ナイロンバッグは自宅で洗濯できる? 型崩れを防ぐ洗濯方法もご紹介
軽くて使いやすいナイロンバッグ。今回は自宅でできるナイロンバッグの洗濯方法を紹介します。ナイロン素材の特徴や型崩れを防ぐ洗濯方法、乾燥のやり方も解説します。ぜひ最後までチェックしてみてください。
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目次
ナイロン素材の特徴
ナイロンは主に石油を原料とした「ポリアミド」とよばれる合成樹脂から作られた繊維のことです。軽くて耐久性が高いことから洋服やバッグなどさまざまな衣料品に使われています。
ナイロン素材は、革素材に比べるとリーズナブルで縫製や加工がしやすいという点がメリットです。また繊維の太さや加工方法にもよっても異なりますが、はっ水性や耐水性だけでなく、摩擦にも強く耐久性があります。
一方で熱に弱く、吸湿性が低いというデメリットがあるため、お手入れをする際にはその点に注意してお手入れをすることが大切です。
ナイロンバッグの洗濯方法1:洗濯機で洗う
ナイロンバッグを洗う方法で手軽なのが、洗濯機で洗う方法です。バッグの種類によっては洗濯機が使用できないものもあるため、洗濯表示を事前に確認してください。
バッグについている取っ手など、取り外せる付属品はすべて取り外しましょう。
バッグが裏返せるものは、裏返して裏地を表に出します。
バッグを洗濯ネットに入れます。この際、取り外した付属品で洗えるものがあれば、別のネットに入れて洗濯をしましょう。
洗濯機で手洗いコースなどの弱水流を選択し、中性洗剤を入れて洗濯機をかけます。
ナイロンバッグの洗濯方法2:手洗いする
洗濯表示で洗濯機の使用が不可となっているものや型崩れが気になるナイロンバッグは、手洗いで洗うようにしてください。
バケツや洗面器に水をはり、おしゃれ着用洗剤などの中性洗剤を入れます。
洗濯機で洗う時と同様に、バッグについている取手などの付属品で取り外せるものは取り外します。水を張った洗面器にナイロンバッグを入れ、押し洗いで汚れを落としましょう。
汚れがひどいところは歯ブラシなどで汚れを落とし、洗面器の水を数回入れ替えながら、洗剤がしっかりと落ちるまですすいでください。
ナイロンバッグの乾燥方法
ナイロンバッグの型崩れの原因にもつながるため、脱水はおすすめできません。乾燥する際は大判のバスタオルの上にバッグを乗せ、表地はもちろん裏地やポケットの中もしっかりと吸水させましょう。
しっかりと吸水できたら、チャックを開けて上下を逆さまにして、陰干しをします。型崩れが気になる場合には新聞紙や乾いたバスタオルなどを詰め、形を整えてから陰干しすると型崩れを防ぐことができます。
防水スプレーをかけるのがおすすめ
ナイロンバッグのお手入れの手間を減らしたいという方は、しっかりと乾いてから防水スプレーをかけておくのもおすすめです。防水スプレーをかけておくと雨や汚れを寄せつけず、濡れにくい分カビが生える心配も減ります。
ここからはおすすめの防水スプレーを2つ紹介します。
コロンブス アメダス 防水・防汚スプレー420mL
Crep Protect 防水スプレー
バッグをクリーニングに出すのもおすすめ
自分でナイロンバッグを洗濯するのに自信がない方や、自宅での水洗いが可能かどうか分からない場合は、クリーニングに出すのもおすすめです。バッグのクリーニングの料金は約3,000~10,000円が相場(※編集部調べ)で、バッグの大きさや作りによっても値段は異なります。
また、専門のクリーニング業者であれば、クリーニングに加えて染み抜きや色補正、はっ水加工や消臭加工などもオプションとして選ぶことができるので、利用してみるのもいいでしょう。
ナイロンバッグを洗濯してきれいに使おう
今回は自宅でできるナイロンバッグの洗濯方法について紹介しました。気に入ったバッグは長く大切に使いたいもの。日頃のお手入れと正しい洗濯方法で、きれいな状態を保ちましょう。
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