日立ドラム式洗濯機の掃除機能は細部まで細やか!清潔に保つ工夫とは?
毎日の洗濯に使う洗濯機。内部は石鹸カスや繊維、皮脂などといった汚れが溜まりやすく、湿度もあるのでカビが生えやすい環境です。洗濯槽は定期的に掃除をして、乾燥させなければなりません!最近の洗濯機は自動お掃除機能が搭載されたり、毎日のお手入れも簡単にできるようになってきました。今回は日立のドラム式洗濯機のお掃除機能と、自宅でお掃除をするポイントをご紹介します。
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日立ドラム式洗濯機のお掃除機能
自動おそうじ
日立のドラム式洗濯機の「自動おそうじ」は、設定をすると、洗濯のたびに自動的に洗濯槽を洗浄します。すすぎの後にキレイな水道水のシャワーで上から流すのは日立独自の方法です。
汚れやすい外槽前カバーの裏側の汚れ、ドラム前部の汚れ、外槽内側の汚れをはじめ、洗濯槽の見えない部分も洗い流して槽を除菌し、黒カビ発生を抑えます。
乾燥ダクトクリーンシステム
ドラム式洗濯機は乾燥ダクトにホコリがたまりやすく、放っておくと乾燥機能が低下すると言われてきました。
そこで日立は、ダクトを洗濯のたびにキレイにするシステムを搭載。洗い、すすぎ時に給水される水を一部使用して乾燥ダクト上部から水を流し、乾燥ダクト上部と蛇腹ホースに付着した汚れやホコリを洗い流します。
ダクト下部は、自動お掃除時の洗濯槽の高速回転を利用して乾燥ダクト内にも水をかき上げることで、汚れやホコリを洗い流します。
洗濯時に毎回ダクト内をキレイにすることで乾燥効率の低下を抑えられるから、お手入れもラクになりそうですね。
排水ホースは内側フラットコース
排水ホース内側は凹凸がなく、排水や汚れが残りにくいホースになっています。
2種類の「槽洗浄」コース
洗濯槽は石鹸カスや、衣類から出る皮脂や垢などの汚れが溜まっていきます。ニオイが気になるときや、黒カビなどが発生して洗濯槽の汚れをしっかりと落としたいときは、槽洗浄機能を使いましょう。槽洗浄のコースには「2時間コース」と「11時間コース」があります。
2時間コース(温水槽洗浄)
洗濯槽クリーナーを35℃に温めてスピーディーに洗浄。短時間でお手入れをしたいときにおすすめです。
11時間コース
時間をかけて洗濯機の隅々まで洗浄します。電気代などのコストを抑えながら、じっくり洗浄するときに使いましょう。
ドラム式洗濯機でお掃除が必要な場所
糸くずフィルター
糸くずフィルターが詰まると排水ができなくなってしまうので、定期的なお掃除が必要です。
日立の洗濯機の糸くずフィルターはくし形になっていて、振るだけでもゴミが取れる仕組みです。取りにくい汚れは歯ブラシなどで取り除きましょう。
なお、糸くずフィルターの掃除の際は必ず排水された状態で行ってください。
乾燥フィルター
日立の洗濯機の機種によっては、乾燥フィルターが、ケースを引くと汚れが剥がれ落ちる仕組み。フィルター部分がステンレスコーティングされているので、丈夫でお手入れもしやすくなっています。そして水洗いが可能です。
洗剤投入口
洗剤投入口(洗剤タンク)はハンドル付きで取り出しやすく、分解できるのでお手入れも簡単です。定期的に取り出して水洗いをしましょう。
ドア回りやゴムパッキン
ドラム式洗濯機は、ドアの内側やドアのゴムパッキンに洗剤カスや糸くずが付きやすくなっています。そのままにしておくとドアの密閉性が悪くなったり、水漏れの原因となるので、汚れを見つけたら、柔らかい布で拭き取りましょう。
槽クリーンを活用する
槽クリーン機能がついていても、掃除をするタイミングがわからず、意外と槽クリーンを使用していないご家庭もあるのではないでしょうか。槽クリーン機能は洗濯槽全体をキレイにすることができ、カビや雑菌の繁殖を予防する効果があるので定期的な運転をおすすめします。
槽クリーンを使用するタイミング
ニオイやカビの発生の有無にかかわらず、1~2か月に1度は運転させましょう!「自動おそうじ」を継続的に使用している場合は、3~4か月に1度程度のお手入れがおすすめです。
おすすめ
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※酸素系漂白剤や台所用漂白剤使用できません。使用すると泡が多量に発生し、機器の故障や水漏れの原因になります。
※「槽洗浄」コースの操作方法は機種によって異なります。詳しい操作方法は説明書を確認してください。
槽洗浄コースを使い分ける
2時間の温水洗浄コースと11時間の槽洗浄コースがあります。
温水洗浄コースはドラム式洗濯機だけの機能。11時間の槽洗浄は消費電力も少なくコスト削減になりますが、洗濯のタイミングによっては11時間の洗浄が難しい場合がありますね。2時間の温水コースと上手に使い分けて使用しましょう。
まとめ
日立のドラム式洗濯機は洗濯毎に掃除をされる自動洗浄機能で、洗濯機内やダクトを常にキレイに保つことができます。しかし、汚れやホコリがたまる部分は家庭でお掃除が必要です。
ドラム内は定期的に槽洗浄を行うことでニオイや汚れ、カビの付着を防げます。直接肌に触れる衣類を清潔にするためにも、洗濯機は清潔にしておきたいですね!
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