オキシクリーンは赤ちゃんの服にも使える?ベビー服の洗剤の選び方を紹介
大切な赤ちゃんの着るもの触れるものすべてに優しいものを選んであげたいですよね。離乳食から手づかみ食べを始めた赤ちゃんは、服やよだれかけがドロドロで洗濯が大変です。そこで登場するのがオキシクリーン。汚れが落ちやすいといわれていますが、赤ちゃんの服に使用できるのか心配ですよね。オキシクリーンが赤ちゃんの肌に与える影響を、使用されている成分を見て考えていきましょう!
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オキシクリーンとはどんな洗剤?
オキシクリーン 1500g
汚れ落としの人気アイテム、オキシクリーン。その正体はというと、酸素系漂白剤。衣類や家中の汚れに大活躍します。使われているのは過炭酸ナトリウムと炭酸ナトリウムで、どちらも自然由来の成分。アメリカ版のものと日本版と呼ばれるのもの、どちらも市場に出回っています。さてこのオキシクリーン、赤ちゃんのお洋服の洗濯に使っても大丈夫なのでしょうか…?
内部リンク:オキシクリーン成分
オキシクリーンは赤ちゃんの衣類に使える?
漂白力のあるオキシクリーンですが、結論をいうと、赤ちゃんの衣類にも使用できます。オキシクリーンの主成分である過炭酸ナトリウムは、分解されると水・炭酸ソーダ・酸素といった成分に分解されます。これ自体は肌への影響は少なく、しっかり洗い流せば問題ないといえるでしょう。
一方、アメリカ版のオキシクリーンには、過炭酸ナトリウムと炭酸ナトリウムの2つに加えて界面活性剤・香料が含まれています。赤ちゃんの肌のことを考えたら、避けておく方が良さそうです。
ただし、これらが入っていないからと言って、すべての赤ちゃんに肌荒れが起こらないということではないので、使用の際はくれぐれも気をつけてください。
内部リンク:オキシクリーンアメリカ
赤ちゃんの洗濯において気をつけること
普段自分の服を洗うときには当たり前にやっている洗濯方法でも、赤ちゃんには刺激が強すぎることがあります。注意点をいくつか見ていきましょう。
赤ちゃんの洗剤で気をつけたい成分
洗剤を選ぶとき、パッケージばかりを見てしまいがちですが、裏の成分表示にも注目してください。気に留めておいた方がいい成分3つを紹介します。
この3つの成分、含まれているから必ずしも危険というわけではありません。少し刺激が強いので、使う際には様子を見ながらにしてください。
合成界面活性剤
こちらは、衣類から汚れを浮かし引き剥がす成分。化学合成によって作られたもので、洗浄力はかなり大きいですが、衣類に残りやすく肌への刺激が考えられます。乳幼児や敏感肌の方はよく確認してから使用してください。
蛍光増白剤
蛍光増白剤とは、衣類を白くする染料のようなもの。多量に使うと皮膚刺激やアレルギーを引き起こす可能性があります。こちらも、小さいお子さんや乳幼児がいるご家庭では、避けた方がいいかもしれません。
内部リンク:蛍光増白剤
香料
意外と気にされていないのが、香料。多くの洗剤に含まれている香料ですが、香り成分は添加物であり、赤ちゃんの肌には少し刺激が強いかもしれません。赤ちゃんの洋服を洗うときには気をつけてあげたいですね。
液体タイプの洗剤がおすすめ
洗剤には、液体タイプと粉末タイプがあります。この2つを比べると、液体タイプの方が溶けるのが早く、衣類への洗剤残りも起こりにくいんです。粉末洗剤では、洗剤が溶けきらずに粉のまま残ってしまいがち。どちらかを選ぶなら、液体洗剤がおすすめといえるでしょう。
柔軟剤は本当に必要?
こだわりの柔軟剤を使っている方も多いのではないでしょうか。ただし、柔軟剤も使いすぎには注意。柔軟剤に含まれている界面活性剤は、陽イオン界面活性剤というもの。通常の洗剤に含まれる界面活性剤と比べると刺激が強いものなんです。成分が衣類やタオルに残ったとき、肌荒れの原因になる可能性があるので注意が必要です。
まとめ
オキシクリーンには種類があります。アメリカ版のオキシクリーンは違いがあることがわかりましたね。今回紹介した成分が必ず皮膚刺激を引き起こすわけではありません。オキシクリーンに限らず、洗剤を選ぶ際には少しずつ使ってみて、皮膚に影響がないか確かめることをおすすめします。
内部リンク:オキシクリーン種類
内部リンク:オキシクリーン使い方
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