ネクタイについてしまった醬油やアルコールの汚れ・・・時間が経つとシミになってしまいます。
商談などをしている際に、ネクタイにシミがついていると目立ってしまい格好悪いですよね?
「出来るビジネスマン」はネクタイ一つとってもピシッときまっているものです!
ネクタイについたシミの落とし方について紹介していきます。
うっかりネクタイを洗濯機で洗濯してしまった、なんて経験はありませんか?先に言いますが、ネクタイは洗濯機では洗濯できません。
ネクタイには「ウール・リネン・コットン・シルク・ポリエステル・レーヨン・・・」など様々な素材が存在します。この様な中でも、「シルク100%のもの」や「刺繍・柄もの」は洗濯することができません!
また、洗濯をする前の重要な手順として、色落ちしないかチェックする必要があります。綿棒などに中性洗剤を付けて、ネクタイの目立たない所に当てます。それで色落ちしなければ、洗濯することができます。
しかし、高級なネクタイなどの場合は、自分で洗濯することをやめて、プロにお任せするのが良いと思われます。
ネクタイのシミ落としの方法を2つほど紹介します。
◎シミが付いたらすぐさま対処
食べ物や飲み物のシミがネクタイについたら、すぐにおしぼりなどを使って丁寧に拭き取っていきます。乾拭きすることも忘れないようにしてください。
◎当て布をしてスチームアイロンをする
ネクタイに布を当て、「低温~中温」でアイロンを行ってください。
型崩れしやすいネクタイを、洗剤で手洗いすることが本当に出来るのでしょうか?もし出来るとしたら、どういう方法で洗濯するのでしょうか?それをこれから紹介していきます。
用意するもの
・バケツ
・台所用洗剤
・タオル
・新聞紙
手順
1. 洗濯液をつくる
水をためたバケツに台所用洗剤を入れ、洗濯液をつくります。
2. ネクタイを洗う
ネクタイを洗濯液の中に入れて洗っていきます。この際、こすりすぎると型崩れに繋がるため、優しく洗っていきます。洗い終わったら水で流します。
3. タオルで脱水して乾かす
次に乾かしていくのですが、乾かす際は大きなタオルで包んで「ポンポン」と軽く叩くようにして乾かします。
気になる結果は・・・
台所用洗剤でもかなり落ちたのですが、墨汁のシミを完全に取り除くのは難しそうです。やはりここは、プロにお任せしたほうが妥当だと言えます。型崩れはしませんでした!
墨汁はさすがに難しかったですね。
手洗いで綺麗にはなるので、洗濯方法としてはありです。
しかしそんなネクタイも、中には水洗い不可とされている物もあります。
洗濯表示に書かれている、水の入った容器にバツがされているあれですね。
ただし洗濯が全くできないという訳ではありません。
あくまで家庭での洗濯には向いていませんよというメッセージなのです。
推奨されているのはクリーニングなど業者にお願いすることですが、お金もかかりますよね。
今回は自分でできる範囲での対処法も、合わせてご紹介しましょう。
まず、どんな素材が水洗い不可となっているのか知っておきましょう。
ここを押さえておけば、新しいネクタイを選ぶとき参考にできます!
代表的なものはウールやカシミヤなどの動物の毛でできた素材。
厳密にはそれぞれ特徴があって性質も異なりますが、ここでは一括りにしました!
水に濡れると縮んでしまうので、洗濯には向かないとされていますね。
セーターなんかがイメージしやすいでしょうか?
ネクタイは着る訳ではないですが、縮むとシワができてしまいます。
麻(リネン)などの植物が元になった素材も水洗い不可になっていることがあります。
こちらで問題になるのは色落ちとシワですね。
麻は洗うと色落ちがしやすく、一度ついたシワは元に戻りにくい性質があります。
無理にご家庭で洗おうとすれば、こうした問題が発生してしまうので要注意です!
なにも天然素材だけが水洗い不可という訳ではありません。
ポリエステルなどの化学繊維も、物によっては洗濯不可の表示があります。
理由としては繊維の強さですね。
本来水には強いポリエステルですが、その繊維の強さから摩擦が発生します。
これにより毛だまができてしまうので、水洗い不可の表示が付いているのです。
洗濯機は避けたいところですが、手洗いであれば対処可能なものも多いですよ♪
洗濯できないと言われても、汚れてしまってはしょうがない。
長く使っていれば、洗いたくなるのも当然です。
では、どのようなことに気をつけて洗えばいいのでしょうか?
最後に簡単ではありますが、まとめてみました!
水に弱い性質があるのは、先程の説明でご理解いただけたと思います。
そこで、洗うときはできるだけ短時間で済ませるようにしましょう。
これにより、素材に対する悪影響を減らすことができます!
実はシワのできやすい水温というのがあり、それが30℃以上なんです!
もちろん素材にもよりますが、水洗い不可となっている素材には当てはまりません。
なのでシミ抜きを行うときも、水道水など温度が低い水を利用しましょう♪
洗濯の後は脱水ですね。
洗濯機に入れて脱水したい気持ちは抑えて、タオルを活用しましょう。
完全にとはいきませんが、ネクタイは布の面積が少ないのでタオルでも十分脱水できます!
洗濯の後、水気を軽く切ったらタオルではさみましょう。
やさしく押さえれば素材を傷めることなく脱水できます。
何回も良いますが、ネクタイは型崩れしやすいので、くれぐれも注意して、洗濯機などでは絶対に洗わないでください。
今回の実験を見て、自分でやるのは怖いという方は、是非プロに依頼してみてください。「ドライクリーニング」で綺麗になりますよ!
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