コップの茶渋を落とす!仕上げに排水口もオキシ漬け【お掃除エブリデイ8日目】
いよいよ年の瀬。大掃除も山場ですね!「お掃除エブリデイ」の8日目は、避けては通れないキッチンに着手します。どうせなら一度にあれこれきれいにしていきましょう!
一年の計はコップにあり
キッチンという壮大なステージの大掃除を始めてしまうと、終わりが見えなくなります。クリスマスや大晦日がまだ控えていますから、早くきれいにしたところでまた料理をして汚れることでしょう。
年末だからといってすべての箇所を掃除しなくもいい。別に年明けでもいい。でも少しは新年を迎える何かをしたいなら、コップをきれいにしてみるのはどうですか?
ほら、底に着色汚れが…。こんな時は、そう、オキシ漬け!一年の汚れをまとめて落としましょう!
シンクも排水口もスッキリ
ということで、シンクの止水を行っていきましょう。スーパーでもらえるビニール袋に水を入れて止水栓を作ります。おなじみのステップですね。
このように隙間ができないぐらいビニールに水を入れ、排水口を塞いでください。ここでしっかりと水を止めておくことが、後々に重要になってきます。
お湯の温度は、オキシクリーンがよく溶けるように40~60度に設定。タイミング悪く家族が水道を使ってお湯でヤケドしないように、必ず「私はいまオキシ漬けをしています!」と高らかに宣言しておいてください。
シンクにお湯を張ったら、スプーン1~2杯のオキシクリーンを入れ、菜箸などでよくかき混ぜて溶かしましょう。
マイコ
キッチンの小物もついでに漬ける
家族分のマグカップやグラスを集めてシンクに沈めていきましょう。
それでもシンクいっぱいにならないようなら、キッチンの小物類も一緒にオキシ漬けしていきたいですね。
例えば、排水口まわりのこんなものや…
こんなものも…よく見ると水垢が付着していますから。
欲張っていろいろ入れすぎました。
ちなみにまな板は、コップが浮いてこないように上から乗せてみましたが、あわよくばきれいにならないかと期待しています。
30分から1時間ほどで完了
頑固すぎない汚れなら20分程度のオキシ漬けでも落ちますが、念のため30分から1時間は放置しておきます。
どうでしょう?底の茶渋が落ちましたよね!これで気持ちよく新年が迎えられそうです。
オキシ漬けのクライマックスはここから
さて、漬けたものの汚れが落とせましたが、これで終わりではありません。シンクにたっぷりお湯を張り、止水栓を抜くとき、水流で排水管もなるべくきれいにしようという作戦です。
コツは、止水栓にしたビニール袋を勢いよく上に持ち上げること!
ゴォォォォー!と音が鳴って濁流が起こったら大成功。「お掃除エブリデイ」のクライマックスにふさわしい轟音がキッチンに響きわたりましたか?
排水口のヌメヌメや排水管内の汚れも、オキシと共に流れてくれたはず。仕上げにシンク内も軽くスポンジできれいにしておきましょう。
余裕があればオキシ漬けアゲイン
余力があれば、ふきん類や、五徳なんかもオキシ漬けしたいですよね。
でも全部を完璧にやろうとするとお正月が来る前に燃え尽きてしまいます。大掃除の完遂する秘訣は「できることをちょっとだけ」です。無理せず年末まで駆け抜けましょう!
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