
ファーは自宅で洗濯できる!リアルファーとフェイクファーの簡単な洗い方を解説
ファーを自宅で洗濯する方法を紹介。ファーは使っているうちに汚れてしまったり、毛玉が気になったりするもの。意外にも簡単に家で洗濯ができます。今回はフェイクファーとリアルファーの2パターンの洗濯方法を解説していきます。
本記事内ではアフィリエイト広告を利用しています
ファーはフェイクファーとリアルファーの2種類

ファーとひと口に言っても、化学繊維を使ったフェイクファーと、動物性の素材を使ったリアルファーがあります。使われているファーがどちらかによってお手入れの方法が変わってくるので、まずは素材の確認をしていきましょう。
フェイクファーの場合
フェイクファーのほとんどは洗濯が可能です。しかしなかには洗えないものもあり、無理に洗ってしまうと毛が抜ける原因になります。持っているフェイクファーがお手入れ可能かは、洗濯表示を確認してみましょう。洗濯表示がない場合は、購入した店舗に確認してみましょう。
内部リンク:洗濯表示
リアルファーの場合
リアルファーは洗濯できないイメージがあるかもしれませんが、手洗いが可能です。しかし、こちらもフェイクファーと同様に、素材によっては手洗いできないということも。必ず購入した店舗に確認をしておきましょう。
ファーを自宅で洗濯する方法
ここからはファーを自宅で洗濯する方法を紹介します。間違えてしまうと、せっかくのファーの毛が抜けてしまうというトラブルが起きてしまうので、しっかりと手順を確認していきましょう。
フェイクファーを自宅で洗濯する場合
今回はコートについているような単体のものと、プードルコートのようなコート全体にファーが付いているものの洗濯方法を紹介します。基本的な洗い方は一緒ですが、ネットに入れるときだけ違うので注意しましょう。
・おしゃれ着用中性洗剤
・ブラシ

全体にファーがついているプードルコートは、裏返しにしてファーを内側にしましょう。

おしゃれ着用洗剤は適量を入れましょう。パッケージに記載されているので、必ず確認してください。

手洗い(ドライ)モードで洗っていきます。脱水も洗濯機でできますが極力毛が抜けるのを防ぎたいという場合は、タオルで脱水するといいでしょう。

脱水を終えたら干していきます。干すときは風通りのいい日陰で干しましょう。

フェイクファーはリーズナブルにも関わらず、リアルファーのような風合いが楽しめると人気。水洗いもできて便利なのですが、リアルファーよりもブラッシングで毛が抜けやすいと言う弱点があります。そこでおすすめしたいのが犬猫用のブラシです。
ペティオ (Petio) プレシャンテ ソフトスリッカーブラシ 長毛犬・長毛猫用 Mサイズ
犬猫用のブラシを使うと絡まった毛が抜け、ふわふわとした仕上がりになります。
リアルファーを自宅で洗濯する場合
手洗いすることができるリアルファーは、実は髪の毛を洗う手順と一緒。家にあるもので洗濯ができるのがポイントです。
・リンス
・洗面器
・ブラシ

まずは洗面器にぬるま湯を張って、ファー全体を濡らしていきましょう。

全体が濡れたら、シャンプーを1プッシュほどを手にとってなじませファーにもみ込んでいきます。

洗面器のぬるま湯と流水を使ってすすぎましょう。
押し洗いをすると毛が抜けてしまう原因となります。水の中で揺すって洗う、振り洗いがおすすめです。

指先ほどの少量のコンディショナーを取って手に伸ばし、ファー全体に軽くなじませていきます。

洗面器にキレイな水を張り、再び振り洗いをしましょう。

すすぎが終わったらタオルで水分を拭き取ります。

脱水ができたら風通しが良い日陰で干しましょう。

乾いたら、毛並みにそってブラッシングして完了です。
丸洗いできないファーのお手入れ
丸洗いできないファーは、水拭きで汚れを落としていきましょう。
・タオル
・ブラシ
ファーファ ファインフレグランス 柔軟剤 オム
この柔軟剤は即効性、持続性のある2種類の抗菌成分を配合。菌の増殖を抑え、部屋干したファーを嫌なニオイから守ってくれます。

はじめに、洋服用ブラシで全体のホコリをさっと払い落とします。

次におしゃれ着用の中性洗剤を溶かし、洗剤液を作ります。そしてタオルに洗剤液を含ませ、固く絞って拭きあげましょう。このときのポイントはしっかりと水気を切ること。濡らしすぎに注意しながら汚れを落としていきましょう。

次に乾いた別のタオルで水分を軽く拭きとり、ドライヤーの冷風で乾かしましょう。

乾いたら最後に毛流れに沿ってブラッシングをし、毛並みを整えて完了です。万が一濡らしてしまった場合は、購入店またはクリーニング店に早めに相談をしましょう。
ファーは自宅で洗濯できる!日頃から手入れをして長く使おう

今回は自宅でファーを洗濯する方法を紹介しました。しかしファーは日頃のお手入れが大切。最後に日頃からやっておきたいお手入れを紹介します。
ブラッシングをして毛グセを取る
ブラッシングをする場合はタオルで毛先の部分を軽く濡らすか、霧吹きで軽く水を吹きかけます。あとは洋服ブラシなどで毛並みを整え、日陰干しで自然乾燥させましょう。これでたいていの毛グセを取ることができます。
正しく保管する
ファーは湿気をしっかり乾かしてから収納しましょう。また、箱に入れて収納するよりハンガーに掛け、衣服カバーを掛けるのがおすすめです。
しかしリアルファーは虫食いが怖いので、防虫剤や防虫効果のあるカバーをかけて保管しましょう。
ムシューダ 防虫カバー 衣類用 防虫剤 防カビ剤配合 スーツ ジャケット用 8枚入
意外と自分でお手入れができるファー。しかし、サイズが大きいもの、購入の際に高額を出した高級なファーはプロによるお手入れをおすすめします。「あなたのマイスター」であなたにあったお手入れ方法をぜひ探してみてください。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がユアマイスター株式会社に還元されることがあります。
※本記事のコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。
