ユニクロのウルトラライトダウンを自宅で洗濯!乾燥機でふんわり仕上げ
ユニクロの「ウルトラライトダウン」はお手頃な価格で暖かくて軽いのが魅力ですよね。そのダウンを自宅の洗濯機で洗濯したことはありますか?誤った方法で洗濯すると思わぬ結果になることも。でも、実はポイントを守ればウルトラライトダウンは自宅で洗濯することも可能なんです!今回はそんなユニクロのダウンの洗濯方法をご紹介いたします。
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目次
ウルトラライトダウンとは
ウルトラライトダウンの特徴を紹介します。質感やシルエットがスタイリッシュなだけでなく、嬉しい機能が満載なんです。ウルトラライトダウンには、以下のような特徴があります。
・プレミアムダウンで、空気を含み暖かい
・耐久撥水(はっすい)で小雨でも安心
・コンパクトなサイズで持ち運びしやすい
持ち運びもしやすいので、旅行などに持っていくのにも便利ですよね。寒い冬には大活躍!ダウンジャケットだけでなく、ベストやロングコートなどのアイテムが揃っているのも嬉しいところ。
また、カラーバリエーションも豊富!どうしても地味になりがちな冬のファッションにアクセントを加えてくれます。外出時だけでなく、部屋着としてもオススメです。
ウルトラライトダウンを洗うときのポイント
必ず中性洗剤で手洗い
ウルトラライトダウンの中身の割合を見てみましょう。
・フェザー(羽根)10%
他の衣類と比較するとデリケート。羽毛が汗を吸収して油分が蓄積されると、羽毛のふんわりとした機能は損なわれてしまいます。そこで、オススメなのが中性洗剤を使った手洗い。ドライクリーニングは絶対に避けましょう。ドライクリーニングをすると、洗濯時に使う有機溶剤が羽毛を傷めます。
脱水後にダウンをほぐす
ダウンがペシャンコになる原因は、ダウンが偏っていたり、ダマになることがあげられます。そうすると、ふんわりとした質感が損なわれてしまいます。しかし、脱水後にダウンを優しく揉むことで、ふんわり感を損なうことなく仕上げることができますよ。
洗濯表示を確認する
ウルトラライトダウンに限らず、お洋服を洗濯する際は、まず最初に洗濯表示を確認しましょう。ダウンジャケットを洗うときに見分けるポイントは、水洗い(洗濯機もしくは手洗い)・乾燥機・ドライクリーニングができるのかどうかの3つです。以下の記事で洗濯表示について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
内部リンク:洗濯表示
ウルトラライトダウンの洗濯方法
では、実際にユニクロのダウンを洗っていきましょう。今回は、ユニクロのサイトに記載されている方法(参考サイト: ダウンジャケットのキレイを保つ、本格お手入れ方法)でダウンを洗濯してみました。
・中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)
・洗い桶
・洗濯ネット
・ハンガー
・バスタオル
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桶に水をためて、中性洗剤を溶かしましょう。
ダウンを手で優しく押し洗いしていきます。
汚れが酷い箇所には、部分的に洗剤を含ませたスポンジやタオルで叩くと効果的です。
うわ~! ダウンを洗った水は真っ黒に汚れています!
洗剤が残らないように、きれいな水で2~3回程度すすいでいきます。
手作業でダウンを絞り、脱水させましょう。
バスタオルを包んで、さらにしっかり水気を取ります。
脱水によってダウンがダマになっている場合があるので、優しく揉みほぐしましょう。
水分が残ると、臭いのもとになるのでしっかり乾かしましょう。脱水後は不安になるくらいしぼんでいますが、乾かすと徐々に膨らんできます。通常のダウンを完全に乾燥させるには2~3日かかると言われていますが、ウルトラライトダウンなら大抵は1日で乾きます。
ユニクロのダウンの干し方
ユニクロのダウンの干し方について詳しく解説していきます!
干す前に軽くダウンの形を整えます。ダウンの羽が偏ることがあるので、干す前に軽くたたいてほぐします。
必ずハンガーに吊るしながら干すようにしてください。日光に直接当たると変色につながるので、風通しのいい日陰で干すようにしましょう。室内で干す場合は、窓を2か所開けるもしくは換気扇を回して、通気性を良くして干してください。浴室乾燥機を使用する場合は、換気扇と除湿器を併用すると早く乾きますよ。
ダウンが完全に乾ききったら、軽く全体を叩いて形を整えましょう。冬の寒い時期だと乾いているかどうかわかりにくいですが、そんな時はドライヤーで手を温めてからダウンを握ってみると、きちんと乾燥できたかどうかわかりますよ。
家庭用洗濯機を使って脱水する方法
先ほどは、ユニクロが推奨する手作業での脱水方法を紹介しましたが、一方でインターネットの情報では、家庭用洗濯機を使用した脱水方法も紹介されているようです。果たして、家庭の洗濯機でも脱水は可能なのでしょうか?ユニクロさんに直接確認したところ、「家庭用洗濯機で脱水を行うと、羽毛が表面に飛び出してしまう可能性があるので避けてくださいね」との回答を頂きました。
でも、せっかちな私は早く手軽に脱水したいと思ってしまいます…。そこで、家庭用洗濯機を使用した脱水方法も紹介したいと思います。ただし、くれぐれも自己責任で行ってくださいね!(繰り返しますが、ユニクロさんは家庭用洗濯機を使った脱水は推奨していません…)長く脱水すると羽毛が偏ってペシャンコになってしまいますので、スピーディーに脱水していきましょう!
・洗濯ネット
・ハンガー
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ダウンは簡単に破れてしまうので、洗濯ネットを必ず使用しましょう。
脱水メニューを選択し、約20~30秒ほど脱水します。
揉みほぐしたり、上下に振ることで空気を含ませてふんわりさせることができます。
日光によるダメージを防ぐために、必ず日陰に干してください。干し方は前の章にある通りです。脱水後は十分に乾燥させてくださいね!力を使わず手軽に脱水できるのは嬉しいですね。
コインランドリーの乾燥機を使用することでふわふわに?
「洗濯したらダウンがペシャンコになってしまった!」……そう、ダウンを洗濯すると中綿や羽毛が偏り、どうしてもボリュームが減ってしまうんです。復活方法を調べていたら、コインランドリーで乾燥させる方法を目にしました。
ダメだといわれるのは重々承知の上で、一応ユニクロさんに確認してみました。「ダウンの表面には樹脂加工がされているので、乾燥機の使用は避けてくださいね」
そうですよね…。でも、私はふんわりしたダウンが着たい!ユニクロの店員さん、ごめんなさい。コインランドリーで乾燥させて見ようと思います!もちろん試す際は自己責任でお願いします。
コインランドリーで乾燥をさせる方法
脱水したダウンをしばらく干した後に、コインランドリーで10分ほど乾燥させてみてください。これ以上長くはダメ!
乾燥が終了して取り出してみると、ダウンがふわっふわになっていました!回転させながら乾燥するので、ダウンが空気を含んでボリュームアップするようです。洗ったダウンがしぼんでも落ち込まないで…。あなたのしぼんだダウンも、コインランドリーで乾燥させると復活するかもしれません。
ウルトラライトダウンの部分汚れの洗い方
メイク汚れが袖元についたり、うっかり食べこぼしがついてしまったり、お洋服に部分汚れはつきものです。ダウンにもそんな部分汚れがついてしまうことありますよね。そこでここでは、ユニクロのダウンの部分汚れの落とし方をメイク汚れ、食べこぼし、泥汚れの3つに分けて紹介していきます。
メイク汚れにはオイルタイプのメイク落とし
まずはメイク汚れの落とし方から。
・歯ブラシ
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オイルタイプのメイク落としを汚れた部分につけます。メイク落としをつけるとシミになることもあるので、目立たないところで試してみてからつけるようにしましょう。
歯ブラシを使って、汚れを縁から中心に向かって軽くこすり落としていきます。強くやりすぎると生地が傷んでしまったり、色落ちやシミの原因になる可能性があるので、優しくこするようにしましょう。
汚れがある程度落とせたら、ぬるま湯(40℃以下)ですすいでいきます。この1~3の工程を何回か繰り返して、汚れを少しずつ落としていきましょう。
また部分洗いが終わったら、必ず全体を洗うようにしましょう。部分洗いだけで留めてしまうと、乾いた時に洗った部分が浮き上がるなどして反対に目立つことがあるからです。前述したウルトラライトダウンの洗い方を参考に全体洗いも忘れず行ってください!
食べこぼしには食器用洗剤
しょうゆやケチャップなどの食べこぼしは、食器用洗剤を使って落としていきます。手順はメイク汚れと同じ!漂白剤は生地を傷めたり、色落ちの原因になるため、使用は避けましょう。食器用洗剤を使っても落とせないような、カレーやワインなどの頑固な汚れはクリーニングに出すことをおすすめします!
泥汚れには固形石鹸
最後にお子さんがつけがちな泥汚れの落とし方を紹介します。
・歯ブラシ
・固形石鹸
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泥は濡らしてしまうと、液状になってダウンの繊維の奥まで入り込んでしまうため、まずは弱に設定したドライヤーで泥汚れを乾かしましょう。
汚れが乾燥したら、歯ブラシを使って一定方向にこすっていき、表面の大きな泥を落としていきます。
ある程度表面の汚れが取れたら、その部分を濡らして固形石鹸をこすりつけ、歯ブラシで一定方向にこすって汚れをかき出していきます。液状のボディソープは成分が異なり汚れがしっかりと落とせない可能性があるので、固形石鹸を使うようにしましょう。汚れが落とせたら他の部分汚れと同様に、最後に全体洗いをして完了です。
ユニクロダウンのお手入れのポイント
最後に日々のお手入れについてもご紹介します!ユニクロのダウンは手頃な価格ですが、日頃のお手入れで長持ちさせることができるんです。また、紹介する方法はユニクロ以外のダウンでもOK!もし同じ系統のダウンをお持ちでしたら、ぜひご活用ください。それでは見ていきましょう。
綿を抜かない
ダウンでやってしまいがちな誤ったお手入れ。それは出てきた綿(フェザーなども)を抜いてしまうこと!正直、気になったらその場で抜いてしまいますよね。でもこれ、ダウン的にはダメなんです。
綿(フェザー)が出てきた穴は、抜くとさらに大きくなってしまいます。この大きくなった穴が次にまた綿が出てくる原因になってしまうのです。見つけたら抜かずに、そっと中に戻すのが正しいお手入れ方法。
濡れたままにしない
雨とは異なり、軽い雪なら傘をささないこともあるでしょう。しかし、ダウンに雪を積らせたまま暖かい室内に入ると、雪が解けて水になり、ダウンを濡らしてしまいます。ここに注意が必要です!濡れたダウンはカビの原因になります。生乾きの状態とも言えるので、イヤな臭いが出るかも知れません。きれいに水気を拭き取って、しっかり乾かしましょう。
ユニクロダウンの保管のポイント
お手入れだけでなく、保管の際も注意が必要です。実際に着る時間よりも長い時間、衣類が保管されることがあります。特に季節が春を過ぎたらなおさらですね。
ハンガーにかける
お手頃な値段から、つい雑に扱ってしまいがちなウルトラライトダウン。ですが、長く着用するためにもダウンはハンガーにかけることをおすすめします。重要なのは中の綿やフェザー。たたんだり丸めたりして放置すると、中身が寄ったり潰れる可能性があります。それを防ぐためにもハンガーにかけるのはとても大切なんです。
上に重ねない
引き出しに収納する際、上に他の服を重ねがちですが、これも誤った保管方法です。ポイントは、ハンガーと同じく中の綿やフェザーを潰さないように心がけること。これだけ気をつけるだけで、次のシーズンもふっくらとしたダウンが楽しめます。
まとめ
今回は、ユニクロのウルトラライトダウンの洗濯方法を紹介しました。ダウンの洗濯の基本は手洗いです。乾燥機を使用することで、ふんわりとした仕上がりになりますが、ユニクロは乾燥機を推奨していません。あくまで自己責任で行ってください。洗濯をしたきれいなウルトラライトダウンを着て、おしゃれにしっかりと防寒しましょう!
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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