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更新日: 2025年4月16日

パキラの育て方完全版!室内で長く元気に成長させる水やりの頻度や肥料

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丈夫で生命力旺盛なことから「快活」という花言葉があるパキラ。運気を良くしてくれると言われており、観葉植物の中でとても人気があるんです。でも、パキラにはこんなお悩みが。「買いたいけど、育てるのが大変そう…」「家にあるけど、お手入れの仕方がわからない…」。そこで今回は、パキラの育て方をまるっと紹介します!

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パキラとはどんな植物?

パキラ
出典:Adobe Stock

そもそもパキラとは一体どんな植物なのでしょう?

パキラとは、ボート型の葉っぱが手を広げたようになっている大ぶりな植物。1度は目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。ちなみに、基本的な情報はこんな感じ。

名前パキラ
階級アオイ科パキラ属
耐寒性5℃までなら耐えられる
耐暑性強い
寿命10~20年
樹高10~20cm

パキラは日当たりが良い場所を好んでいますが、日陰でも成長できる耐陰性も持ち合わせています。室内でも育成ができるので、インテリアとしても大人気なんですよ!

パキラの魅力とは?初心者にパキラが優しい理由

パキラ
出典:Adobe Stock

そんなパキラですが、どうして観葉植物として人気があるのか知っていますか? すでにお持ちの方も、これから購入しようか悩んでいる方も、その魅力を確認してみましょう。

丈夫で育てやすい

パキラはとても丈夫な植物。耐寒性の5℃という数値も、人が生活している部屋であればほとんどがクリア。 耐暑性についても、年々増す夏の暑さにさえ対応できる丈夫さです。

また乾燥に強い特徴もあるので、水をあげ忘れてしまってもしばらくは大丈夫。 虫や病気にも強いなど、初心者にやさし過ぎる観葉植物なんです。

どんな部屋にも合うフォルム

インテリアとして置きたい観葉植物。モノによっては場所を選び、形も整えておく必要があります。その点、パキラはスタイルがとてもシンプル。 大きさも10~2mと幅があるので、どんな部屋にも合わせやすい植物なんです。デスクを飾るも良し。部屋の印象を変えるもよし。 用途に合わせたサイズ選びで、最適なものを探してみましょう。

パキラは種類も豊富

一言でパキラといっても、その種類は20種類を超えます。ここでは初心者が判断しやすい、形や模様についてお話しますね。 サクッとご紹介するので、気に入るものを探してみてください。

シンプルなタイプ

太い幹に短い枝、そこに葉をつけたシンプルな形。 鉢に植えられた30~40cmくらいの大きさでお部屋にも置きやすいサイズ感です。

幹がねじれたタイプ

職人さんの手によって、幹を三つ編み状や竜巻状にねじられたタイプ。 一風変わったシルエットは、不思議と人の目をとめます。

まだら模様をしたタイプ

こちらは幹ではなく、葉がまだら模様になっているタイプ。 発色の良い緑もよいですが、白いまだらが入るとこれまたおしゃれに。アクセントが少し欲しいかな?という方におすすめです。

パキラの魅力は縁起の良さ!?

◎パキラが持つ意味

冒頭で「快活」という意味があるとお話しましたね。 実はこの他にも、「発財樹」という意味を持ち合わせているんです。この名前の由来は、今よりちょっとだけ昔のこと。 アジアに持ち込まれたパキラは、その魅力から数多く取引されました。 商人にとっては、まさに「財を発する樹」だったわけです。

今でもその名前は残り、縁起が良いとされているんですね。贈り物として選ばれる方も多いそうです。

パキラの水やり頻度は季節で変える!

パキラの育て方
出典:Adobe Stock

パキラのことを理解できたら、次は育てるのに大事な水やりについてみてみましょう!生命力が強いパキラといえど、水やりをしないと枯れてしまいます。夏と冬で水やりの量が違うのでチェックしていきましょう。

夏季の水やり

パキラは夏に成長します。1週間に1回の頻度で、日当たりの良い場所にある場合はたっぷり水をかけましょう。日陰の場合は日が当たっている状態より水を吸わないため、少なめにしてください。

冬季の水やり

夏と違い、冬は成長しない時期なので水やりは少なくしましょう。秋頃から水の量と頻度を減らしはじめ、冬の水やりは月に1回程度にしてください。

葉水

葉水(はみず)とは、霧吹きで葉に水を吹きかける作業のことです。葉に水を吹きかけることで乾燥を防ぎ、病害虫の予防にもなります。葉が乾いていたら、表面にシュッシュしましょう。

パキラの肥料はサイズに合わせて

パキラが成長すると、葉がたくさん出てくるためエネルギーを必要とします。しかし、肥料を与えすぎてしまうと根を傷め、枯れてしまうので注意してください。肥料は、適度に正しく与えてくださいね。肥料には、実は固形肥料と液体肥料の2種類があります。

固形肥料

大・中・小の粒の大きさがあり、土の中に埋めたり置いたりして使います。緩効性なので水やりごとに少しずつ成分が溶け出し、2~3ヵ月または数年、効果がゆっくりと持続する特徴があります。あげる頻度は使う肥料によって少し変わるので、説明をよく読んで、土の量や植物の大きさに合わせて使ってください。

大型サイズの観葉植物には固形肥料が適しています。

アイリスオーヤマ 培養土 ゴールデン粒状培養土 観葉植物用

アイリスオーヤマ 培養土 ゴールデン粒状培養土 観葉植物用 14L

こちらは大きな粒状をしており、通気性・排水性に優れた観葉植物用の培養土です。加熱処理を施しているため、雑草の種や害虫の混入を抑えてくれます。

液体肥料

液体肥料は、「即効性」「手軽」「使いやすい」という点でとても人気です。しかし、流れ出すのが早いので、効果は1週間くらいしか持続しないので注意してください。

ハイポネックス原液

ハイポネックス原液 800ml

こちらの商品は水で薄める液体肥料です。パキラだけでなく、花や野菜も元気に育てることができるので使い勝手がいいんです。

パキラの植え替えをしよう

植え替えをしないと、根詰まりをおこして徐々に弱ってきます。パキラを長く美しく育てていくために、ひと回り大きい鉢に植え替えをしましょう。

用意するもの
・鉢に植えられているパキラ
・大きな鉢
・新しい土
・鉢底石
手順
1
根鉢を抜く

鉢からパキラを丁寧に抜きます。抜き取ると根っこに古い土があるので手でほぐしながら取り除きましょう。

2
大きい鉢に移す

鉢底石を入れ、パキラを移します。

鉢底に入れる石

自然応用科学(Applied Natural) ネット入り 鉢底に入れる石 白 0.5L×10個

こちらはネット入りの鉢底石。ネットに入っているため、植え替えのときに鉢底石と土などが簡単に分別できるんです。きれいに洗って繰り返し使えるためとても便利です。

3
土を埋める

植木の向きや、傾きが無いよう根の隙間に土を入れていきましょう。

注意

大きすぎる鉢はよくない

大きすぎる鉢に植え替えると、土の量に対して根の量が少ないので、たくさん水をとってしまいます。根腐れを起こす原因になるため、気をつけましょう。

4
水やりをする

土を入れ終わったら、たっぷり水をあげましょう。根の隙間に入り込めなかった土が、隙間にどんどん入り込んでいきます。

剪定

植え替えをしても、成長し不格好になってしまったパキラは剪定して形を整える必要があります。成長期である5月から6月に作業するとダメージが少ないのでおすすめ。

パキラの置き場所は室内外どちらでも可

今度は置く場所を考えましょう。パキラは耐陰性があるため日陰でも管理できますが、やはり理想は暖かく日当たりのよい場所。室内でも室外でも管理できるので、2つに分けて説明していきます。

室内の場合

室内で育てる場合は、日光が当たる場所に置きましょう。普段は日陰に置いている場合でも、1日数時間は日光に当てることをおすすめします。

室外の場合

春から秋の期間は、室外で育てることが可能です。しかし、真夏日に直射日光を浴びると葉焼けを起こしてしまうんですよ。葉焼けとは人間の日焼けと同じで、強い日差しで葉が焼けてしまうことです。枯らす原因になってしまうため、真夏日は日陰に置いて育てましょう。

葉っぱが黄色?4つの原因

パキラの育て方
出典:Adobe Stock
・害虫が住みついている
・根腐れが起きてしまった
・水枯れしてしまった
・日光が不足していている

大事に育ててきたパキラの葉っぱが黄色い!そうなってしまった原因は4つ考えられます。どれも今の環境が悪いというサインです。早めに対処し、元気なパキラに戻してあげましょう。

害虫が住みついている

ハダニという害虫が住みつくと、パキラの栄養を吸収してしまいます。栄養を取られて弱くなってしまった植物は、被害が広がってしまうんです。ハダニが発生しやすい環境は、高温と乾燥が続く夏なので、葉水をこまめにして対策しましょう!ウェットティッシュでふき取ってしまうのも1つの手段です。

根腐れが起きてしまった

幹を触って柔らかいと感じたら、根腐れの可能性があります。水のやり過ぎは根が呼吸できなくなってしまい、腐ってしまうんです。特にプラスチック製の鉢は通気性が悪いので、鉢底に鉢底石を入れて対策しましょう!

水枯れしてしまった

葉っぱ全体が垂れて下を向き、くったりと張りが無くなったら水枯れしている可能性があります。こまめに水やりをして元気なパキラにしましょう。

日光が不足していている

日が当たらない場所にずっと置いていませんか?パキラは適度に日光を浴びせないと、枝が弱々しくなるだけでなく樹形も不格好になってしまいます。野外か室内の日の当たる場所に移動し、回復を待ってみましょう。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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