家庭や職場でも欠かせないアイテムのひとつとなった「除菌スプレー」。実は、この除菌スプレーは手指の消毒だけでなく、さまざまな利用方法があるのをご存じでしょうか。今回は、そんな除菌スプレーのさまざまな利用方法をご紹介させていただきます。

除菌スプレーの活用方法1 キッチン

食品を扱うキッチンは常に綺麗に保っておきたい場所のひとつですよね。しかし、キッチン周りには台ふきやまな板、三角コーナーなど、放っておくと見えない菌の温床になってしまいかねない箇所が多くあります。

そんなキッチンの除菌にも除菌スプレーが役に立ちますよ♪キッチンで使用する除菌スプレーは、口に入っても安全な天然素材を用いたキッチン専用の除菌スプレーがオススメです。キッチン用の除菌スプレーをひとつ持っておけば、キッチンのさまざまな箇所に使用することができますよ！

除菌スプレーの使用がおすすめな箇所

テーブルやトレー

テーブルやトレーなどは、食事の食べこぼしなどで汚れがつきやすい箇所のひとつです。食事が終わった後に、シュッと除菌スプレーを吹きかけてから台拭きやキッチンペーパーなどで拭くことで、常にキレイに保つことができますよ。

冷蔵庫

冷蔵庫は、調味料の液だれや野菜のくずなどで気づかない内に汚れが溜まってしまいがちです。そんな冷蔵庫の除菌にも除菌スプレーがおすすめ！ふきんやキッチンペーパーに除菌スプレーを吹きかけ、壁や棚板をさっと拭き取るだけで、汚れを取り除き、除菌も同時に行うことができますよ。

ゴミ箱や三角コーナー

キッチンに立っていると、ゴミ箱や三角コーナーからの嫌な匂いが気になるという方も多いのではないでしょうか。そんなゴミ箱や三角コーナーの嫌な匂いには、消臭効果のある除菌スプレーがおすすめです。ゴミ箱を開けた際や、調理が終わったあとにシュッとスプレーを一吹きするだけで、嫌な匂いが気にならなくなりますよ♪

お弁当箱

夏の暑い時期や梅雨のジメジメした時期になると、お弁当の傷みや菌の繁殖による食中毒が気になりますよね。そんな食中毒の予防にも、除菌スプレー！食品にもかけられる食品添加物を使った除菌スプレーを、お弁当箱の中にシュッとひと吹きしておけば、食品の傷みを抑え鮮度をキープすることも可能ですよ。

まな板

毎日の調理で使うまな板は、包丁でついてしまった傷などの間に汚れや菌が溜まってしまうため、高い頻度で除菌をすることが大切です。いつも通り、使い終わった後に洗剤で洗い、水気をよく拭き取ってから除菌スプレーを吹きかければOK！

水が付いたまま除菌スプレーをかけてしまうと、除菌の効果が弱まってしまうので、しっかり水分を拭き取ってから除菌スプレーをかけるようにしてくださいね。

除菌スプレーの活用方法2 洗濯物

お天気が悪く、なかなか外で洗濯物を干せない時などに、部屋干しの生臭い匂いが気になった経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

そんな洗濯物の嫌な匂いの対策にも、除菌スプレーがオススメです。洗濯物を干したら、あとは除菌スプレーをシュッと吹きかければOK！衣類の種類によっては、変色や退色をしてしまう可能性のものもあるので、少量ずつ見えない箇所で試してから使用するようにしましょう。

市販の除菌スプレーの他、薬局で購入できるエタノールをスプレーボトルに入れて代用することも可能です。エタノールは、濃度70～80％が一番除菌力があるといわれているので、臭いが気になる方には、濃度70～80%の消毒用エタノールがオススメですよ。

除菌スプレーの活用方法3 スイッチやドアノブ

ドアノブや照明のスイッチは、家の中でも触れることが多い部分のため、ウイルスや菌が付着しやすい箇所でもあります。

ステンレスの場合には48時間、プラスチックには72時間ウィルスが残存していると言われているため、定期的に除菌して対策をすることが必要です。

布などに除菌スプレーと吹きかけて、気になる箇所を一拭きするだけで簡単にウィルスを予防することができるので、ぜひ試してみてくださいね！

除菌スプレーの活用方法4 子どものおもちゃ

小さな子どものおもちゃは、子どもが口に運んだり、汚れた手で触ってしまったりと、ウィルスやバイ菌の付着が気になるアイテム。

あまり神経質になりすぎる必要はないですが、風邪を引いたときに使ったおもちゃや、外出時に使ったおもちゃ、大勢のお友達と使ったおもちゃなどは、除菌スプレーで除菌をすることがオススメです。

除菌スプレーをおもちゃの除菌に使う場合には、子どもがすぐに口に入れても問題がないように、ノンアルコールタイプの除菌スプレーを使用するようにしましょう。

まとめ

除菌スプレーの活用方法についてご紹介しました。さまざまな用途で使用することができる「除菌スプレー」。手軽にできるものがほとんどなので、ぜひ試してみてくださいね！