車のシートのシミや汚れの落とし方を素材別で解説!消臭には重曹が◎
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普段の通勤に、お買物に、旅行に、さまざまなシーンで利用される車。ついうっかり車のシートに飲み物をこぼしてしまった、なんてことがありますよね。そんな時、どのようにしてシートをキレイにしていますか?力任せにゴシゴシ拭いてしまっていませんか?大切な車のシートの汚れの正しい落とし方・染み抜きの方法を紹介します!
車のシートにはどんな種類があるの?
まず車のシートの汚れを落とす方法を見ていく前に、シートにはそもそもどのような種類のものがあるのかを見ていきましょう。大きく分けて、3種類あります。まずは、自分の車はどの種類のシートなのか確認してみましょう。
合成皮革シート
ボロボロ剥がれにくく、日々の手入れもほとんど必要ない丈夫な合皮。最近はこれと布の合わさったシートも多く見ますね。本革シートに比べ、汚れに強いのもポイント。
ファブリックシート
これが一般的に使われているシートでしょう。ファブリックとは大雑把に言うと布生地のことですね。耐久性はありますが、汚れを吸収しやすく、シミができやすいです。
本革シート
汚れが染み込みにくく、シミができにくいことが特徴です。繊細な生地のため傷がつきやすくもあります。利便性?そんなことより格好良さ!というのが革でしょう。
シートのシミや汚れの原因
シートの主な汚れは外から持ち込んだ砂埃や食べカスです。気をつけなければならないのが、「食べカスは、ダニやカビ、菌の発生の原因になってしまう」ということ。せっかくの愛車がカビくさいのは嫌ですよね。
車の外側はよく掃除するいう方は多いと思いますが、そのときに少しだけ、車内のことも気にしてみてください。ちょっとした汚れであれば、自分で簡単に汚れを落とすことができますから、次に紹介する方法を実践してみましょう!
ただし、「シート内部まで根こそぎきれいにしたい!」という方は、カークリーニングのプロへの依頼をご検討ください。
合成皮革シート・ファブリックシートの汚れ
それでは、いよいよシートの汚れを落とす方法を見ていきましょう。まずは、合成皮革シート・ファブリックシートの場合の汚れの落とし方を紹介します。
まずは応急処置
汚れが染み込むと、より落とすのが大変になってしまいます。もしもの時のために、応急処置の方法を覚えておきましょう!
・ウェットティッシュ(除菌効果のあるもの)
・蒸しタオル
・乾いた布(雑巾、タオル等)
コーヒーやジュースなどシミになりやすいものをシートにこぼしてしまったら、すぐにウェットティッシュで拭き取ることが重要です。いざという時に汚れを拭き取ることができるように、常に車の中にウェットティッシュを置いておくことをオススメします。
もしウェットティッシュで完全に汚れを取ることができなかったら、手順2に進みましょう。
もし手順1で汚れが完全に取りきれずにシミが付いてしまったら、その汚れの上に蒸しタオルを置いてしばらく放置しましょう。その間に汚れが蒸しタオルに吸収されるので、シミがキレイに取れやすくなります。
蒸しタオルでシートを強くこすったりすると、シートを傷めてしまうので、置くだけにしましょう。
シミをキレイに拭き取ることができたら、乾いた布で軽く拭きましょう。
シートを濡れたままにしておくと、カビが発生してしまう可能性があるので、乾拭きは忘れずにしましょう。
時間が経った汚れ
多少の色落ちは覚悟してくださいね。とはいっても染みよりはマシでしょう。
・乾いた布2枚
塩素系漂白剤を車のシートに付けてしまうと色落ちの原因となってしまいます。使用しないでください。
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酸素系漂白剤の便利なところは、除菌消臭も同時にできる点。こちらは1kgの大容量です。茶渋のついたカップや、台所のふきんの除菌、そしてゴミ箱や浴室のお掃除などにも使うことができますよ♪
まずは乾いた布を準備して、酸素系漂白剤を少量垂らしましょう。
酸素系といってもあまりに垂らしすぎると変色してしまう恐れがあります。
酸素系漂白剤を付けた布で、シミを拭き取ります。ここで、拭き取ってもきれいにシミが落とし切れない場合は、布を蒸しタオルに変えてシミを叩いてみましょう。
最後の仕上げに、準備しておいたもう1枚の布でから拭きをしましょう。
本革シートの汚れ
本革はかなり繊細です。しかも加工がされているので普通の革手入れ用品と同じものをつかうのはNGときてる。一応方法はあるので書きますが、引き際は見極めてくださいな。
応急処置
すぐに拭かないとまずいのが本革。高いものって大抵そうですけどね。
これだけです。書く意味あったかなこれ。本革シートは水分を吸わないため、から拭きで汚れを落とすことができます。しっかり乾燥させられない時は、本革を水拭きしないでください。必ずから拭きをしましょう。
以上が、できてしまったシミをキレイにする方法です。できたばかりのシミは、応急処置でしっかり落とすことができるはず。
しかし、シミができてから日数が経ってしまった場合は、元の美しさを取り戻すことができるのでしょうか?続いては、時間が経って落ちにくくなったシミを落とす方法を見ていきましょう!
時間が経ってしまったもの
ひどい汚れは、専用のアイテムを使わないと素人には難しいものです。家にある物で楽に~とか考えないでくださいね?ここでは比較的取れそうな汚れだけ解説します。
・スポンジ
・タオル
しっかり泡立たせましょう。水は極力排除してください。何度か絞れば十分かと。
擦らず、撫でるようにしましょう。こうすることで汚れをシートから浮かせます。
後はタオルで拭き取れば完了です。しっかり乾かしてくださいね。
ここまでやっても汚れが落ちなかった…という場合は、最終手段としてシート清掃の業者さんに頼む、またはシートの買い替えを検討しましょう。
後はそうですね、
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これが良いでしょう。プロも使う薬品なので効果の程は約束しますが……車のシートは加工が特殊なので、他の革製品には使えないのが玉に瑕、ですね。
車内のにおいを取りたい場合!
車内で嘔吐をしてしまった、などの場合に有効な手段を紹介します。
用意するものは各所のお掃除に大活躍の重曹。重曹を、臭いが気になる場所に粉のまま振りかけます。座面が見えなくなるくらいがっつりとかけてください。そのまま一晩待機して、翌日掃除機で吸い込むだけ。
重曹はアルカリ性ですので、食べこぼしの油シミ、手垢、汗、血、タバコのヤニなどにも有効です。においが気になったときは、ついでにすべてのシートでやっておくとよいかもしれませんね!
重曹に消臭効果があるなんて、驚きですね。でも重曹の力はそれだけではありません!これだけで家中がキレイになってしまうほどのポテンシャルがあるんですよ。
12箇所のキレイを写真でドドンと紹介した記事は読み応えたっぷりなので、ぜひチェックしてみてください。
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まとめ
車のシートの汚れの落とし方は、いかがでしたか?車のシートといっても種類が3種類あり、洗う時に注意しなくてはならないことがたくさんあるんです。特に本革シートは繊細で傷みやすいので、他の生地と同じような方法で洗ってしまうことのないようにしましょう。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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