
おすすめ音楽サブスク徹底比較|安い、邦楽・K-POP押しなど全11サービス
定額の料金で音楽が聞ける、音楽のサブスクリプションサービス(音楽サブスク)!この記事では、全11サービスを徹底比較してご紹介。自分に合った音楽サブスクの選び方はもちろん、安いサービスや、邦楽・K-POPなどの特定のジャンルに強いサービスなど目的別のおすすめや、「やめた」「もったいない」と失敗しないためのポイントまで解説します。
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目次
音楽サブスクとは?曲を聞くだけじゃない便利なサービス

音楽のサブスクリプションサービス(通称:音楽サブスク)は、月額料金を支払うことで、好きなタイミングに好きなだけ音楽を楽しめる定額制のサービスです。スマホやパソコン、タブレットなど、さまざまな端末からアクセスでき、日常の中に音楽を自然に取り入れることができます。
提供されるコンテンツの種類はサービスによって異なり、大きく分けて以下の3パターンがあります。
2. 楽曲+ミュージックビデオ
3. 楽曲+ミュージックビデオ+ポッドキャスト
これらに加え、アーティストのインタビューやライブパフォーマンスなど、オリジナルコンテンツを楽しめるサービスも!さらに、AI技術によるレコメンド機能が搭載されているのも特徴です。過去の再生履歴や好みに基づいたプレイリストを自動で作成してくれるため、新たなお気に入りの曲やアーティストに出会えるきっかけにもなります。
音楽を「聴く」だけでなく、「発見する」体験が広がるのが、音楽サブスクの魅力です。
音楽サブスクのメリット・デメリットをチェック
自分にあった音楽サブスクを選ぶために、メリット・デメリットも把握しておきましょう。
音楽サブスクのメリット
・楽曲以外のコンテンツも楽しめる。ポッドキャストやLIVE、MVなど
・オフライン再生で電波がないところでも楽しめる
・広告なしでコンテンツを楽しめる
・さまざまなデバイスで手軽に楽しめる
音楽サブスクのデメリット
・対応してないアーティストや楽曲がある場合も
・ネット環境がないと使えず、データ通信量を多く消費する場合も
・アーティストの収益としては低い場合も
音楽サブスクの選び方
いくつもある音楽のサブスクから自分にあったサービスを絞るためのポイントを紹介します。
使用目的・使用頻度・聞きたいジャンルを明確に
こだわりなし | 多様なコンテンツを楽しめる有料プランがおすすめ!制限はあるがライトプラン・無料プランも検討 |
楽曲以外も楽しみたい | ミュージックビデオやポッドキャストの対応サービスを選ぼう |
アーティストや曲にこだわりあり | 特定のアーティストや楽曲の配信があるサービスを選ぼう |
ジャンルにこだわりあり | 邦楽・K-POP・洋楽など、強いジャンルを持つ配信サービスを選ぼう |
まず、自分がどのように音楽を楽しみたいかを整理してみましょう。特にこだわりがない場合は、幅広いジャンルやコンテンツを楽しめる有料プランが安心です。予算を抑えたい方やライトユーザーには、無料プランやライトプランという選択肢もありますが、スキップ制限や広告表示などの条件を確認しましょう。
特定のアーティストや楽曲を聴きたい場合は、希望の配信があるか事前にチェックが必要です。K-POPや邦楽、洋楽など、特定ジャンルを好む人は、そのジャンルに強いサービスを選ぶと満足度が高まります。また、ミュージックビデオやポッドキャストも楽しみたい場合は、それらに対応しているかも忘れずに確認しましょう。
月額1,000円が継続できるか?さらに安いプランは制限あり

多くの音楽サブスクは月額1,000円前後がスタンダードです。継続的な出費として負担にならないか、一度検討してみましょう。より安く利用したい場合は、無料プランやライトプランをチェック。ただし、これらのプランには再生方法や音質などに制限があることが多いため、自分の使い方に合っているかを見極めることが大切です。
学生なら学割があるサービスをまず検討
学生の方は、学割プランのあるサービスを最優先でチェックしましょう。対象であれば、通常より半額ほどの料金で有料プランを利用できる場合があります。コスパを重視するなら見逃せない特典!
重視する機能の優先度をチェック
音楽を楽しむうえで「これだけは外せない」など、機能の優先度を整理しておくと選びやすくなります。高音質で聴きたい、歌詞を見ながら聴きたいなど、重視する機能に対応したサービスを選びましょう。「音楽サブスクの11サービス比較一覧表」で見くらべてみてください。
スマホ以外のデバイスも使いたい場合は要注意

スマートフォン以外にも、パソコンやスマートスピーカー(AlexaやGoogle Homeなど)で音楽を楽しみたい方は、対応デバイスも要チェックです。サービスによっては、スマホ専用アプリでの利用に限られることもあるため、事前に確認しておきましょう。
無料トライアルでまずは使い勝手を試そう!

サービスの特徴や機能を調べたら、まずは無料トライアルを活用して実際に使ってみましょう。ほとんどの音楽サブスクには無料体験期間があり、使い勝手を試すことができます。操作のしやすさや、レコメンド機能の精度、検索のしやすさ、音質などを体験しながら、自分に合うかどうかを見極めましょう。
音楽サブスクの11サービス比較一覧表
※2025年3月編集部調べ。料金、無料トライアル期間などの内容は予告なく変更する場合があります。最新の情報は各公式サイトをご確認ください。
音楽サブスクのサービス11選
Spotify Premium(スポティファイプレミアム)
Spotify Premium(スポティファイプレミアム)
・ポッドキャストも豊富に配信されており、音声コンテンツが充実
・直感的で使いやすいインターフェースと充実したプレイリスト機能
・Windows、macOS、iOS、Androidなど幅広いデバイスに対応
・ポッドキャストのおすすめ表示が多く、音楽だけを求めるユーザーには不便に感じられることも
・プレミアムでもMP3形式での楽曲保存は不可
・プレイリストの他サービスへの移行が難しい
・Hi-Fi音質(ロスレスオーディオ)に未対応
Spotifyは、世界でもっとも利用されている音楽サブスクの1つで、1億曲以上の楽曲を提供しています。特に洋楽や最新ヒットに強く、プレイリストやレコメンド機能に定評があります。ユーザーの再生履歴や好みに基づき自動生成されるプレイリストは精度が高く、新しい音楽との出会いを生み出します。
プランは無料・有料の2種類。無料プランでは広告やシャッフル再生などの制限がある一方、月額980円のプレミアムプランでは広告なし・オンデマンド再生・高音質再生(最大320kbps)が可能です。楽曲はオフライン保存にも対応しており、通信量を気にせず楽しめます(上限は1万曲まで)。
また、ポッドキャストコンテンツも豊富で、音楽以外の情報やエンタメも充実。ただし、音楽だけを聴きたいユーザーにとっては、ポッドキャストが目立つ点にやや不満を感じる場合もあります。アーティストへの再生収益が比較的低いことや、他サービスへのプレイリスト移行が難しいといった点も考慮に入れておくと良いでしょう。
Apple Music(アップルミュージック)
Apple Music
・ロスレス音源や空間オーディオ(ドルビーアトモス)に対応しており、高音質で音楽を楽しめる
・オフライン再生の楽曲数に制限がなく、自由にダウンロードできる
・iPhoneやMacなどApple製品との連携が非常にスムーズ
・自分の音楽ファイルもiCloudライブラリを使って統合・再生できる
・無料プランがなく、気軽に試すハードルがやや高い
・操作画面がやや複雑で、使い慣れるまでに時間がかかることがある
・WindowsやAndroidなど、Apple以外のデバイスとの相性がよくない場合がある
Apple Musicは、1億曲以上の楽曲を楽しめる音楽サブスクリプションサービスです。最大の魅力は、ロスレス音源やドルビーアトモスによる空間オーディオに対応しており、臨場感ある高音質を体験できる点です。オフライン再生は曲数制限がなく、ストレージ容量に応じて保存可能です。無料プランはありませんが、Apple製品との相性が非常によく、iPhoneやMacとの連携はスムーズです。AIによるおすすめ機能や、プロによるプレイリストも充実。Apple Music Radioや、アーティストの限定コンテンツも楽しめます。
また、iCloudライブラリを使えば、自分の手持ちの音源も一括管理が可能です。一方で、操作画面の使いにくさを指摘する声や、アップデート頻度の遅さ、Apple製品以外との連携が弱い点などは気になるところかもしれません。
Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)
Amazon Music Unlimited
・音楽とミュージックビデオが楽しめる豊富なコンテンツラインアップ
・HD・Ultra HD・空間オーディオ(Dolby Atmos/360 Reality Audio)など高音質に対応
・Amazonデバイス(EchoやFire TV)とのスムーズな連携で、音声操作が快適
・AIを活用したプレイリスト生成機能(Maestroなど)で好みに合った楽曲に出会える
・カラオケ風の歌詞表示機能で、歌詞を見ながら音楽を楽しめる
・「Free」「Prime」「Standard」「Unlimited」などAmazon内でのプランが複雑でわかりづらい
・ライブラジオ機能がないため、リアルタイム放送を楽しみたい人には不向き
・Amazonプライム会員でも、Unlimitedの割引額が少なく特典感がやや薄い
・プレイリストやライブラリの整理機能が限られており、大量の楽曲管理にはやや不便
Amazon Music Unlimitedは、1億曲以上の音楽と多彩なミュージックビデオを楽しめる音楽配信サービスです。 HDやUltra HD音源に加え、空間オーディオ(Dolby Atmosや360 Reality Audio)にも対応しており、高音質を重視する人にもぴったりです。Amazonの音声アシスタントAlexaやFire TVとの連携にも優れ、声だけで音楽を再生するなど、快適な操作性も魅力です。
利用プランは、「Free」「Prime」「Standard」「Unlimited」の4段階があり、それぞれ再生の自由度や音質、オフライン再生などの機能が異なります。特にUnlimitedプランでは広告なし・無制限スキップ・高音質など、フル機能がそろっており、1ヶ月間の無料トライアルも利用できます。さらに、AIによるプレイリスト作成機能やカラオケのように歌詞が表示されるモードなど、楽しく便利な機能も充実。一方で、ライブラジオは非対応であったり、プレイリスト管理の自由度がやや限られるなどの点もあります。
YouTube Music(ユーチューブミュージック)
YouTube Music
・楽曲・カバー・ライブ映像など、幅広い音楽・動画コンテンツを網羅
・YouTube Premium加入で、Music Premiumの機能も含まれるお得な料金設定
・YouTubeのAIを活かしたパーソナライズ精度の高いおすすめ機能
・スマートダウンロードやオフライン再生など、外出先でも便利 ・楽曲再生中にワンタップでミュージックビデオに切り替え可能
・最大256kbpsと、他社に比べてオーディオのビットレートが低め
・一部楽曲ではリアルタイム歌詞表示に非対応
YouTube Musicは、1億曲以上の公式楽曲に加え、カバー曲やライブ映像、ファンによる動画など、YouTubeならではの豊富な音楽コンテンツが楽しめるストリーミングサービスです。公式ミュージックビデオはもちろん、ライブパフォーマンスなどの視聴も可能で、動画と音楽の境界を感じさせない体験が魅力です。
無料プランと有料プランが用意されており、YouTube Music Premiumでは広告なし・オフライン再生・バックグラウンド再生が可能になります。また、YouTube Premiumに加入すれば、YouTube Music Premiumの機能もすべて利用可能です。
AIによるパーソナライズされたレコメンド、スマートダウンロード、歌詞表示、プレイリストの共同作成機能など、日常的に使いやすい工夫も豊富です。音声からミュージックビデオへのスムーズな切り替えも特徴のひとつ。
一方、音質は最大256kbpsで、Apple MusicやSpotifyと比較するとやや劣ります。音質重視の人には気になるポイントかもしれません。
AWA(アワ)
AWA
・日本の音楽カタログが特に充実している
・学生向けやアーティスト特化型など、多様な料金プランがある
・周囲の音を認識して曲を特定するなど、高度な検索機能が使える
・カラオケスタイルの歌詞表示が可能
・アーティストとファンがつながるプレイリスト機能やSNS的な使い方ができる
・無料プランではフル再生やオフライン再生に制限がある
・コンテンツ投稿はプラットフォームのガイドラインに準拠する必要があるため、自由度に限りがある
AWAは、サイバーエージェントとエイベックス・デジタルが共同開発した日本発の音楽サブスクリプションサービスです。1億5000万曲以上の楽曲と約1300万のプレイリストを揃え、日本の音楽に強みを持つのが特徴。ユーザーの気分や好みに応じて楽曲を自動でレコメンドする機能も充実しています。
無料プランでも広告なしで再生可能ですが、月額980円のSTANDARDプランではオフライン再生やフル機能が使えます。学生向け割引やアーティストごとに楽曲を聴ける「アーティストプラン」など、多様な料金体系も魅力です。
カラオケ風の歌詞表示や音声認識による楽曲検索、スマートスピーカーやカーナビにも対応する高い互換性もポイント。日本市場に特化しながらも、海外への楽曲配信やアーティスト支援にも力を入れています。
LINE MUSIC(ラインミュージック)
LINE MUSIC
・日本の音楽に強く、J-POPやアニメソングなどローカルコンテンツが充実
・LINEアプリと連携し、楽曲やプレイリストの共有が簡単
・友達が聴いている音楽をチェックできるなど、ソーシャル機能が豊富
・アーティストへの報酬モデルが明確で、クリエイター支援にも配慮
・独自の音楽チャートがあり、最新トレンドがすぐにわかる
・空間オーディオ非対応
・PC専用のアプリはない
LINE MUSICは、メッセージアプリ「LINE」と連携した日本発の音楽ストリーミングサービスです。J-POPやアニメソング、伝統音楽をはじめとする豊富な国内コンテンツが特徴で、多くのユーザーに利用されています。無料プランでは広告付きでの楽曲再生が可能で、有料プランに加入すると広告なし・オフライン再生・高音質再生など、快適な音楽体験が楽しめます。
LINEアプリと連携して、友達と楽曲やプレイリストを手軽にシェアできるのも魅力のひとつです。学生向けの割引プランもあり、若年層にも利用しやすい設計となっています。また、LINE MUSIC独自の音楽チャートは国内での影響力が高く、アーティストにとってのプロモーションツールにもなっています。オフライン再生やソーシャル機能も充実しており、日常の中で音楽をより身近に楽しめるサービスです。
KKBOX(ケーケーボックス)
KKBOX
・アジア各国の音楽に強い、ローカルコンテンツが豊富
・「Listen with」機能で友だちとつながれる
・独自のチャートやプレイリストで音楽発見がしやすい
・ポッドキャストも豊富に配信されており、音声コンテンツが充実
・音楽をシェアできるソーシャル機能で交流も楽しめる
・プレミアムプランでも、楽曲のMP3形式でのダウンロードは不可
KKBOXは、台湾発の音楽ストリーミングサービスで、台湾や香港、日本、マレーシアなどアジア圏で高い人気を誇ります。J-POPやC-POP、K-POPなどアジア各国のローカル音楽に強く、アジア系音楽ファンにとって魅力的なカタログを揃えています。無料プランと月額制のプレミアムプランを提供しており、後者では広告なし・高音質・オフライン再生などの機能が利用可能です。
注目機能のひとつ「Listen with」では、いつでも、どこでも、音声ライブ配信ができる珍しい機能。このような友だちとつながったり、新しい音楽と出会いやすい音楽体験も魅力です。また独自の音楽チャートやプレイリスト機能も充実。ポッドキャスト配信にも力を入れており、独占番組なども楽しめます。音楽だけでなく、オーディオ全体を楽しみたい人にもぴったりのサービスです。
楽天ミュージック
楽天ミュージック
・音楽を聴くだけで楽天ポイントが貯まる
・月額・年額・楽天モバイルユーザー向けなど、多様な料金プランが用意されている
・楽天市場や楽天カードなどとの連携により、サービス全体の利便性が高い
・アプリがダークモードに対応しておらず、夜間の使用時に見づらいことがある
・キャスト機能(Chromecastなど)に非対応で、テレビなどへの出力ができない
・同一アカウントでの複数デバイスによる同時再生が不可
楽天ミュージックは、楽天グループが運営する音楽ストリーミングサービスで、楽天ポイントとの連携が特徴です。楽曲を聴くだけで楽天ポイントが貯まるため、楽天市場や楽天カードなどのサービスと併用するユーザーには特に相性が良いといえます。配信楽曲数は1億曲以上と豊富で、さまざまなジャンルに対応しています。
無料プランと複数の有料プランが用意されており、無料プランでは再生時間などに制限がある一方、有料プランでは広告なしの高音質再生やオフライン再生が可能です。年額プランや楽天モバイルユーザー向けの割引プランもあり、ニーズに応じた選択ができます。
アプリは明るく使いやすいデザインですが、ダークモード非対応やキャスト機能の非対応といった制限もあります。Napsterとの提携により、音楽提供体制も強化されており、楽天エコシステムの一翼を担うサービスとして注目されています。
dヒッツ(ディーヒッツ)
dヒッツ
・月額330円・690円と、他サービスに比べて料金が安い
・邦楽、とくに歌謡曲や演歌などのラインアップが豊富
・スマートフォン、PC、スマートスピーカーなど複数端末に対応
・「音タメ」プレイリストで英会話・落語など音楽以外も楽しめる
・ラジオ型配信を採用しているため、曲単体の再生・1曲のみリピートができない
・「myヒッツ」に保存できる楽曲数に上限がある
dヒッツは、NTTドコモが提供するラジオ型再生に特化した音楽ストリーミングサービスです。豊富なプレイリストが用意されており、気分やシーンに合った音楽を気軽に楽しめます。dアカウントがあればドコモユーザー以外も利用可能です。料金プランは月額330円と690円の2種類で、上位プランでは「myヒッツ」に保存した楽曲をフル再生したり、オフラインでも楽しめたりします。
邦楽に強く、歌謡曲や演歌などのジャンルも豊富にラインアップ。限定配信の楽曲や、英会話・落語・オーディオブックなどをまとめた「音タメ」コンテンツも揃っています。スマートフォンやPC、スマートスピーカーなど、幅広い端末で利用できるのも魅力。初回31日間の無料体験も用意されています。再生は基本的にプレイリスト単位で、楽曲単位での再生は保存機能を使う必要があります。
Qobuz(コバズ)
Qobuz
・非常に高音質なハイレゾ・CD品質のロスレスストリーミングに対応
・ハイレゾ音源を購入してダウンロードできる独自のオプション
・豊富なハイレゾ対応楽曲を収録したカタログ
・音楽愛好家に向けた専門的で丁寧なキュレーション
・毎週更新される「My Weekly Q」など、ユーザーの履歴に基づくおすすめ機能もある
・料金が他サービスよりやや高め
・楽曲発見アルゴリズムはSpotifyなどと比べてシンプル
・ポッドキャストやオーディオブックなどの非音楽コンテンツは非対応
・操作性がまだまだ発展途上
Qobuzは、フランス発の高音質音楽ストリーミングサービスで、音楽愛好家をターゲットとしています。1億曲以上をMP3(320kbps)、CD品質(16bit/44.1kHz)、ハイレゾ(最大24bit/192kHz)の3つの音質で楽しめるのが大きな特徴です。ポッドキャストや動画などのエンタメ要素はなく、音楽に特化した構成で、ストリーミングだけでなくハイレゾ・CD音質の楽曲を購入しダウンロードできる点もユニークです。
おすすめ機能はシンプルながら、毎週更新の「My Weekly Q」プレイリストなどでユーザーの好みに寄り添います。スマホやMacに対応するアプリも提供されており、音質を最重視したい人にとっては非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。SpotifyやApple Musicと比べるとレコメンド機能やUIはまだ発展途上ですが、音質を最優先するなら外せないサービスです。
Deezer(ディーザー)
Deezer
・高音質な再生が可能。HiFi音質でレコーディングスタジオのようなFLAC音楽が楽しめる
・「Flow」など、好みに合わせたパーソナライズ機能が優秀
・ポッドキャストの数が他サービスにくらべて少なめ
・ソーシャル機能が乏しく、友人との連携などがしづらい
・アプリやウェブプレーヤーの使い勝手が乏しい面あり
Deezerは、世界中で利用されている音楽ストリーミングサービス。無料プランでは広告付き・シャッフル再生のみ・低音質(最大128kbps)などの制限がありますが、有料プランでは広告なしのリスニング、高音質(最大320kbpsまたはFLACロスレス)、オフライン再生などが可能です。
ユーザーの好みに合わせたおすすめ機能「Flow」、歌詞表示機能、プレイリストの外部サービスからの転送にも対応しています。HiFi音質は、音質を重視するリスナーに特に人気です。一方で、ポッドキャストのラインアップが少ない、ソーシャル機能が限定的、アプリの不安定さといった課題も指摘されているようです。
目的別おすすめの音楽サブスクまとめ

結局どのサービスを選べばいいのか、安い・高音質・邦楽や洋楽、K-POPなどの特定ジャンルを楽しみたいなどの目的別にわかりやすく紹介します。
YouTubeヘビーユーザーならYouTube Premium登録もあり
YouTubeを日常的に使っているなら、YouTube Premiumに登録するのもおすすめです。YouTube Premiumなら、YouTube Music Premiumの月額にプラス200円するだけで、YouTubeも広告なしで視聴できるので便利!
YouTube Premium | YouTube Music Premium |
月額1,280円(税込) | 月額1,080円(税込) |
とにかく安く済ませたい!
有料サービスでコストを抑えたい方には、dヒッツや楽天ミュージックなどの低価格プランがおすすめです。
有料で安い音楽サブスク | 料金(個別プラン) | 特徴 |
dヒッツ | ・本記事紹介の11の音楽サブスクの中で、ダントツの最安。 ・プレイリスト中心のラジオ型再生・オフライン再生の登録が月10曲と、制限がある ・邦楽に強い! | |
楽天ミュージック | ・楽天カードか楽天モバイル会員ならスタンダードプランが780円と他サービスよりも、200~300円安い。 ・楽天ポイントが貯まる、クーポンがもらえるなど、楽天経済圏ユーザーは特におすすめ |
無料で楽しめるサービスであれば、以下を検討してみましょう。有料プランにくらべて音質が落ちる、広告があるなど制限はありますが、月額の出費はないのでまずは試してみるのもありです。
無料で楽しめる音楽サブスク | 主な制限項目 |
Spotify | ・広告あり ・モバイルシャッフルのみ ・スキップ制限 |
Amazon Music Free | ・広告あり ・シャッフルのみ ・限定的な楽曲数 |
Amazon Music Prime | ・Amazon Prime会員限定 ・1度にストリーミングできるデバイスは1台のみ ・シャッフル再生限定などの機能制限がある |
YouTube Music | ・広告あり ・モバイルバックグラウンド再生不可 ・オフライン不可 |
AWA | ・月間20時間制限 ・広告あり |
楽天ミュージック | ・楽天カード/モバイル会員限定 ・利用時間制限(カード会員:月5時間、モバイル会員10時間 ・一部楽曲制限 |
高音質で音楽を楽しみたい!
高音質な音楽サブスクサービス | 特徴 |
Apple Music | ・空間オーディオ(Dolby Atmos)、ロスレスオーディオ |
Amazon Music Unlimited | ・HD・Ultra HD・空間オーディオ(Dolby Atmos/360 Reality Audio) |
Qobuz | ・ロスレス/CD品質(16bit/44.1kHz)、Hi-Res(最大24bit/192kHz) |
Deezer | ・HiFi音質のFLAC音楽、ロスレス、CD音質の音楽 |
特定ジャンルを楽しみたい!洋楽・邦楽・K-POP、その他
ジャンルにこだわりがある方は、そのジャンルに強いサービスを選ぶのがポイントです。
ジャンル | サービス名 |
洋楽 | ・Spotify ・Apple Music ・Deezer |
邦楽 | ・LINE MUSIC ・dヒッツ ・AWA |
K-POP | ・KKBOX ・YouTube Music ・Spotify Premium |
その他:クラシック | ・Apple Music |
音楽サブスクはもったいない?後悔しないための3つのポイント
2. 有料プランに課金する前に無料トライアルを利用する
3. 視聴頻度が少ないなら無料プランも一緒に検討
「聴きたい曲がない」「使いにくい」「そもそもあまり利用しない」というのが、音楽サブスクをやめたり、もったいないと思うことの主な要因です。そのため無料トライアルを実際に活用しながら、サービスとの相性をチェックしましょう。
また、無料トライアルは自動的に有料プランに移行し料金が発生するため、解約を検討するタイミングをカレンダーやスケジュール帳に入れておくのがおすすめです!
音楽サブスクに関するQ&A
Q. Spotifyはおすすめ?
A. ポッドキャストのコンテンツや、洋楽アーティストの楽曲も多くおすすめの音楽サブスクサービスのひとつです。
Q. 音楽のサブスクは月額いくら?
A. 1,000円前後の料金が、音楽サブスクの一般的な月額料金です。利用制限はありますが、無料で使えるサービスもあります。
Q. 一番音質がいいサブスクは?
A. Apple Music、Amazon Music Unlimited、Qobuz、Deezerの4つのサービスが音質が良いサブスクサービスです。それぞれサービス内容に特徴があるため、高音質にプラスした使い勝手の良さで自分の1番を決めると良いでしょう。
自分に合った最強の音楽サブスクを選ぼう!
音楽サブスクは、サービスごとに機能やコンテンツ、料金プランが異なります。自分がどんな目的で使いたいのか、どんな音楽を楽しみたいのかでサービスを選びつつ、まずは無料トライアルで使い勝手を試すのがおすすめ。日々の生活に自然となじむ、自分に合ったサービスを見つけてください。
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