Tシャツの黄ばみは酸素系漂白剤で真っ白に!汚れの落とし方の裏ワザや防ぐコツ
お気に入りのTシャツに黄ばんだ部分を発見。ちゃんと洗ってるのに…とガッカリしたことありませんか?時間が経ったTシャツの黄ばみを身近なもので真っ白に落とす方法を紹介します。実は黄ばみを防止する方法もあるんです!
目次
Tシャツが黄ばんでしまう原因
気がついたら脇・首周り・袖口に現れる、いやーな黄ばみ。ちゃんと洗濯しているはずなのに、どうして黄ばんでしまうのか疑問ですよね。それは、汗に含まれる皮脂が空気に触れて酸化したことが原因。
皮脂汚れは1回の洗濯では取り除けず、繊維に残ってしまいます。そして時間が経つと汚れに色がついてくるのが「黄ばみ」と呼ばれるものの正体。部分的に黄ばんだり、時間が経つと全体的に黄ばんでしまうこともあります。
黄ばみを落とす時に必要なもの
Tシャツが黄ばんでしまったときに必要なものは、衣類用の酸素系漂白剤!酸素系漂白剤は色素を含んだ汚れを分解するのが得意な洗剤で、色柄物でも色落ちの心配がありません。
今回は、この酸素系漂白剤「ワイドハイター」を使ってTシャツの黄ばみを落としていきましょう。
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Tシャツの黄ばみを落とす方法~塗り洗い~
黄ばみを落とすには、誰でも簡単にできる「塗り洗い」がおすすめ。もし、塗り洗いで落ちないときは、少し時間がかかってしまいますが、「浸け置き」してみるのもいいでしょう。
まずは、塗り洗いで黄ばみを落とす方法を簡単に説明していきます。
・酸素系漂白剤
黄ばんだTシャツ部分に、酸素系漂白剤をまんべんなく付けて少し擦ります。強く擦りすぎてしまうと素材が傷んでしまうかもしれないので、やりすぎに注意してください。
最後に、普段通り洗濯したらおしまいです! 服が脱色してしまうことはないので、他に洗濯物がある場合は一緒に洗っても大丈夫。
干すときは、風通しのいい場所で干しましょう。
Tシャツの黄ばみを落とす方法~浸け置き~
次は、塗り洗いで落とせなかった頑固な黄ばみは、「浸け置き」で汚れを落としていきます。時間はかかってしまいますが、準備する手間がかからないので楽に黄ばみを落とせるでしょう。
・酸素系漂白剤
・洗面器
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場所を取らない折りたたみ式の大容量バケツは、掃除や洗濯をするにおすすめしたいアイテム。深さがあるので、つけおきにもおすすめです。
黄ばんだ部分に、酸素系漂白剤をかけて揉み込みます。漂白剤の量は、黄ばんだ部分を覆うくらいの量で大丈夫です!
洗面器に40℃ぐらいのお湯を溜め、Tシャツを入れましょう。お湯を使うことで、酸素系漂白剤の効果が上がり、仕上がりがきれいになります。
1時間ほどそのままにし、汚れが分解するのを待ちましょう。
浸け置きが終わったら、そのまま洗濯機に入れ普段通りに洗濯して終了です!
干すときは、風通しのいい場所で干してください。
Tシャツの黄ばみを落とす方法~重曹~
家にたまたま酸素系漂白剤が切れてしまった人におすすめ。重曹と食器用中性洗剤で代用可能です。重曹が汚れを浮かせ、食器用中性洗剤が皮脂や油分を分解し、黄ばみを落としてくれます。
・重曹
・食器用中性洗剤
容器に、重曹と食器用洗剤を1:1の割合で混ぜ合わせます。スプーン1杯の重曹を入れた後に、洗剤を少しずつ混ぜ合わせるといいでしょう。だいたいペースト状になったらできあがり!
重曹が多すぎると粘度が足らず上手くTシャツに張り付かないので、少し食器用中性洗剤が多いぐらいがちょうどいいと思います。
混ぜ合わせたペースト状のものを、黄ばみを覆うようにたっぷりと塗り込みましょう。このとき、服の下にタオルを敷いておくと他の場所を汚すのを防げます。
たっぷりと塗り込んだら5~10分ほど放置しましょう。汚れを浮かし黄ばみが落としやすくなります。最後は、そのまま普段通り洗濯機にいれて洗えばおしまいです!
干すときは、風通しのいい場所で干してください。
Tシャツの理想の干し方は?
黄ばみをしっかり落としたTシャツ。洗うだけでなく、干し方も重要です!せっかくきれいになっても、ヨレやシワが残ってしまっては残念な印象になってしまいます。
ヨレやシワを残さない干し方は?
Tシャツのヨレやシワを防ぐ干し方には、いくつかのポイントがあります。取り込んだらすぐに着られるような仕上がりを目指しましょう。
・厚みのあるハンガーを使う
Tシャツを干すとき、ピンチハンガーなどでつまんで干していませんか?洗濯ばさみではさんでしまうと型崩れの原因になるため、できるだけハンガーを使用したいですね。
針金ハンガーではなく、できれば厚みがあるもの。すべり止めがついているハンガーなら、より型崩れを防げます。すべり止めがない場合は、ハンガーにマスキングテープを貼るといいでしょう。マスキングテープは水に強く、すべり止め効果があるため、手元にある場合は試してみてください。
・首元の伸びを防止する干し方
Tシャツ干しで一番起きやすいのが、首元がでろんと伸びてしまうトラブル。せっかく黄ばみが落ちても、首元がヨレヨレでは外へ着ていけないですよね。このようなトラブルを防ぐためにも、ハンガーは必ず裾側から入れるようにします。首元から強引にハンガーを通すのはNG!
・Tシャツのヨレやシワを防止する干し方
干し終わったTシャツに、そのまま袖を通したいなら、ヨレやシワが少ない干し方を選びましょう。
「裾部分が上になるようにして洗濯ばさみでとめる」
「洗濯ロープに両方の袖を通して水平に干す」
「平干しネットを利用して、そのままの形で平干しする」
これらの方法なら、干した後の状態が格段にアップします!洗濯ばさみを使う場合は、挟んだ部分が跡になりやすいため、別の布などを間に挟むと安心ですよ。
ヨレができてしまった場合はどうする?
Tシャツはシワができやすいため、注意して干していてもシワやヨレができてしまう場合があります。このとき、生地を無理やり引っ張って伸ばそうとするのは厳禁!Tシャツが傷んでしまう原因になるため、絶対に避けてくださいね。
ヨレやシワができてしまった場合は、スチームアイロンを使用しましょう。スチーム機能をオンにしたアイロンを、ヨレやシワが気になる部分に軽くあてるだけで消えていきます。
乾燥ジワやヨレを未然に防ぎたい場合は、洗濯前にアイロンをかけておくのもおすすめです。脱水が終わったTシャツのシワを、先にアイロンで伸ばしておくことで、シワを防げるだけでなく乾燥時間も短縮できます。
Tシャツの黄ばみを防ぐには
ここまでで、Tシャツの黄ばみを落とす方法が分かったと思います。しかし、Tシャツに黄ばみができる前に少しでも防止する方法もあるんです。日常に取り入れていきましょう。
できるだけ早く洗濯する
まとめて洗濯したいからと、ついつい洗濯カゴがいっぱいまで溜め込んでいませんか?服についた汚れは、時間が経つほど落としにくく雑菌なども繫殖してしまう原因になります。汚れたままの時間を短くすることで、ニオイ対策にも繋がるので早く洗濯することを心がけましょう。
肌着を着る
汗がTシャツに浸み込むのを防ぐためには、肌着を着るのが効果的。脇のシミを防ぐためにも、ランニングではなく、袖までついたものを選びましょう。暑い時期でも着れるように、通気性のいい素材もを取り入れてみてくださいね。
毎回漂白剤を使用する
酸素系漂白剤は、頑固な汚れのある時だけに使うイメージがありませんか?実は、酸素系漂白剤を洗濯するたびに使うと、洗浄力が上がり汚れ防止に繋がります。汗をかく季節は、毎回の洗濯に酸素系漂白剤を使ってみましょう。
まとめ
Tシャツの黄ばみは頑固な汚れに見えますが、酸素系漂白剤を使えば簡単に汚れが取れるんです!普段の洗濯に酸素系漂白剤を入れると、Tシャツの黄ばみを防げるので試してみてくださいね。今日からTシャツの黄ばみ対策をして、お気に入りのTシャツを黄ばみから守りましょう。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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