骨董品買取のおすすめ業者を紹介します。持ち込み買取が可能なお店も多くありますが、近くに骨董品買取サービスがない場合は、 出張買取を行なっている買取専門店もおすすめ。失敗を防ぐための骨董品買取業者の選び方や、利用する際の注意点を解説します。「大手のサービスがいい」「骨董品はどこで売るのがいい？」「売れないものはある？」などの疑問にもお答え！

本記事内ではアフィリエイト広告を利用しています

骨董品買取のおすすめ業者10選

骨董品を売る際に、おすすめの買取サービスを紹介します。骨董品関連の知識を持つ鑑定士が在籍しているサービスをピックアップしたので、買取方法や対応エリアを確認して利用しやすいサービスを選んでみてください。

福ちゃん

出典：福ちゃん

幅広いジャンルの骨董品や美術品の買取に対応している「福ちゃん」。家族がオンラインで査定に参加できる「見守りプラン」や、女性スタッフが対応してくれる「出張買取レディースプラン※」など利用者に合わせてプランを選択できるのが、うれしいポイントです。

2025年3月1日（土）から3月31日（月）までの期間限定で、出張買取で対象アイテムの買取金額が20%アップするキャンペーンを開催。

※女性の利用者限定、地域限定のサービス

日晃堂

出典：日晃堂

骨董品の種類ごとに専門の鑑定士が在籍している「日晃堂」。品目によりますが、1点から依頼が可能でキャンセルもOKです。「査定だけお願いしたい」という相談もでき、電話やLINE、メールでお問い合わせが可能。

出張買取限定で、2025年3月1日（土）から3月31日（月）まで対象品目の買取価格が20%アップするキャンペーンを開催しています。

バイセル

出典：バイセル

作者不明のものやヒビ割れのある骨董品も無料査定が可能な「バイセル」。少ない点数からでも出張費、査定費無料でサービスを利用できます。公式サイトでは、種類別で買取相場を紹介しているので、事前に査定額をチェックしておきたい方もおすすめです。

古美術永澤

出典：古美術永澤

創業30年の「古美術永澤」。毎月2回、土曜日に東京都の目白本社にて持ち込み鑑定会や売却についての無料相談を行なっており、公式サイトの専用フォームまたは電話での予約が可能です。LINEで画像を送るだけの査定や、年中無休で全国出張買取にも対応。

ザ・ゴールド

出典：ザ・ゴールド

掛け軸や絵画、茶道具などの骨董品を買取依頼できる、創業62年の「ザ・ゴールド」。全国各地に店舗があり、店舗売却しやすいのが特徴です。公式サイトでは、骨董品の買取実例や、利用者の口コミなどをチェックできます。無料査定フォームから、24時間いつでも申し込みOK。出張費用や査定料は無料です。

2025年2月1日（土）から3月31日（月）までの期間限定で、刀剣の買取強化キャンペーンを実施。

骨董品・美術品買取こたろう

出典：骨董品・美術品買取こたろう

ゲームや家電などの買取販売や、レンタルビデオ事業を行う「ゲオ」グループの買取サービスです。骨董品や美術品に詳しい鑑定士が在籍し、幅広いジャンルの買取に対応。「大手グループで幅広いジャンルのものを買い取ってもらいたい」という方にもおすすめです。

古美術八光堂

出典：古美術八光堂

創業40年の実績を持つ「古美術八光堂」。出張買取や店頭買取のほか、LINEで画像を送る簡単ステップでできる無料査定や、ビデオ通話で査定金額の目安がわかる「らくらくスマート査定」といったサービスがあり、「お店に持って行くのが大変」「写真を撮るのが面倒だな」という方も利用しやすいのが特徴です。

本郷美術骨董館

出典：本郷美術骨董館

数々のテレビ番組で鑑定会の様子が紹介されたことがある「本郷美術骨董館」。さまざまな分野の鑑定士27名が在籍しており、品目に合わせて適切な鑑定士が査定を行います。全国各地に直営店を構えており、持込や宅配、出張買取のほか、電話やスマホでの簡易査定や、出張鑑定相談会も定期的に実施されています。

美術品買取専門店獏

出典：美術品買取専門店獏

骨董品や美術品のなかでも、絵画や現代アート、茶道具、ブロンズ・彫刻などの品目を強化買取している「美術品買取専門店獏（バク）」。豊富な知識を持ったスタッフが在籍しており、「よくわからないけど、とりあえず見てほしい」という問い合わせにも対応しています。出張や宅配のほか、事前予約が必要ですが、東京や大阪、名古屋、広島、福岡店にて店舗での買取も可能です。

買取専門店ウリエル

出典：買取専門店ウリエル

電話1本で買取の相談ができる「買取専門店ウリエル」。自宅に来てくれる出張買取のほか、関東エリアの商業施設やスーパーなどで無料査定イベントを期間限定で実施することもあり、予約なしで気軽に相談できるのも特徴です。

骨董品買取の業者の選び方

ここからは、骨董品買取サービスの選び方のポイントを解説します。悪徳な業者に引っかからないように注意しながら、サービスを選んでみてください。

【買取方法】持ち込みや出張に対応しているか

骨董品の買取方法は、出張買取、店頭への持ち込み、宅配買取の3種類。サービスによって対応している買取方法が異なり、それぞれメリットやデメリットがあるため自分が利用しやすい方法をチェックしておきましょう。

一般的には骨董品を持ち運ぶ手間が省ける点や、移動による損傷を防げる点などから出張買取がよいという声もありますが、悪徳業者の場合は住所を覚えられて営業をかけられるデメリットもあります。

サービスを選ぶ際は、ネットで細かい情報を発信しているオープンな店舗や、利用者が多く信頼できるところに依頼することが大切です。

【品目】買取対象かどうか

一般的に「骨董品」の定義は100年以上前のものとされており、美術工芸品、民芸品など分類はさまざま。買取対象の品目はサービスによって異なるため、事前に確認しましょう。

買取を依頼したいサービスの公式サイトで買取対象品目をチェックできます。骨董品の状態によっては買取不可の場合もあるため、問い合わせてみるのもよいでしょう。

【対応エリア】出張買取の対象地域か

「売りたい品が多くて持ち運びが大変」「付近に買取専門店がない」という場合に出張買取を依頼する際は、出張対応エリアを確認しておくのがおすすめ。

大手の買取専門店は全国で利用可能なことが多いですが、季節や交通状況などで宅配買取を案内されたり、出張費用がかかったりする場合もあるため細かい条件もチェックしておくとよいでしょう。

【手数料】骨董品買取の費用がかかるか

多くの骨董品買取サービスは、買取時の手数料や送料などの費用がかからず、初めてでも利用しやすいのがポイント。

一方で「出張費用がかかる」「成約後にキャンセル料をとられる」「査定のみの場合は手数料がかかる」という業者もあるようなので、ホームページや見積もり時に査定にかかる費用を細かくチェックしておきましょう。

また、出張買取を利用する際はクーリングオフ制度が適用され、契約日を含めて8日以内であれば後日キャンセルが可能なケースがあります。「大切な品を売却しなければよかった」と気が変わった際に対応してくれるかどうかも、優良な骨董品買取サービスを選ぶ際に大切です。

　　 　

編集部スタッフA

「持ち込み買取」と「宅配買取」は本人の意志が強く、冷静に考える時間があるという点から、クーリングオフが適用されないので注意しましょう。

【評判】利用者の口コミが多いか

取引のスムーズさや接客対応などの口コミを参考にするのもおすすめ。ネットで検索してみて、口コミや評判が少なすぎるところや、会社の連絡先や所在地がはっきりしていないところなどは注意が必要です。

大切な骨董品をしっかり買い取ってもらうために、できる限り時間をかけて慎重に店舗を選びましょう。

骨董品の高価買取のコツ

骨董品をできるだけ高く買い取ってもらいやすくするためのポイントをまとめます。

骨董品を高く売るには、その作品の価値を知っておくことも大切。簡単なポイントとしては、「落款（らっかん）」「銘（めい）」と呼ばれる作家のサインがあるかどうか、「金」「翡翠（ひすい）」のような価値が高い素材が使われているかなど確認しておきましょう。

なお、骨董品は作者や希少性、保存状態、材質、トレンドなどで価格が変動しやすく、ネットの相場通りにならないこともある点に注意してください。

骨董品専門の鑑定士が在籍しているかチェックする

専門知識を持っている鑑定士が在籍していると、骨董品の状態からだけでなく、希少性や最新の市場価格などの観点からも判断してもらえるため、より正確に査定しやすくなります。

骨董品買取サービスによっては、ホームページで買取実績を公表していたり、鑑定士を写真つきで紹介していたりするため参考にしてみましょう。

鑑定書や箱があればまとめて査定に出す

骨董品を購入した際に、鑑定書や作者が署名捺印した共箱が付属している場合は一緒に出すことをおすすめします。

鑑定書や共箱は作品の制作時期や制作者などを証明でき、買取価格に影響を与えることがあるためチェックしておきましょう。なお共箱があるのは主に日本の作品となり、海外のアンティーク品には付属していないことが多くあります。

キャンペーンを活用する

骨董品の買取業者によっては、買取金額がアップするキャンペーンを期間限定で実施することがあるので、利用してみるのもおすすめ。「出張買取限定」「LINE査定利用」など条件もよく確認しておきましょう。

　　 　

編集部スタッフA

骨董品は話題性や美術関連イベントの開催状況などによって買取価格が高くなることがあります。無理にキャンペーンを待たず、それぞれの作品に適した時期に売るのもよいでしょう。

見積もりを複数依頼して比較する

骨董品は定価がないため、買取サービスによって査定額が異なることがあります。「より高い金額で買い取ってもらいたい！」という場合は、複数のサービスに見積もりを頼み、査定額を比較してから売ることをおすすめします。

ポイントは、売りたい品目と同ジャンルを専門としているお店を選ぶこと。ネット上でも査定ができることが多いため、複数社から見積もりを取る際に利用してみるのもよいでしょう。

　　 　

編集部スタッフA

相場より明らかに安い業者は避けましょう。ほかにも「事前査定をしないで即決を迫ってきた」「最初は高額な査定額を提示されたのに、理由をつけて減額をされた」という悪徳業者に注意！

骨董品を売る際の注意点

ここからは、骨董品を売る前に注意したいポイントを紹介します。

骨董品の状態を確認する

鑑定士は、骨董品の状態をしっかりとチェックします。そのため、売却前に「目立った汚れや傷はないか」「付属品の有無」などを念入りに確認してから査定に出すようにしましょう。

状態を確認する際は手の汚れや油分が付着しないように、専用の手袋を使うようにしてください。

骨董品を手入れしすぎない

骨董品を査定に出す前のお手入れは大切ですが、過度な修理やメンテナンスは傷の原因になるため無理に行わないようにしてください。

お手入れ方法は素材によって異なりますが、ホコリが気になる際は、やわらかい布や専用の道具で軽く拭き取る程度に留めておきましょう。

また骨董品の劣化を防ぐために、高温多湿や直射日光を避けて保管しておくことも大切です。

【Q&A】骨董品買取に関するよくある質問

Q. 骨董品を売却したら税金はかかる？

A. 骨董品1個または1組の価格が30万円を超えるものは課税対象です。

骨董品を売る際、1個または1組の価格が30万円以下の場合は生活用動産とみなされ非課税となりますが、30万円以上の場合は税金がかかります。

なお絵画や陶磁器、茶器など骨董品の種類は問わず、茶道具など実用しているものも希少性や歴史的な価値によって30万円を超える場合も、課税対象となります。

Q. 骨董品で高く売れるものは何？

A. 美術的、歴史的価値があるものは中古市場での需要が高い傾向があります。

掛け軸や食器、茶道具、絵画、刀剣、工芸品（陶磁器）、花瓶などは特に価値が見込めるものが多いとされており、保存状態のよさや有名作家の作品は高い査定金額がつく場合があります。

Q. 骨董品の買取を依頼する際に必要なものは？

A. 身分証明書が必要となります。

運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどの身分証明書が必要となるため、事前に用意しておきましょう。

Q. 買取金額の支払いはいつ？

A. 買取方法や買取サービスによって異なります。

査定額に納得をしたら、その場で現金支払いとなるサービスがあります。高額な場合や宅配買取の場合は後日振り込みの場合もあるため、買取の流れを確認しておきましょう。

一般的に店舗持ち込みや出張買取は即日支払い、宅配買取は後日振り込みのケースが多くなっています。

Q. 売れない骨董品はどんなもの？

A. 保存状態が悪いものや、需要が少ないものなどは売れないことがあります。

傷や欠けが目立つものや人気が低いジャンルの品物などは売れないことがあります。また買取サービスによっても買取対応品目が異なるため事前に確認しておき、判断が難しい場合は鑑定士に相談してみるのもよいでしょう。

Q. 骨董品をリサイクルショップで売ってもいい？

A. リサイクルショップで売ることは避けましょう。

リサイクルショップは主に衣類や家電などのジャンルを得意としています。骨董品に関する知識がないと、価値を正しく判断できず安く査定されてしまう場合があるため注意。骨董品に関するプロが在籍している買取サービスを選ぶようにしましょう。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がユアマイスター株式会社に還元されることがあります。