洗濯パンのお掃除は洗濯機を動かして!身近な道具で意外と簡単きれい
「洗濯パン」って知っていますか?
洗濯機まわりを掃除するとき、見落とされがちなのがこの「洗濯パン」。
実は汚れがたまる部分なので、定期的にお掃除しないと、大変なことになってしまうかも。
そこで今回は、洗濯パンの掃除の仕方やおすすめ掃除アイテムなどをご紹介します。
洗濯パンって何のためにあるの?
そもそも洗濯パンって聞いたこともない、なんて人もきっといますよね。
洗濯パンとは、洗濯機の下にある、プラスティック製の四角いケースのことです。
水を受けて流せるような構造になっているので、洗濯機から水漏れなどが起こったときに、床に水が流れ出すのを防いでくれます。
とくにマンションやアパートに住んでいる場合には、水漏れしたら自分が住んでいる部屋だけではなく、下の階の部屋にまで水が漏れてしまう可能性があるので、洗濯パンが設置されていることが多いかもしれません。
また洗濯パンには、洗濯機の振動を抑えるはたらきもあるので、騒音対策にもなります。
これもけっこう大事ですよね。
洗濯パンの掃除に必要なアイテムは?
洗濯パンにもやっぱり汚れはたまります。
定期的なお掃除が大切!
そのために必要なアイテムは、
・掃除機
・いらないタオル / 雑巾
・歯ブラシ(あれば)
・パイプクリーナー(あれば)
1つ目は、ハンディモップ。
狭いすき間などに差し込むことができるので、便利です。
2つ目は、掃除機。
ほこりやゴミを吸い取るためのに使います。すき間に入れて使える細いノズルもあるとペストです。
3つ目は、いらないタオル、もしくは雑巾。
しっかり汚れをふき取るのに使います。
あとの2つは、洗濯パンの中にある排水口も一緒に掃除する場合に用意しましょう。
歯ブラシは、排水溝の汚れをこすり取るのに便利なアイテムです。
もし汚れがなかなかとれないなら、パイプクリーナーを使うのもおすすめです。
しっかりお掃除をするか、軽くお掃除するか、お掃除の程度に合わせて道具をそろえると良いですよ!
しっかりお掃除したいなら、洗濯機を動かして
ではいよいよお掃除のしかたを説明していきます。
まずは洗濯パンをしっかりお掃除する方法です!
まずは洗濯機を移動させる
洗濯パンをしっかりお掃除するときには、洗濯機を移動させましょう。
このとき、洗濯機から水漏れしないように、給水している蛇口をしっかり閉めましょう。
閉めたら、給水ホースやアースも丁寧に取り外します。
洗濯機を動かしたら
いよいよ洗濯パンのお掃除です。
まずは、全体の大きなゴミやほこりを、ハンディモップでとります。
そこでとりきれなかった汚れは、掃除機できれいにしましょう。
そのあと、タオルや雑巾でしっかり拭いていきます。
細かい汚れまできれいに拭き取ったら、洗濯パンのお掃除は完了です!
排水口もいっしょにお掃除する場合
排水口を掃除する場合は、まずパーツを取り外します。
取り外したら、歯ブラシで汚れをこすり取ります。
かなり汚れていて、歯ブラシだけだとなかなか取れない…という場合には、パイプクリーナーを使い、しっかりきれいにしましょう。
すべて掃除し終わったら、排水口のパーツを元に戻し、洗濯機も元の場所に設置して完了です。
排水口のお掃除についてもっと詳しく知りたい!という方は、こちらの記事が参考になると思います。
いやな臭いの取り方まで説明しているので、ぜひみてみてくださいね!
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簡単にお掃除するだけなら動かさなくても掃除できる
洗濯パンは、基本的に4つの角に少し段差がついていて、洗濯機と洗濯パンの間に隙間ができるようになっています。
このような場合は、洗濯機を動かさないまま掃除することができます。
動かさなくていいなら、かなり負担が減りますよね。
この場合にも、お掃除の方法は基本的には同じ。
でもハンディモップや掃除機は、すき間に入れられるような形状のものを用意できるとお掃除しやすいです。
あとは手で届く範囲をタオルや雑巾などで拭けば完了。
この方法なら簡単にできますよね。
ただ、やっぱり洗濯機を動かした方が、しっかりきれいにすることができます。
たまにはさっき紹介したように動かしてお掃除できるといいですね!
でも普段は、動かさなくても良いので、こまめに掃除していれば、なかなか落ちないようなひどい汚れがつくことは少ないと思いますよ♪
まとめ
洗濯パンは、意外と身近なアイテムを使ってきれいに掃除することができます。
洗濯機を動かしてしっかり掃除するか、洗濯機はそのままでこまめに軽く掃除するか、ライフスタイルに合わせて選ぶのも良いですね。
見逃しがちな洗濯パンですが、忘れずに掃除して洗濯機まわりを清潔に保ちましょう。