両面テープの剥がし方!身近な物でベタベタとサヨナラするやり方を紹介
両面テープが剥がれない…。頑張って剥がしたのに粘着物のベトベトが残ってしまった…。でも大丈夫です。その粘着力はさまざまな方法で弱めることができます!身近なものとグッズで両面テープの剥がし方を解説していきましょう。
目次
材質別に両面テープの剥がし方をチェック!
まずは剥がし方を紹介する前に、どの剥がし方がどの材質に対して有効なのかを見ていきましょう!
プラスチック
金属
木
紙
布
ドライヤー
&消しゴム
△
△
○
◎
○
お酢
◎
◎
△
×
△
ハンドクリーム
&食器用洗剤
◎
◎
△
×
◎
糸
○
○
◎
×
×
これは、材質と両面テープの剥がし方の相性を表したものです。実は、両面テープがくっついている物の材質で適切な剝がし方があるんです。
さらに、以下に材料別の適切な剥がし方もまとめました。例えば、金属である車についたテープの跡が剥がれない場合は、お酢やハンドクリーム&洗剤を使った剥がし方が有効です。こちらも参考にしてください!
どの剥がし方がいいのか?
備考
プラスチック
お酢、ハンドクリーム&洗剤
表面がツルツルで液体で取りやすい
金属
お酢、ハンドクリーム&洗剤
表面がツルツルで液体で取りやすい
木
糸
表面がザラザラで糸が引っ掛かりやすい
紙
ドライヤー&消しゴム
濡らせない、表面がツルツル
布
ハンドクリーム&洗剤
お酢だと臭いが気になる
両面テープをドライヤーと消しゴムで剥がす!
両面テープの粘着力を弱めるのに効果的で、身近にあるのは、ドライヤーと消しゴム。基本的にはこの方法を使って、ドライヤーでベタベタくを温め、剥がしていきましょう♪
・いらなくなったカード
・ドライヤー
・消しゴム
プラスチックのカードを使って、取れる範囲の両面テープを削ってしまいましょう。カードが折れるくらい、無理やりやる必要はありません。できる限りで大丈夫です!
剥がしやすくするために、両面テープがついている部分にドライヤーを1分ほど当てます。
ドライヤーで温められたことで、両面テープが取れやすくなっています。再び、カードで両面テープを削りましょう。
消しゴムを使って、残った両面テープや粘着物を取りましょう。これで手順は終了です。
きれいに両面テープのベタベタを取ることができましたね♪
両面テープをお酢で剥がす
プラスチック・鉄・ガラスなどにドライヤーを使うのは少し危険…。火傷やガラスの破損などの恐れがあります。そんな時は、ドライヤーの代わりものを用いて剥がしましょう!代わりとなる便利な道具として、
・ハンドクリーム
・食器用洗剤
・糸
の4つがあげられます!まずはお酢を見ていきましょう。
お酢にも、「粘着力」を弱める力があります。お酢は口に含んでも大丈夫なものなので、お子さんが使うおもちゃなどについた両面テープを剥がすのに使いやすいですね。それでは手順を見ていきましょう!
・お酢
・ティッシュかコットン
・必要に応じて消しゴム
ティッシュやコットンにお酢を染み込ませましょう!
ティッシュを両面テープに張り付けたまま、10分間放置しましょう。
10分間放置したら、ティッシュやコットンでこすって両面テープを剥がしましょう。お酢が染み込んでいるおかげで簡単に剥がすことができるはず。これで手順は終わりですが、まだ粘着物が残っている場合は、消しゴムでゴシゴシすれば落とせるでしょう♪
木材などについた両面テープの跡にお酢を使用するのはやめましょう。木材がお酢を吸ってしまうため、効果が得られません!
両面テープをハンドクリームや食器用洗剤で剥がす
次はハンドクリームや食器用洗剤。実はこれらにも「粘着力」を弱める力があるんです!ではさっそく手順を見ていきましょう♪
・ハンドクリームまたは食器用洗剤
・ラップ
・ティッシュ
・必要に応じて消しゴム
ハンドクリームは手に、食器用洗剤はラップに出して壁に塗っていきます。
ハンドクリームや食器用洗剤をつけたら、上にラップを張りつけます。そして、10分間放置しましょう。
手でとれる場合は手で、取れない場合はティッシュでこすって剥がします。残ってしまったハンドクリームや食器用洗剤は水拭きして拭き取りましょう!これで手順は終了です♪まだ残っている場合は、消しゴムでこすって見てください。
先ほどのお酢と同じようにハンドクリームも木材などに使用するのはやめましょう。
両面テープを糸で剥がす
車に貼ったエンブレムや表札など、両面テープの貼られた素材を絶対に傷つけたくない場合は、糸を使った方法もあります。
・丈夫な糸
・軍手
・ヘラ
接着物を剥がすための糸を用意します。たこ糸やテグス、釣り糸など、簡単には切れない糸を準備してくださいね。エンブレム剥がし用に作られた、専用の糸も販売されていますので、強力で素材を傷つけにくい糸を探している場合は、選んでみましょう。
接着物と素材の間に糸を入れ、のこぎりでギコギコ切るイメージで、ゆっくり作業します。専用の糸であっても、力を入れ過ぎてしまうと切れる原因になるため、慎重に剥がしていきましょう。指へ糸が食い込むため、軍手やゴム手袋などで保護してあげると安心です。
素材や接着物についた両面テープを剥がします。素材を傷つけない素材でできたへらで、ある程度テープを剥がしたら、先ほど紹介した方法で残り部分を落としていきます。素材がデリケートな場合は、消しゴムでやさしく、もしくはハンドクリームを使う方法がおすすめです。
ちなみにはさみについた両面テープはどうする?
両面テープをはさみで切ってしまい、その後ベタベタに……。実はそんなはさみの両面テープもきれいな状態へ戻せます。ハサミについてしまった両面テープを剥がすのに有効なのは、ハンドクリームや日焼け止めクリーム、アルコール(アルコール入りウェットティッシュ、度数の高い酒でも可)、除光液。
家庭にあるものばかりなのが、嬉しいですね。ベタベタの部分に、ハンドクリームなどを塗り、しばらく放置した後で拭き取ると、きれいに両面テープを剥がせます。
両面テープを上手く貼るコツ
そもそも間違って貼ってしまうことや、ズレて貼ってしまうことが原因で剥がす事態になることがあると思います。そうならないためにも上手に貼る方法を最後に紹介します!
まずは貼りたいところに片方の端だけ貼りましょう。もう片方の端をピンと張ったら、先に貼った端から手をスライドさせてピッタリくっつけていきます。
終点まで貼り付けたら、はさみで切り離して完了です!
それでも、やっぱり失敗できないところで絶対に失敗しないかと言われればそんなことはありません。そんな時に便利な両面テープをご紹介します。
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こちらの両面テープは、後から剥がしやすく、跡が残りにくいように設計された両面テープです。一度張るのを失敗してもすぐ剥がすことができるから便利ですよね。これで、絶対に失敗してはいけないという不安感からも解放されますよ!
両面テープを専用グッズで剥がす
身近にあるものを使った方法でも落とせない頑固な両面テープもあります。そんな時はシール剥がしに特化した専用グッズに頼ってしまいましょう!おすすめ商品を紹介していきます♪
シール剥がし剤
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強力に張り付いた両面テープにスプレーをして少し待つだけで、剥がしやすくなるアイテムです。柑橘系のいい香りがするので、使っているときも嫌な気持ちにならないのでおすすめですよ♪
ヘラ
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こちらの商品はカーボンでできているため、金属製のヘラなどとは違い、しなりが強くて力が入れやすいです。また、ガラス面に傷をつけずに剥がすことができるのでとっても便利ですよ♪
ペンタイプの剥がし剤
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こちらはペンタイプの剥がし剤となっており、ペンタイプなので細かい部分にも漏れなく剥がし剤をつけることができます。ヘラもセットなのでそのまますぐに剥がせますね。
まとめ
いかがでしたか?お家にある身近なものや専用グッズで簡単に両面テープのベタベタを剥がせそうですよね♪昔からついている両面テープにも使える方法なので、この方法でベタベタとおさらばしましょう。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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