
おしゃぶりの消毒は電子レンジで簡単に!気になる頻度や時間もチェック
赤ちゃんに欠かせないおしゃぶり。口に入れるものなので衛生面が気になりますよね。そこで今回はおしゃぶりの消毒方法をご紹介!煮沸や消毒液など、いくつかの消毒方法がありますが手軽なのは電子レンジ。その方法や頻度、時間などを解説しますよ。
本記事内ではアフィリエイト広告を利用しています
そもそもおしゃぶりってなんのために付けるの?
赤ちゃんが泣いたときに活躍してくれるおしゃぶり。そもそも何のために付けているのでしょうか。
赤ちゃんは口に触れたものをなめたり、指をしゃぶったり…。それと同じようにおしゃぶりをくわえることで、リラックス効果を得ているようです。
そのためおしゃぶりがあれば赤ちゃんは安心し、泣いていても泣き止んでくれるのだとか。家事・育児に追われるママ・パパにとっても負担を軽減してくれるアイテムです。
一方でおしゃぶりにはこのようなデメリットも。
・不衛生
歯並びへの影響が心配な場合は、1歳半~2歳までのタイミングでおしゃぶりを止められるようにするといいでしょう。おしゃぶりは必ず使わなければならないというものではないので、常用するのではなく、時と場合に合わせて上手に使うといいでしょう。
常時くわえたままでは衛生面の不安もあります。適度な使用頻度と洗浄を心がけたいですね。
おしゃぶりには消毒が欠かせない!
おしゃぶりは、赤ちゃんに安心感を与え、ママ・パパの負担を減らせますが、正しく使わなければ雑菌のもとになってしまうことも。
産まれて間もない赤ちゃんは、ママのお腹の中の胎盤を通じて免疫力をもらっているため、病気になりにくいと言われています。しかしその免疫力は生後1ヶ月でぐっと落ちてしまうのです。
おしゃぶりをしっかりと消毒しないと、雑菌が繁殖しかねないので注意が必要です。
おしゃぶりが原因で発症する病気
ここではおしゃぶりを正しく消毒しないと発症してしまう可能性がある病気を確認しておきましょう。
鵞口瘡(がこうそう)
鵞口瘡とは、赤ちゃんの口の中にできるカビのこと。見た目はミルクかすに似ているのですが、こすっても落としにくいです。健康には害がなく、痛みもないものですが、悪化してしまうとミルクを吸う力が落ちてしまうことも。
一般的には、1、2週間で自然に治ると言われていますが、悪化した場合は必ず病院に行きましょう。
食中毒
食中毒の場合、赤ちゃんはまだ免疫力がないので、大人よりも症状が重くなる可能性が高いので注意しましょう。下痢、嘔吐、発熱、腹痛などの症状は、命にかかわることも…。菌の集まりやすいおしゃぶりは、消毒の頻度も大切。
とくに免疫力がないと言われる生後3ヶ月までは1日に3~5回は消毒をしましょう。
おしゃぶりの消毒方法
おしゃぶりの消毒方法には、主に3つの方法があります。
おしゃぶりのメーカーによって、消毒方法が限られていることもあるので必ず付属の取扱説明書をよく読んだうえで行ってください。
煮沸する
・水

カレーを作るときに使うような大きいお鍋に、水をたっぷりと入れます。

ていねいに洗ったおしゃぶりを入れ、水を沸騰させたら5分間待ちましょう。これで消毒完了です!
電子レンジで加熱する
・水

用意した容器に多めに水を入れます。容器は哺乳瓶を消毒するときに使うようなサイズ感が◎。専用のポッドなども販売されていますが、タッパーなどでも代用可能です。

容器にフタをし、電子レンジで加熱します。時間は500Wで約3分間。
完全密封はしないでください!
ただしフタをするときに完全密封はせずに、蒸気を抜くための道を作りましょう。そして、取り出すときはやけどにも注意してくださいね。
おすすめ
[PR]

こちらの商品は、電子レンジを使っておしゃぶりを消毒できる専用アイテム。縦50×横64mmに収まるおしゃぶりであれば、使うことができますよ!そのまま保管できるケースになっていて、持ち運びも可能な便利商品です。
専用の消毒液を使う
・哺乳瓶を消毒するときに使う薬剤
・容器

まずは水でおしゃぶりをしっかり洗いましょう。

容器に薬剤を入れて、おしゃぶりを入れたら約1時間ほど放置!つけ置きしているだけで消毒完了です。そのときに哺乳瓶も一緒に消毒しちゃえば、時短にもつながりますよ!
おすすめ
[PR]

こちらの商品は、錠剤タイプになっていて分量を量る手間がないお手軽アイテム!2リットルの水に錠剤を1つ入れてしまえば、そのまま24時間は薬液として使えるのでぜひ試してみてくださいね♪
おしゃぶりの消毒期間はいつまで?
おしゃぶりの消毒頻度は赤ちゃんの様子を見ながら調節していきましょう。免疫力の低い生後3ヶ月までは、赤ちゃんがおしゃぶりを離したタイミングで、1日に3~5回消毒するのがおすすめ。
そのあとは赤ちゃんの免疫力をつけるためにも、だんだんと消毒する回数を減らしていきましょう。
例えばこんなシーンでの消毒がおすすめ。
・1日に1~2回消毒する
・地面に落としたときに消毒する
・食中毒や感染症が流行しているときは消毒する回数を増やす
消毒回数が多いと免疫力が落ちてしまう原因になってしまうので、しかるべきタイミングで消毒をするようにしてくださいね!
まとめ
大人よりも繊細な赤ちゃん。大切だからこそ「おしゃぶりを口から離すたびに毎回消毒するべき?」「頻度や消毒時間は多ければいいの?」と不安になりますよね。つい回数や時間が長いほど衛生で安心と思いがちですが、免疫力を構築するためにも多すぎるのはかえってよくないこともわかりました。ぜひ正しく消毒をして赤ちゃんの健康を守りましょう♪
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がユアマイスター株式会社に還元されることがあります。
※本記事のコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。
