タオルのオキシ漬けでニオイを除去!知っておきたい基本のポイントを解説
オキシクリーンでタオルの汚れや臭いを落とす方法をご紹介。基本的なオキシ漬けの方法も解説します。また、オキシクリーンで臭くなったタオルはどうしたらいいのか、漬けおきする時間やオキシクリーンの量の目安はどれくらいか、といった気になるお悩みにも答えます。
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オキシ漬けとは?
酸素の力で衣類の汚れやシミを落とす酸素系漂白剤のこと。ツンとした匂いがなく、色柄ものにも使えるのが特徴。
このオキシクリーンをお湯に溶かしてきれいにしたいタオルなどをそのお湯に漬けておくのが「オキシ漬け」とよばれる漬けおき洗いです。
タオルのオキシ漬けの効果
漂白や消臭(※1)、除菌(※2)が可能です。衣類以外にもキッチンやお風呂場、トイレや洗面所などの掃除にも活用できます。
※1:汚れの種類や程度によって効果は異なります。
※2:布製品を1時間以上漬けおきした場合(すべての菌を除菌するわけではありません)。
アメリカ版オキシクリーンとオキシクリーンの違い
オキシクリーンには、アメリカ版と呼ばれるものがあります。大きな違いは、アメリカ版のオキシクリーンは「界面活性剤」が入っているという点。界面活性剤によって泡立ちやすく、香料も含まれています。
オキシクリーン EX 2270g (アメリカ版)
オキシクリーン 1500g(日本版)
内部リンク:オキシクリーンアメリカ
タオルのオキシ漬けのやり方
オキシクリーンは、タオルの洗濯表示や、素材の注意事項などを確認したうえで使用してください。また、換気を行い、ゴム手袋を着用して作業をしましょう。
・漬け込みができる桶
・お湯(40~60℃)
・混ぜる棒
・ゴム手袋
オキシクリーンとお湯を桶に適量入れ、棒を使ってしっかり混ぜて溶液を作りましょう。オキシクリーンの量は、お湯4Lに対して付属のスプーンもしくはキャップ1杯ほど。
オキシクリーンの種類によって付属スプーンのサイズが異なるため、商品パッケージを確認して使用してください。
オキシクリーン溶液にタオルを浸して、20分ほど漬けおきましょう。汚れや臭いが特に気になる場合は、漬けおきの時間を調節するとよいでしょう。
しっかりと水ですすいで軽く水気を切ったあと、洗濯機に入れて普段通りに洗濯をすれば完了です。ほかの洗濯物と一緒に洗濯をしても問題はありません。
オキシクリーン 500g
内部リンク:オキシクリーン種類
タオルのオキシ漬けのポイント
40~60℃のお湯でよく溶かす
オキシクリーンの効果を十分発揮するためには、オキシクリーンをしっかりお湯で溶かすことが重要です。適した温度は40~60℃。熱湯を使うと、生地によっては傷む可能性があるため注意してください。
また、溶け残りがないようにしっかり溶かすのもポイントです。
漬けおき時間は汚れの程度に応じて
オキシクリーンは汚れの程度や種類に応じて、漬けおき時間を調節してください。
オキシクリーン溶液は毎回作る
オキシクリーンをお湯に溶かした溶液は、酸素が発生するので密閉して保存すると爆発してしまう危険性があります。そのため溶液は保存せず、使う際に作るようにしましょう。また、粉末も詰め替えたりせず購入した容器のまま保管してください。
ちなみに、オキシクリーンをはじめとした酸素系漂白剤は、お湯に溶けてから約6時間後には漂白効果がなくなると言われています。1回に使い切れるだけの量を準備し、毎回溶液を作りましょう。
内部リンク:オキシクリーン使い方
【Q&A】タオルのオキシ漬けに関する疑問
Q. オキシクリーンを使うときの注意点は?
A. 水洗いできない素材には使用できません。
水洗いができないウール、シルクなどの素材には、使用を控えてください。また、長時間漬けおきをすると素材を傷める可能性があるため注意しましょう。
Q. タオルをオキシ漬けしたあとはどうすればいい?
A. 洗濯機の通常の洗濯コースで洗いましょう。
オキシ漬けが終わったら、普段と同様に洗濯機で洗ってください。
Q. タオルのオキシ漬けを一晩放置してもいい?
A. 汚れの程度に応じて調節してください。
オキシクリーンをはじめとする酸素系漂白剤の漂白効果は最大で6時間持続しますが、汚れの程度に応じて調節してください。
オキシクリーンでタオルの臭いや汚れをキレイにしよう!
普通に洗濯をしても落とせないタオルの嫌な臭いや汚れは、オキシクリーンを使ってお手入れしてみましょう。お湯の温度や漬けおき時間なども意識することで、失敗しにくくなります。また、タオルのお手入れ方法や、オキシクリーンの活用方法をまとめた記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
内部リンク:バスタオル臭い
内部リンク:オキシクリーン洗濯
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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