
洗濯物の生乾きの臭いを消す方法!すぐにできる簡単なやり方や干し方も紹介
洗濯物のイヤな生乾きの臭いは、一度ついてしまうとなかなか取れません。生乾きの臭いの原因は主にモラクセラ菌といった雑菌です。生乾きの臭いを取る方法から、すぐにできる対処方法、予防方法まで紹介します。
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目次
洗濯物の生乾きの臭いの原因
洗濯物の生乾きの臭いの原因は、モラクセラ菌をはじめとする雑菌です。洗濯で落としきれなかった汚れや汗、洗濯物を半乾きのまま放置していると雑菌が繁殖し、生乾きの臭いを発生させます。また、汚れた衣類をそのままにしていることでも雑菌が増え、不快な臭いを発します。
洗濯物の生乾きの臭いを消す方法
ここからは洗濯物の生乾きの臭いを消す方法について解説。自宅でも簡単にできる方法からすぐに臭いを消したいときの対処方法まで紹介します。
洗濯前に煮沸消毒する

2. 臭いが気になる洗濯物を入れて数分煮る
3. トングなどで取り出して軽く水気を絞り洗濯機で洗う
臭いの原因となる雑菌は、熱に弱いため洗濯前に煮沸消毒するのが効果的です。ただし、衣類によっては熱湯で素材を傷めてしまう可能性があるので注意してください。
詳しい煮沸消毒の手順は以下の記事でもチェックしてみてください。
内部リンク・煮沸消毒方法(be792bfa-4d96-4028-9d76-24fb1d62682b)
酸素系漂白剤につけ置きする

撮影:ワタシト編集部
2. 洗剤を溶かしたお湯に洗濯物を入れる
3. 約15~20分つけ置きする
4. 流水ですすいでから軽く水を絞って洗濯機で洗う
漂白剤は色落ちする可能性があるため、洗剤をつけたタオルで衣類の目立たない部分をこすり、色落ちや色移りがしないか確認してください。また、洗濯物の素材によっては漂白剤が使えないものがあります。
OXICLEAN(オキシクリーン) オキシクリーン 1500g 酸素系漂白剤
漂白剤の使い方は以下の記事も参考にしてみてください。
内部リンク。酸素系漂白剤おすすめ(9e0fba69-2ff9-470c-916f-4bb80974f8d7)
重曹を使う

撮影:ワタシト編集部
2. 重曹を溶かしたお湯に洗濯物を入れる
3. 約20~30分を目安につけ置きする
4. 水で洗い流して軽く水をしぼり洗濯機で洗う
重曹は弱アルカリ性の性質を持っており、皮脂汚れを落としやすくしてくれます。
NICHIGA(ニチガ) 国産重曹1kg
重曹での洗濯方法は下記の記事も参考にしてみてください。
内部リンク・重曹洗濯(0f70b80c-46e8-492c-a727-f3d464bee252)
アイロンで乾かす

撮影:ワタシト編集部
2. 洗濯物が乾くまで当てる
生乾きで後少しで乾きそうなときには、衣類用のアイロンを使って乾かす方法もあります。ただし、アイロンを当てると傷む素材もあるので洗濯タグを確認した上で使用しましょう。
以下の洗濯表示について解説した記事も参考にしてみてください。
内部リンク・洗濯表示(ab78f1d0-94cb-4d86-bfa2-4e51c2edbe6b)
コインランドリーで乾かす

コインランドリーの乾燥機は、家庭用の乾燥機より早く乾きやすく、熱も上がりやすいため、生乾きの臭いに効果的。臭いが気になる洗濯物を軽く自宅で洗濯して、乾燥機だけ使うのもおすすめです。
すぐに消すなら消臭スプレーもおすすめ
今すぐ生乾きの臭いを消したいなら衣類用の消臭スプレーを活用するのもおすすめです。 香りつきのタイプや無香料の消臭スプレーもあるので、好みに合わせて選んでみましょう。
ノンスメル清水香(せいすいか)
ランドリン ファブリックミスト クラシックフローラル
洗濯物の生乾きの臭いを予防する方法
ここでは、洗濯物の生乾きの臭いを防ぐ方法について解説します。
洗濯物を洗うときのポイント

・洗剤の量を守る
・すすぎにお風呂の残り湯を使うのは避ける
洗濯物を洗うときに気をつけたいポイントは上記のとおり。洗濯に衣類を入れるときは、ドラム式の場合は洗濯槽の半分まで、縦型の場合は洗濯槽の7~8割までにするのがおすすめです。
また、洗剤が適量でないと汚れが落ちにくくなるため、規定の量で洗剤は使用しましょう。そして、すすぎにお風呂の残り湯を使うと、皮脂や汚れが衣類につきやすくなるので、できれば残り湯の使用は控えるようにしてください。
洗濯物を乾かすときのポイント

・洗濯物は間隔をあけて干す
・風を当てるようにして乾かす
洗濯物を乾かすときのポイントは上記の3つ。まずは、洗濯が終わったら早めに洗濯物を取り出して干すようにしましょう。また、干すときには洗濯物同士をくっつけずに、間隔をあけて干すのがおすすめです。さらに、洗濯物に風を当てることで空気が流れ、乾燥時間が短くなります。
洗濯物の生乾きの臭いは洗濯槽にも注目

洗濯物の生乾きの臭いは、洗濯槽のカビや雑菌が原因である可能性もあります。正しく洗ったり、干しても臭いが取れないときには、洗濯槽の掃除をしてみましょう。
乾燥機能がついてない洗濯機の場合、洗濯後はフタを閉めずに乾燥させるようにしましょう。一方で、乾燥機能がついた洗濯機の場合はフタを閉めて熱が逃げないようにするのがおすすめです。
また、月に1回のペースで洗濯槽クリーナーを使って洗濯槽を掃除しておくと、よりキレイな状態を保ちやすくなります。
クリーンプラネット|洗濯槽のカビ丸洗浄
カビキラー|洗たく槽カビキラー
【Q&A】洗濯物の生乾きの臭いに関する質問
洗濯物の生乾きの臭いに関するよくある質問にQ&A形式で答えます。
Q. 生乾きの臭いは部屋干しが原因?
A. きちんと衣類が洗えてなかったり、乾燥できてないのが主な原因です。
生乾きの臭いは部屋干しが原因ではなく、洗濯時に汚れが落ちていなかったり、乾燥時にきちんと乾いていないことが主な原因です。
Q. 生乾きの臭いを洗濯で消す方法は?
A. 煮沸消毒や酸素系漂白剤、重曹などで予洗いする方法があります。
洗濯機で洗う前に熱湯で煮沸消毒したり、酸素系漂白剤や重曹などにつけ置きする方法が効果的です。
Q. 生乾きの臭いをすぐに消す方法は?
A. 消臭スプレーを使う方法がありますが、根本的に臭いは取れないので注意。
生乾きの臭いを取るには正しい洗濯・乾燥が必要です。今すぐどうにかしたいときには、消臭スプレーを使ってみるのも良いでしょう。
洗濯物の生乾きの臭いは正しく洗濯すれば取れる!
生乾きのイヤな臭いの原因は、主に雑菌です。正しく洗濯したり、乾かしたりすれば取れます。どうしても臭いが取れないときには、洗濯槽のカビや汚れが原因である可能性もあります。月に1回のペースで洗濯槽の掃除をしてみましょう。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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