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更新日: 2024年9月11日

財布はどこで修理できるの?メーカーで依頼する際の注意点もチェック

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持ち物の中でも使用頻度の高い財布。

長く使っているとパーツが壊れたり、擦り切れたりしてしまうこともあります。

壊れたのをきっかけに買い替えることもありますが、お気に入りの財布は直してできるだけ長く使いたいという人もいるのではないでしょうか。

今回は、財布の破損について、修理できる破損の種類やどこに修理を依頼すればよいのかを詳しくご紹介します!

財布に起こる破損と修理方法

財布は、引手やファスナーなど使用頻度の高い場所が破損しやすい場所です。

使っていると摩擦や劣化で革が痛むこともありますね。

よく起こる破損例と修理方法を解説します。

よく起こる破損1 ファスナートラブル

破損例
・引手が壊れた
・スライダーが外れた
・エレメントがとれた
・ファスナーが噛みこんだ
・ファスナーが動かない
・ファスナーが閉まらない

修理方法

・引手の交換

引手部分のみの交換が可能です。

・ファスナー交換、スライダー交換

ファスナートラブルの場合、ファスナー部分をすべて外し交換をすることが可能。

スライダー部分の故障の場合、種類によってはスライダー部分のみの交換で対応できる場合もあります。

よく起こる破損2 財布のボタン(凸凹金具)のトラブル

破損例
・ボタンが外れた
・ボタンが閉まらない(開かない)

修理方法

・ボタン交換

財布の種類によってボタンの解きが必要なタイプと、解かずに取り付けができるタイプがあります。

よく起こる破損3 本体部分のトラブル

破損例
・マチが裂けた
・縫い目が裂けた
・縫い糸がほつれてきた
・皮表面が劣化をしてきた
・角が擦れた
・小銭入れ内部が擦り切れた、べたつく

修理方法

・縫いなおし

縫い目が裂けたり、ほつれたりした場合は、ほつれた部分を解き、縫い直します。

場所や状態によっては全体を分解して縫い直します。

マチが劣化して解けた場合には、新しい皮に差し替えて縫い直します。

・内皮の張り替え

革のべたつきや穴が開いてしまった場合は、全体を分解して内皮を張り替えることができます。

・革のクリーニング・染色

簡単な皮の汚れであれば染み抜きで対応できます。

染みついた汚れや色落ち、大きな傷などは染め直しをします。

修理は、すべての不具合に対応できるわけではありません。

経年劣化で表面がはがれたり、角のすり減りや破れている場合などは修理できないこともあります。

まずは、修理が可能かどうかを相談してみましょう。

財布が壊れた場合はどこに修理を依頼するべき?

財布が壊れた時には、「購入したメーカーやブランド店」または「修理業者」に修理を依頼することができます。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、せっかく直すのであれば納得のいく修理がしたいですね。

修理をしたい財布にとってどちらが良いのか検討しましょう。

メーカーやブランド店に修理を依頼する

メーカー品やブランド店で購入したものは、購入した店舗やカスタマーセンターなどを通じて修理を依頼することができます。

メリット

購入したメーカーやブランド店で修理を依頼をすると、破損した部分を元のものと同じパーツを使用して修理をしてもらえるので、購入時とほぼ同じデザインで修理が可能です。

メーカーやブランドが自社製品のデザインや質感を守って修理をしてくれるので安心して修理を依頼できます。

デメリット

メーカーやブランド店の場合、店舗で見積もりや修理をすることができません。

パーツを海外から取り寄せたり、海外に発送して修理をする可能性があるので、修理が完了するまでに時間がかかる可能性があります。

また、純正パーツを使い、本来の財布の姿と同等に修理をするため、費用がかかります

特にハイブランド品は、ブランドが認定した職人が作業を行うため高額になることもあります。

依頼をするときの注意点

・見積もりをとってから依頼

あまりにも修理費用が高額の場合は、新規購入した方がよい場合もあるのでよく検討しましょう。

・仕上がりまでの期間を確認

毎日使う財布が長い期間手元にないことに不便を感じたり、長い期間修理に預けることが不安な場合は、仕上がりの早い業者に依頼するのも一つの方法です。

修理業者に依頼をする

メーカーやブランド品のほか、ノーブランド品も民間の修理業者に修理を依頼することができます。

メリット

修理業者は修理価格が表示されている場合が多く、価格の相場の確認ができます。

パーツもメーカー品やブランド品でないため、比較的安く仕上げることが可能です。

インターネットで見積もりを依頼できるケースなどもあり、仕上がりまで期間についても相談できます。

また、修理業者では幅広い修理に対応しているので、メーカーやブランド店で修理できないものも修理が可能なケースもあります。

デメリット

メーカー品やブランド品の場合、メーカーやブランドのオリジナルパーツを使うことができないため、購入時と全く同じ仕上がりにはなりません

また、皮の染色や補修は、店舗独自の手法で修理を行うため、購入時とは異なる仕上がりになる可能性があります。

依頼をするときの注意点

・複数の店舗から見積もりをとる

修理業者により修理方法や価格が異なります。

修理業者に依頼をする場合、複数の業者へ見積もりを依頼しましょう。

・仕上がりを確認

仕上がりが思っていたものと異なるとせっかくの修理が台無しです。

パーツを交換したり、染色を行う場合は修理後の仕上がりがどのようになるのか、店舗スタッフや職人とよく確認をしましょう。

・修理例や口コミを確認

店舗により修理技術が異なります。

また、ブランド品の財布はブランドを熟知した職人でなければ、イメージと異なる仕上がりになることもあります。

その店舗で実際に修理をした例を見たり、口コミ評価を確認して安心できる業者を選びましょう。

まとめ

お気に入りの財布が壊れてしまったら、修理をすることも検討してみましょう。

修理は「メーカーやブランド店」または「修理業者」に依頼することができます。どちらの方法が良いか納得のできる方法を選んでくださいね!

監修者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
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