毎朝のスタイリングにおすすめのストレートアイロンですが、「絹女」や美容師が使うようなプロ仕様の「ラディアント」、価格帯の安い「サロニア」など人気商品がさまざまで、どれを選ぶか迷ってしまいませんか？そこで今回は、髪が傷みにくいヘアアイロンの選び方や、おすすめ商品を紹介します。初心者向けの使い方のコツも解説！

本記事内ではアフィリエイト広告を利用しています

毎日のストレートアイロンと縮毛矯正はどっちが傷まない？

クセがなくまっすぐでサラサラな髪の毛を目指すために、ストレートアイロンの購入や縮毛矯正などを検討してみるものの、「どっちが髪へのダメージを減らせるの？」と気になる方もいるのではないでしょうか。

ストレートアイロンは、熱と摩擦により髪の外側からダメージを受けますが、縮毛やパーマは薬剤と熱で髪の内側、外側から強いダメージがかかります。そのため、髪質によりますが、低い温度でサッと使う場合はストレートアイロンの方がダメージが少ないといわれています。

ただし、ストレートアイロンも毎日高温で使うと髪の傷みは進行していくため、髪の状態に合わせた温度設定や、スタイリング剤を使うなどしてダメージを軽減させるようにしましょう。

ストレートアイロンの選び方

ストレートアイロンの選び方のポイントを解説します。髪の状態に合わせて使いたい場合は温度調節がしやすいもの、持ち運びたい場合は軽量設計のものなど、使い方に合わせて選んでみてくださいね。

温度調節機能

ストレートアイロンの温度が低すぎると時間がかかり、逆に高温すぎると髪にダメージがかかるため、温度を細かく調節できるものがおすすめです。

髪質によりますが、髪をまっすぐに整える場合は160℃前後に設定するのがおすすめ。くせ毛が気になる場合や硬く太めの髪は180℃前後、髪質が柔らかくダメージが気になるなら150℃以下の温度が目安です。

5℃や10℃間隔で細かく温度調節できるものなら、より髪の状態に合わせたスタイリングが叶います。

温まるまでの時間

忙しい朝に髪をセットする場合は、設定温度まで到達する時間が早いほどスムーズに使えます。プレートが温まるまでの時間は商品によってさまざまですが、なかには30秒前後で180℃になるモデルもあるのでチェックしてみましょう。

髪の長さに適したプレートの幅

髪を挟むプレート部分は、商品によってサイズが異なります。髪の長さや量に応じて、使いやすいプレート幅のストレートアイロンを選んでみましょう。

ショートやメンズは9～15mmと幅が狭めのタイプの方が、細かい部分もスタイリングしやすくなります。20から30mmあたりのものは初心者も扱いやすい標準的なサイズとなっており、一台あると重宝するでしょう。またロングや髪が多い方は、一度にたくさんはさめるプレート幅のものが使いやすいのでチェックしてみてください。

プレートのコーティング

ストレートアイロンのプレート素材には、主にテフロンやセラミック、チタンの3種類が使用されています。

テフロンは滑りがよくなめらかな仕上がりを目指せますが、耐久性が低めなので長年使うのには不向きなことがあります。セラミックは耐久性があり、使用中も安定した温度を維持しやすいのがメリットですが、髪が傷みやすいためすでにダメージが気になっている方は注意したいところ。

チタンは比較的摩擦が少なく髪を傷めにくい素材ですが、価格帯が高くなる傾向があるため、予算を考えつつ選んでみましょう。

また上記の素材以外にも、メーカーが独自開発している素材や、髪への摩擦に配慮したコーティングが施されているストレートアイロンもおすすめです。

使い方に合わせた機能

「持ち運び用としても使いたい」「巻き髪にも使いたい」など、細かな使い方に合わせた機能にも注目しましょう。

海外や外出先でも使いたい

「旅行先でも使いたい」「海外にも持って行きたい」という場合は、コンパクトなモデルや耐熱性のあるポーチが付属しているもの、海外対応のストレートアイロンがおすすめ。

特に海外で使う場合は、国や地域に合わせて別途プラグアダプターを用意しなければいけないものもあるので、商品の詳細をよく確認することが大切です。

初心者にも簡単に扱えるものがいい

「ストレートアイロンを使ったことがない」「スタイリングに失敗したら嫌だな」という初心者は、とかすだけで自然なストレートヘアができるブラシ型ヘアアイロンもおすすめです。

忙しい朝でもブラシを使うように簡単にスタイリングできるのが魅力。ショートやミディアムヘア向けのスリムタイプの商品や、ロングヘア向けのワイドタイプなどを取り扱っているメーカーもあるので、ぜひチェックしてみてください。

カールもしたい

ストレートアイロンでカールヘアも楽しみたい場合は、ヘッドに丸みがあると毛先を巻きやすい、髪に動きが出しやすいなどのメリットがあるため、ヘッド部分の形状にも注目してみましょう。

軽量設計のものならより操作しやすく、外ハネや内巻きなど幅広いアレンジに活用できます。

ストレートアイロンのおすすめ10選

ここからは、おすすめのストレートアイロンを紹介します。楽天やAmazonといった通販サイトのランキングなどを参考に、人気メーカーの商品をピックアップしました。

価格は、2025年1月時点で各メーカーの公式サイトに記載されている情報をまとめているので参考にしてみてください。

リファ｜リファストレートアイロン プロ

約30秒ほどで180℃まで温まる立ち上がりのスピードが魅力。140℃から220℃まで5段階の温度調整ができ、髪の様子に合わせて温度を変えられます。独自開発のバネでプレートに圧をかけやすく、本体が丸みのある形状で大きめのカールも作りやすいのが特徴。カーボンレイヤープレートにより熱をやわらかく伝えるため、髪のダメージを抑えられるのもポイントです。

リファ リファストレートアイロン プロの口コミ

　　 　

ホワイトを購入。水色っぽい色で可愛い！！
アイロンを通すだけで髪の毛がサラサラになってテンション上がります。
アイロンの形状が丸い筒の様な形なのでクルンと巻きやすい。

出典：Amazon

絹女（キヌージョ）｜ストレートアイロン LM-225

独自開発のシルクプレートにより、高温でも髪の水分を守りつつ、ダメージを抑制できるストレートアイロン。130℃から220℃まで10℃刻みで温度調節が可能です。約20秒で180℃まで温まるため、忙しい朝も手軽にスタイリングできます。プレートにクッション機能がついており、髪の毛を潰さずに毛先のカールもキレイに巻けます。

サロニア｜ストレートヘアアイロン

高速加熱機能搭載で、最低温度に到達するまでの時間は30秒ほど。価格の安さ重視で選びたい方におすすめです。電源を入れてから約30分後に自動で電源が切れる設計で、切り忘れを防げます。本体と電源コードの接続部分が360度回転するため、コードのもつれや絡まりを防げるのも特徴。

サロニア ストレートヘアアイロンの口コミ

　　 　

温度もわかりやすいですし、すぐに温まってくれます。
軽いのでうでも疲れにくくて使い勝手もいいです。

出典：Amazon

ラディアント｜シルクプロアイロン

美容師が使うヘアアイロンとして開発された「radiant（ラディアント）」。プレート部分にはテフロン系シートが施されていることで、髪の滑りがよく必要以上に水分が蒸発するのを防げます。35mmと太めのプレート幅なので、ロングヘアのスタイリングや、アイロンの時間を短縮させたい方におすすめ。

サロンムーン｜ミラーダブルイオン ストレートヘアアイロン

80℃から230℃まで5℃間隔で31段階の温度調節が可能。温度メモリー機能搭載で、前回電源を切ったときの温度が表示されるため、普段使う温度を記憶できます。細かい部分やメンズも使いやすい15mmのプレート幅。グリップ部分はラバーコーティングを採用しており、握りやすい構造。電源や温度調節ボタンが内側についているため、使用中にうっかり押してしまうのを防げます。

サロンムーン ミラーダブルイオン ストレートヘアアイロンの口コミ

　　 　

ロックを外す時がちょっと硬くて指を誤って挟みそう。髪を挟むところはツルツルしてて滑りがいいです。全体的にしっかりしたつくりです。

出典：Amazon

クレイツ｜エレメアストレート

サロン専売品も取り扱う「クレイツ」のストレートアイロン。独自の遠赤外線効果により、髪の水分バランスを整えながらスタイリングができます。髪の状態に合わせて40℃から220℃のあいだで10段階の温度調節が可能。プレート部分は弾性のある「フッ素ラバー」で、ほどよい圧をかけながらスムーズに使用できるのが特徴です。

ノビー・バイ・テスコム｜プロフェッショナル プロテクトイオン ストレートアイロン

美容師やスタイリストなどが使うプロ専用ブランド「Nobby（ノビー）」の最上位モデルを参考に開発された、ストレートアイロン。プレート部分には髪のすべり心地をよくするためにアボカドオイルコーディングを採用。前後左右に傾くプレートが髪に密着しやすく、細かい部分も快適にスタイリングができます。

ノビー・バイ・テスコム プロフェッショナル プロテクトイオン ストレートアイロンの口コミ

　　 　

毛量多く生え癖のある髪ですが、美容室帰りみたいな艶々のストレートになって感動しました。
重たくないしすぐ温まるので使いやすいです。コスパ良すぎる。

出典：Amazon

パナソニック｜ストレートアイロン ナノケア EH-HN50

「パナソニック」が開発した「ナノイー」により、髪にうるおいを与えながらスタイリングができるのが特徴。髪へのダメージが気になる方におすすめのストレートアイロンです。100℃に到達するまでの時間は約20秒。忙しい朝にも使いやすいです。

パナソニック ストレートアイロン ナノケア EH-HN50の口コミ

　　 　

電源を入れてから20秒で使えるので、朝の忙しい時間に大助かりです。今まで使用していたアイロンよりも若干大きくて重いですが、取り回しに困ることはありませんでした。買って大満足です。

出典：Amazon

絹女（キヌージョ）｜ストレートヘアアイロン KINUJO W

軽量設計で、海外でも使用可能なストレートアイロンを探している方におすすめ。シルクプレート部分はクッション性のある構造で、毛先まで自然なストレートヘアに整えられます。温度調節はタッチパネル式で簡単に操作しやすいのがうれしいポイント。

ホリスティックキュア｜マグネットヘアプロ ストレートアイロン S

丸みを帯びたヘッドで、ストレートだけでなくカールも自在にアレンジしやすいのが特徴。本体の両脇部分にサイドコームがついており、毛流れを整えながら使えます。コンパクト設計なので持ち運びしやすく、外出先でも手軽にスタイリングが可能。

【初心者向け】ストレートアイロンの基本的な使い方

ここからは、ストレートアイロンの使い方のコツを簡単に紹介。初心者向けに、ストレートアイロンの正しい使い方や、髪への負担を少なくする方法について解説するので、参考にしてみてください。

ステップ1：ブラッシングをする

ストレートアイロンを使用する準備として、髪をブラッシングしましょう。絡んでしまっている部分をほどいておくことで、アイロンの熱が均一に届きやすく、キレイな仕上がりを目指せます。

ヘアアイロン前に使用するタイプのスタイリング剤があれば、このとき髪に塗っておくことでダメージ補修や髪のうねり、広がりを抑えられます。

ステップ2：少量ずつ取りゆっくり毛先までのばす

髪の上の部分をクリップでとめてブロッキングをしたら、下側の髪をストレートアイロンで軽くプレスしながらゆっくりと毛先に向かってすべらせましょう。ダメージを防ぐために、3秒以上同じ部分に熱が当たらないようにしてください。

また一度に毛束を多く取りすぎるとまっすぐになりにくいことがあるため、少なめに取ることがポイント。アイロンの幅から髪が出てしまったり、毛束が厚くなったりしないようにしましょう。

ステップ3：全体を整えたら髪の熱を冷ます

下側の髪が終わったら、クリップでまとめておいた上側の髪をおろして同じように整えていきます。髪のクセが気になる場合は180℃前後、ダメージが気になる場合は140℃前後の温度設定にするとよいでしょう。

髪は熱が冷めるタイミングで形が整うため、アイロンを当てたらしばらく触らないで冷ます時間を取ることがストレートを長持ちさせるコツです。

ステップ3：スタイリング剤で仕上げる

仕上げにヘアオイルやワックスなどで整えたら終了です。スタイリング剤をつけるときは、適量を両手全体に広げてから髪になじませるのがポイント。

根元や頭皮につけるとベタつきやすくなってしまうため、毛先を中心につけるようにしましょう。

【番外編】ストレートアイロンで外ハネや前髪を内巻きにするポイント

髪をまっすぐにするときと同じように下準備をしたら、髪全体に熱を通してから毛先を巻くことでキレイに仕上がります。アイロンの角度をつけすぎてしまうと毛先がカクっと折れてしまうため、力を入れすぎないようにするのがコツです。

ふんわりと前髪を巻きたいときは、髪の根元からではなく、中間からアイロンをすべらせるのがポイントです。前髪は120～140℃くらいでやけどに注意しながら行いましょう。特にアイロンを使うことに慣れていないうちは時間がかかり、髪に熱が入りすぎてしまうため設定温度も気をつけてください。

【Q&A】ストレートアイロンに関するよくある質問

Q. ヘアアイロンで髪がツヤツヤになるのはなぜ？

A. ヘアアイロンの熱でキューティクルが均一に整いやすくなるためです。

高温のプレートを使うことで、髪表面のキューティクルが整いツヤが生まれやすくなります。

Q. ストレートヘアアイロンは何ミリがいい？

A. 髪の長さによって最適なサイズを選んでみましょう。

ショートヘアは9～15mm、ボブやミディアムヘアは20～30mm、ロングヘアは35～45mmがおすすめです。20～30mmのプレート幅のヘアアイロンは初心者も扱いやすい標準サイズとなっています。

Q. ヘアアイロンは濡れた髪と乾いた髪どちらを使ったほうがいい？

A. 基本的に乾いた髪に使うようにしましょう。

髪は濡れているとキューティクルが開いた状態になり、ヘアアイロンを使うとダメージを与えてしまいます。乾いた状態で熱を通すことで、仕上がりが長持ちするので根元から髪を乾かすことが大切です。

Q. ヘアアイロンとオイルどっちが先？

A. 基本的にオイルは、ヘアアイロンのあとに使いましょう。

ヘアアイロン前にオイルを使うと、髪がコーティングされてしまい熱が通りにくくなってしまいます。またオイルによって髪が濡れてしまい、ダメージの原因となるため注意してください。

ただし、アイロン前に使うタイプのオイルもあるため、商品の使い方をよく確認してみましょう。

ストレートアイロンの人気ランキングもチェック！

髪の状態や用途に合わせて最適なストレートアイロンを選んでみましょう。楽天やAmazonでは、ヘアアイロンの人気ランキングもチェックできるので、「もっと安い価格帯のものが欲しい！」「ほかのメーカーや口コミも気になる！」という方はぜひ参考にしてみてください。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がユアマイスター株式会社に還元されることがあります。
※本記事のコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。