あります。2枚とも外してください。
フィルターの裏側はこのような感じ。奥のほうに汚れが溜まっているのがわかりますね。
掃除機で、フィルターの表面に付いた汚れを吸い取りましょう。
掃除機で吸っても汚れが落ちないときには、洗面器に水を張り、フィルターをつけて水洗いします。細かい部分の汚れは、古い歯ブラシなどの先が細いブラシを使うと落としやすいですよ!
完全に乾くまで干したら、また元の位置に戻します。これで、乾燥フィルターのお掃除は完了です。
洗剤投入ケースの掃除方法(推奨頻度:週に1回)
洗剤投入ケースも週に1回は掃除したいところ。放置しておくと、洗剤が付着して取れなくなったり、カビが発生したりしてしまいます。こまめに掃除して、カビや汚れを防ぎましょう。
・雑巾
・ぬるま湯
まず、洗剤投入ケースを洗濯機から取り外します。軽く引っ張ることで簡単に取り外せますが、難しい場合は説明書を確認するようにしましょう。
洗剤投入ケースを取り外したら、スポンジや雑巾でこすって汚れを落としましょう。ぬるま湯につけると簡単に汚れを拭き取ることができます!
汚れがしっかりと取れたら、乾燥させてから元に戻しましょう。これでお掃除終了です。以下の記事では、洗剤投入ケースについてより詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
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排水フィルター(糸くずフィルター)の掃除方法(推奨頻度:週に1回)
次に排水フィルター(糸くずフィルター)の掃除方法を紹介していきます。排水フィルターは細かいほこりやゴミが溜まる場所。ゴミが溜まるとフィルターの目が詰まり、水の流れが悪くなってしまいます。そのため、1~2週間に1回は掃除するのが理想です。
・雑巾
まず、排水フィルターを取り外す前に脱水運転をしましょう。これをしておくことで、大量の水が溢れ出てくるのを防ぐことができます。
脱水運転が完了したら、排水フィルターを取り外します。排水フィルターはドラム式洗濯機の下部にあることが一般的です。水が残っていないことを確認しながら、ゆっくりと取り外しましょう。
ブラシや古くなった歯ブラシなどを使って、排水フィルターに溜まっているゴミや汚れを取り除いていきます。ゴムパッキンの部分に汚れが付着している場合もあるため、雑巾などで拭いておきましょう。
汚れがしっかりと取れたら、元に戻します。排水フィルターをしっかりとつけていないと、エラー表示が出て洗濯機が使えない場合もあるため、注意が必要です。
ゴムパッキンの掃除方法(推奨頻度:月に1回)
見逃しやすいのが、ドラム式洗濯機のドアのゴムパッキン。ドアのゴムパッキンの裏は、ほこりがとてもたまりやすいのです。こちらも忘れずに掃除をして、きれいを保ちましょう。
・台所用中性洗剤
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ゴムパッキン掃除には台所用洗剤が効果的! こちらはしつこい油汚れもパッと洗って落とせる、ジョイの食器用中性洗剤です。泡立ちがよいので少量の洗剤で汚れが落とせます。
雑巾を濡らして、しっかりとしぼりましょう。
まずは、ドアのゴムパッキンを雑巾で拭きます。パッキンにある溝にはほこりがたまりやすいので奥までしっかりと拭きましょう。
汚れが落ちにくいときは、洗剤を付けて再度拭きます。
パッキンを引っ張り、パッキンとドラムの隙間を拭いていきます。これでゴムパッキンのお掃除は完了です。雑巾で拭くだけで簡単に掃除ができるので、気がついたときにササっと済ませましょう!
ドラムの隙間のほこりは綿棒などを使うと取りやすい
たまに、ゴムパッキンやドラムの隙間のほこりがつまっていることがあります。そんなときは綿棒や竹串などの細いアイテムを使うことでスムーズに取り除くことができますよ!
他のパーツやドラム式洗濯機の外側のお掃除も
ドラム式洗濯機をまるっと掃除をする際は、フタの裏や洗濯槽のフチの掃除もお忘れなく。その他のパーツもゴムパッキンと同じように雑巾で拭くだけでOKです。
取り外せないパーツや洗濯機の本体、ガラスなどは濡れ雑巾で汚れを拭き取ってきれいにしましょう! 汚れが落ちにくい場合は中性洗剤を使ってみてください。
洗濯槽の掃除方法(推奨頻度:月に1回)
洗濯機掃除のメインといえば、洗濯槽掃除。洗濯槽は、洗濯機の核となる部分です。カビが繁殖しやすい場所でもあるので、しっかりと掃除をして清潔な洗濯機を保ちましょう。
ドラム式洗濯機の洗濯槽掃除の目安は?
洗濯槽を掃除する目安は1ヶ月に1回が理想とされていますが、洗濯した後の衣類に黒や茶色いゴミがついている場合は、洗濯槽のなかにカビが繁殖しているサインです! すぐに洗濯槽の掃除をするようにしましょう。
ドラム式洗濯機の洗濯槽掃除には塩素系クリーナーがおすすめ
洗濯槽のお掃除に欠かせないのが、洗濯槽クリーナー。 洗濯槽クリーナーには酸素系と塩素系の2種類があります。酸素系はカビをはがし取り、塩素系はカビを根元から分解して取るという違いがあります。
どちらもカビを取ることは共通ですが、ドラム式洗濯機におすすめのクリーナーは塩素系。 酸素系のクリーナーは泡立ちやすく、洗浄の途中で排水異常や泡漏れを起こしてしまう可能性があり、ドラム式洗濯機には不向きなのです。そのため、ドラム式洗濯機のお掃除には塩素系クリーナーを選びましょう。
以下、ドラム式洗濯機の洗濯槽掃除におすすめな塩素系クリーナーをピックアップしました。
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プラスチック、ステンレスの洗濯槽どちらでも対応できるドラム式洗濯機専用の塩素系クリーナー。カビをしっかり落とすので、嫌な臭いもスッキリすると口コミで人気のアイテムです。
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こちらの洗濯槽クリーナーは入れて3分洗濯機をまわすだけでもカビに効くアイテム。「再付着防止剤」配合で、はがれたカビが洗濯槽につきにくいのも魅力のひとつ。つけおきしなくても使用できるので、時短で掃除をしたい方におすすめです。
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洗濯物の生乾き臭の原因になる洗濯槽のカビを、塩素系の力で分解する「カビキラー」。クリーナーを入れて回すだけで雑菌をしっかり除菌・消臭してくれるので、面倒なイメージの洗濯槽掃除が簡単にできます。
以下の記事では洗濯槽カビキラー・クリーナーについて解説しています。ぜひご覧ください!
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まずはじめに、塩素系クリーナーを使った洗濯槽のお掃除の方法を解説していきます。やり方はご使用の洗濯槽クリーナーによって異なる場合もありますので、商品裏の説明を確認してからお掃除を始めてください。
まずはじめに、洗濯機の電源を入れます。
お使いになる洗濯槽クリーナーの表示に従って、決められた量の洗濯槽クリーナーを洗濯槽の中に入れましょう。
ここからは、洗濯機に「槽洗浄モード」があるかないかで少し変わってきます。
「槽洗浄モード」がある場合
ご家庭の洗濯機に「槽洗浄モード」があるときは、槽洗浄モードで洗濯機を回すだけで大丈夫です。
「槽洗浄モード」がない場合
「槽洗浄モード」がないときには、標準コースで「洗い」~「脱水」までの1サイクルで洗濯機を回しましょう。
塩素系クリーナーのほかにも、酸素系漂白剤で洗濯槽を洗浄する方法もあります。気になる方は、以下の記事をぜひチェックしてみてください!
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ドラム式の洗濯槽掃除にクエン酸や重曹は使えるの?
ご家庭のさまざまな掃除にクエン酸や重曹は定番ですよね。洗濯槽掃除にもクエン酸や重曹をおすすめしているホームページやSNSの声もたくさんあります。しかし、「それらのナチュラルクリーニング系の洗浄剤は、本当に洗濯槽掃除に使えるの…?」そう疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
洗濯槽掃除にクエン酸は使える?
クエン酸は洗濯槽の掃除に使わない方がよいです。クエン酸は酸性ですので、洗濯槽内のアルカリ性の汚れを中和して、汚れを落とすことを期待して使う人もいるかもしれません。しかし、クエン酸や酢など酸性の物は、洗濯槽内の金属部品などを劣化させる恐れがあるのです! 洗濯機の故障の原因にもなるので、注意してくださいね。
洗濯槽掃除に重曹は使える?
重曹も、洗濯槽掃除にはあまり使わない方がよいです。重曹はたしかに環境に優しい成分ですが、洗浄力は弱め。そのため、大きな洗濯槽を掃除するときには、大量の重曹を投入する必要があります。大量の重曹を投入することで、重曹が溶け残り、洗濯機のつまりの原因になる可能性も。
ただ、あくまで注意が必要なだけであって、この2つのアイテムが完全に使えないというわけではもちろんありません。重曹とクエン酸を使った掃除方法は、こちらの記事を参考にしてみてください。
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防水パンの掃除方法(推奨頻度:月に1回)
ここまで、ドラム式洗濯機本体の掃除方法について解説していましたが、ここからはドラム式洗濯機周辺の掃除方法について解説していきます。
見落としがちですが、洗濯機の下にある防水パンもゴミが溜まりやすい部分です。髪の毛やほこりなどが溜まっていることが多いため、定期的に掃除することをおすすめします。しかし、重い洗濯機を無理に持ち上げるのは大変危険なので、できる範囲で掃除をするようにしましょう。
・雑巾
・ストッキング
・ハンガー
まずは掃除機を使って、見える範囲の髪の毛やホコリなどのゴミを吸い取りましょう! 洗濯機の両サイドや裏などもしっかりと確認してくださいね。
掃除機で目に見える範囲のゴミが取れたら、雑巾や不要なストッキングを使って洗濯機の下に溜まっているゴミを取り除きます。ストッキングをハンガーなどの棒状のものに巻きつけて洗濯機の下に入れると、簡単に髪の毛やほこりを取ることができます。ゴミを取り除いたらお掃除完了です。
以下の記事では、より詳しく防水パン(洗濯パン)のお掃除方法について解説しています。洗濯機を動かして行う掃除方法についても解説しているので、完璧にきれいにしたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
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排水口の掃除方法(推奨頻度:2~3週間に1回)
次は、排水口の掃除方法について紹介します。排水口や防水パンと排水ホースをつなぐ部分です。洗濯機から出る洗剤や汚れによって、排水口付近にヌメりが発生している場合も多いため、2~3週間に1回は掃除することをおすすめします。
まず、排水ホースを取り外します。排水口がドラム式洗濯機の下にあり、見えにくい場合もあります。取り外すのが難しい場合は無理をせず、掃除は業者さんにお願いしましょう。
排水ホースが取れたら、排水口からフタと排水トラップを取り外します。排水トラップは悪臭や虫の侵入を防ぐためのものです。汚れがついている場合がほとんどなので、ブラシを使って水洗いをしましょう。
排水口の中の汚れを、ブラシを使って取り除きます。きれいになったら、フタと排水トラップを元に戻し、最後に排水ホースを取り付ければ完了です。以下の記事では、洗濯機の排水口掃除についてより詳しく解説しています。詳細な掃除方法を知りたい方は、ぜひチェックしてみてください!
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ドラム式洗濯機を掃除する際の2つの注意点
ドラム式洗濯機を掃除する際には、以下の2点に特に注意が必要です。
ドラム式洗濯機を動かすときは要注意!
防水パンや排水口などを掃除する際に、ドラム式洗濯機を動かす場合は特に注意が必要です。洗濯機はとても重く、持ち上げたりするとケガをしてしまう可能性もあります。洗濯機を動かす際は、十分注意をしましょう。
また、洗濯機の排水口と排水ホースは繋がっており、動かすと外れてしまう可能性があります。接続部分が緩んだり、外れたまま洗濯機を使用すると、水漏れしてしまう可能性があります。掃除が終わったら、接続部分に緩みがないかを確認してから洗濯機を使うようにしましょう。
塩素系クリーナーによる肌荒れや服の色落ち
塩素系クリーナーは殺菌力が強く、手につくと肌荒れしてしまうことがあります。肌が弱い方は、掃除の際は手袋を着用するようにしましょう。また、塩素系クリーナーがはねて目に入ったりしないように、ゴーグルをつけることもおすすめします。
また、衣服の色落ちにも注意が必要です。塩素系クリーナーを使った場合、すすぎ残しがあると、洗濯する際に色落ちが発生してしまう可能性があります。すすぎ残しが気になる場合は、クリーナーを使って掃除した後に、洗濯物を入れずに標準コースで洗濯機を回しておきましょう。
ドラム式洗濯機の簡単カビ対策&掃除をラクにする5つのポイント
せっかくドラム式洗濯機の掃除をしたのに、また汚れやカビがついてしまったらいやですよね。そこで、日頃からできるドラム式洗濯機のカビ対策をご紹介します。
2. 洗剤は適量入れる
3. 洗濯機内の湿度を下げる
4. 洗濯機のフタは開けておく
5. 脱いだ衣類は一度ランドリーボックスへ
それぞれ解説していきます。
1. 洗濯時には「粉末タイプの漂白剤」を使用する
洗濯時におすすめなのは、粉末タイプの漂白剤です。「いまどき粉末?」と思われるかもしれませんが、じつは粉末のほうが除菌効果が高いといわれています。そのため、衣類はもちろん洗濯槽内も一緒に除菌してくれるのです。
とても除菌・漂白能力が高いので、絹や毛のようなデリケートな素材は洗濯表示をよく確認してから使用しましょう。
粉末タイプで編集部がおすすめする漂白剤はこちら。オキシクリーンは、日本でも人気のアメリカ発の漂白剤です。洗濯はもちろんのこと、家中のさまざまな場所で使える酸素系漂白剤なので、さまざまな掃除のシーンで活躍してくれます。
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オキシクリーンについては、以下の記事で詳しく紹介しています。オキシクリーンのすごさを知りたいと思った方は、ぜひチェックしてみてください。
2. 洗剤や柔軟剤は適量入れる
当たり前かもしれませんが、洗剤は多めに入れず、記載された量を守って入れるようにしましょう。溶け残った洗剤は、洗剤カスやカビの原因となってしまいます。パッケージ記載の量でもしっかりと洗濯はできるので、洗剤は適量を入れることをおすすめします。
3. 洗濯後にはとにかく「湿度を下げる」
カビや雑菌は湿度が高いところを好みます。カビの嫌なにおいの原因を防ぐためには、洗濯槽内の湿度を低くすることが必要です。具体的な対策として、毎回洗濯が終わったら、洗濯物をなるべく早く取り出すようにしましょう。乾いていない洗濯物を残したままにしていると、洗濯槽の中が蒸れて湿度が上がってしまいます。
また、ドラム式洗濯機は乾燥機能が充実していることが特徴の1つ! 洗濯で洗浄が終わったら、乾燥まで行うことをおすすめします。そうすることで、洗濯物をすぐに取り出す必要がなくなり、カビの発生を防ぐことができますよ。
4. 洗濯機のフタは開けておく
ドラム式洗濯機のフタを閉めてしまうと、洗濯機の中に水分や湿気を閉じ込めることになるので、カビが繁殖しやすくなってしまいます。洗濯機のフタは開けたままにして、洗濯機の中に湿気を溜めないようにしましょう!
5. 脱いだ衣類は一度ランドリーボックスへ
洗濯機の中は湿気が多い環境。その中に汚れた湿気の多い衣類を溜めてしまうと、雑菌も繁殖しやすくなってしまいます。脱いだ衣類は一度ランドリーボックスに入れるなどして、洗濯機の中の湿度を高くしないように工夫しましょう!
ドラム式洗濯機の掃除をプロにお任せ!
さて、ここまでのドラム式洗濯機のお掃除方法で、お悩みは解決できましたか? 「毎日忙しくて、自分で掃除する時間がない」 「自分でうまくお掃除できる自信がない」という方は、プロにお掃除を頼んでしまうというのも一つの手。
こちらの記事では、動画で、わかりやすくプロの洗濯機掃除について解説しているので、参考にしてみてくださいね。
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ドラム式洗濯機の掃除をプロに頼むならぜひユアマイスターで! ユアマイスターなら、お住いの地域から洗濯槽クリーニングのプロを探せます。以下のリンクからお掃除の詳細を見ることができるので、ぜひ覗いてみてください。
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【Q&A】ドラム式洗濯機の掃除に関するよくある質問
Q. ドラム式乾燥機のほこりはどうやって取りますか?
A. ドライシートを使って表面のほこりをとったあと、濡らした雑巾やブラシを使って細かい部分に溜まったほこりをとるのがおすすめ。
ブラシや雑巾で取りきれないほど細かなほこりは、綿棒や竹串などを使うときれいに取れます。
Q. ドラム式洗濯機でオキシクリーンは使えますか?
A. 漂白剤として洗濯時にオキシクリーンを使うことはできますが、洗濯槽の掃除に使用するのはおすすめしません。
洗濯槽に水を張ってオキシクリーンを溶かし、つけ置きをする「オキシ漬け」は、洗濯槽の全体が水に浸かる場合に有効です。ドラム式洗濯機は洗濯槽が斜めに傾いているため、洗濯槽全体のつけ置きが難しく、十分な洗浄効果を得ることは難しいでしょう。
ドラム式洗濯機の洗濯槽を掃除する場合には、塩素系の専用クリーナーを使用しましょう。
Q. ドラム式洗濯機でハイターは使えますか?
A. 漂白剤として洗濯時にハイターを使うことはできますが、洗濯槽の掃除に使用するのはおすすめしません。
洗濯槽をハイターでつけ置きする掃除方法がありますが、ドラム式洗濯機は洗濯槽が斜めに傾いているため、洗濯槽の全体を均一につけ置きすることができません。十分な効果を得るために、洗濯槽の掃除はドラム式洗濯機専用のクリーナーを使用するのがおすすめです。
Q. ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違いとは?
A. ドラム式洗濯機のメリットとして、主にこの2つが挙げられます。
・短時間で洗濯物を乾かせる
少ない水量で洗濯可能
ドラム式洗濯機のメリット1つ目は、少ない水量で洗濯ができるということ。ドラム式洗濯機は横向きになったドラムを回転させて洗濯物を持ち上げ、下に落とすことによってたたき洗いをしています。全ての衣類が水に浸かった状態を必要としないため、少ない水量で洗濯可能というわけです。
縦型洗濯機の場合は、水を回転させることによって遠心力を発生させ、汚れを落とします。全ての衣類が水に浸かった状態にする必要があるため、ドラム式洗濯機よりも多くの水量が必要というわけです。メーカーやモデルによっても異なりますが、一般的にはドラム式洗濯機の方が節水効果は高いでしょう。
短時間で洗濯物を乾かせる
ドラム式洗濯機のメリット2つ目は、短時間で洗濯物を乾かせるということです! ドラムを回すことで衣服が上下に動くため、ドラム内の空気が循環して温風がしっかりと当たり、短時間で衣服を乾かすことができます。
乾燥機能がついている縦型洗濯機もありますが、衣服全体に温風が当たらないため、なかなか乾かないこともあります。洗濯から乾燥までを洗濯機でスムーズに行いたい方には、ドラム式洗濯機が非常におすすめです!
以下の記事では、より詳しくドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違いを解説しています。
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ドラム式洗濯機を自分で掃除して洗濯をより快適に!
今回は、ドラム式洗濯機の掃除方法について解説していきました。ドラム式洗濯機は、慣れてしまえば掃除も簡単です。こまめに掃除をして、快適にお洗濯できるようにしていきましょう!
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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