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更新日: 2025年5月30日

もみじの剪定時期はいつ?失敗しないために知っておきたい剪定の仕方やおすすめの道具を紹介

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もみじの剪定について解説。秋になると美しい紅葉を見せ、秋の代名詞となっています。山に生えているもみじに剪定は必要ありませんが、自宅の庭などでもみじを育てている場合は剪定が必要。今回はもみじの剪定時期と方法、そして必要な道具などを紹介していきます。

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もみじとは?種類は?

もみじ

「もみじ」という種類の木があると思っている人はいませんか?おそらくほとんどの人がそう思っているでしょう。実はもみじという名前の木はありません。もみじは、秋になると鮮やかに紅葉する楓の総称なのです。

紅葉する楓は何種類かあります。その中で「もみじ」と呼ばれるのは、1枚の葉っぱが6~7箇所に分かれているもの。樹勢が強く、切ったところからどんどん枝が伸びてくるのが特徴です。

紅葉すると美しいですが、もみじはとてもデリケートな植物です。すぐ病気にかかるだけでなく、乾燥に弱いため、適切なお世話や剪定が必要です。ただしく剪定をすると、もみじを健康に保て、秋には美しい紅葉を見ることができます。

もみじの剪定時期と必要な道具は?

もみじ

いざもみじを剪定するとなると、いつやったらいいのか、何に注意すれば良いのかわからない方も多いはず。もみじの剪定は、最終形態をどうしたいのかによっても剪定方法は変わってきます。

ここからは、それらを順を追って説明していくので参考にしてみてください。

もみじの剪定に最適な時期

もみじの剪定に最適なのは、葉が落ちた時期です。もみじは冬になると葉を落とす落葉樹で、春に芽吹きます。そして、10月頃まで「水あげ」と呼ばれる栄養を蓄える時期に入ります。この時期に激しい剪定を行うと、栄養が流れ、もみじが弱ってしまいます。

つまり、11月~2月までの冬の間に終わらせるのが最適です。また、葉が落ちた時期に剪定を行うと、剪定すべき枝が見やすく、失敗しにくいというメリットもあります。

もみじの剪定にはなにが必要?

もみじの剪定には特別必要なものはありません。もみじはとてもデリケートな植物なので、あまり刃物を好まないという特徴があります。葉の量を減らしたいときや、細い枝を剪定するときは、手で行うのがいいでしょう。

ただ木が大きく育ち、手が届かないような場所を選定したい場合は、脚立やグリップ部分にバネがついた剪定ばさみを用いるといいでしょう。

 岡恒 剪定鋏 180mm NO.101

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こちらは最高級刃物鋼を材料とし、刃持ちと切れ味を発揮します。グリップにバネが付いているので長時間の作業も疲れません。短めで使いやすいサイズ感。また、ロック機能がついているため取り扱いしやすいでしょう。

アルミ柄刈込鋏 軽量型 (重さ/約490g) 全長580mm

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太い枝を切りたい場合には、刈り込みばさみやノコギリを用いると良いでしょう。こちらの商品はアルミハンドルを採用しており、リブ補強薄刃で、約490gと超軽量の刈り込みばさみです。グリップも滑りにくい素材を使用しているので、軽い力でしっかり握れます。簡単に使うことができるのが特徴。

もみじの剪定はどこを切るべき?

もみじの木をどのようにしたいかによって、切り方は変わってきます。目的別に見ていきましょう。

庭にあったサイズを保ちたい場合

枝の分岐点を探し、長い枝を元から剪定していきます。切り口は、癒合剤を塗るなどして保護しましょう。毎年この剪定を行うことで、庭のサイズにあったもみじを維持することができます。これを切り戻し剪定といいます。

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こちらは日本曹達が作った国産の強力殺菌剤です。病気にかかった部分を切り取ったあとの傷口、剪定したときの切り口に塗ると、雨に強い、安定した殺菌保護皮膜が速やかにできます。

樹形を整えたい場合

もみじの樹形を整えたい場合は、重なっている枝をすくように切っていきましょう。太い枝を少し残して、そこから出ている細い枝で樹形を整えるように剪定していきます。枝と枝とのスペースを空けて、枝が成長する夏に備えることが大切です。

もみじがかかりやすい病気とは?

もみじ

ここまでもみじ剪定の仕方を説明してきたのですが、もみじはとても繊細なので、剪定の失敗はかなりの負担になってしまいます。また、日頃のお手入れを欠かすとすぐに病気にかかってしまう植物です。

つまり、剪定を極力しないようにするために、日頃から丁寧にお手入れをしてあげることも大切。もみじがかかる代表的な病気に「うどんこ病」「黒紋病」などがあります。

まず、「うどんこ病」は、春から初夏にかけてかかる病気で、葉っぱに白い粉がかけられたような症状が出ます。この病原菌はカビなので、放っておくと他の葉っぱに移ってしまいます。ただ、水をかけるだけで流れるので、簡単に解決が可能です。

「黒紋病」は、夏にかかりやすい病気で、葉っぱの表面に黄緑色の斑点ができ、だんだんと黒く変色していきます。これは、かかると秋になっても紅葉しないという恐ろしい病気。

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そして、ダイセンまたはベンレート水和剤といった専用の農薬を使わないと治りません。こちらは花・野菜・果樹の広範囲のカビ性の病気に、予防効果と治療効果がある日本製の殺菌剤です。小分けになっているので、計量する手間が省けます。水に混ぜ、霧吹きなどに詰め替えて散布して使いましょう。

もみじの育て方は?

もみじ

ここまでもみじの剪定や病気について解説しましたが、ここからは育て方を簡単に解説します。何度も言うように、もみじは病気に弱い植物。そのため、日頃よく見とくことがなによりも大切です。

もみじの普段のお手入れはどうする?

日常的に行いたいお手入れについてですが、実はありません。水やりも、庭植えの場合はしなくても大丈夫なのです。理由は樹木と言う点にあります。

花や盆栽に関しては、少し水やりや日当たりなどを気にする必要があります。でも、庭に植えられているもみじは少しのことでは枯れたりしません。

ただし、これから植える場合は場所に気を付けましょう。直射日光が当たり過ぎると葉がヤケてしまうので、適度な影も必要です。

そんなもみじですが、強いてお手入れをあげるとすれば、肥料剪定。普段のお手入れは無いとお話しましたが、いらない枝を手で折るのはいいでしょう。日頃の病気チェックで気になった枝は取ってしまいましょう。

肥料をあげるべきタイミングは、冬が終わって暖かくなり始めた2月頃。鶏糞などの有機肥料を主に与えるといいでしょう。こうした寒い時期に与える肥料を寒肥といいます。その樹木が春先、元気に成長するかを決める大切な肥料なので覚えておきましょう。

もみじの剪定をプロに頼むのもひとつの手!

もみじは普段のお手入れをすることできれいに色づく樹木です。自分でもできる作業ですが大変そうだあと感じた場合は、プロの任せてもいいでしょう。 最後に専門業者へ依頼するメリットや費用、必要な時間をチェックしてみましょう。

もみじ剪定をプロに頼むメリット

自分で作業するよりも早い!

専用の道具と確かな知識を持ったプロへ依頼すれば、短時間で剪定を終えられます。 依頼する業者さんを決めておけば、庭の状態を覚えてもらえるため、よりスムーズに作業できるでしょう。

仕上がりが美しい

自分で剪定したもみじよりも、プロが剪定したもみじの方が、当然美しい仕上がりになります。 仕上がりにこだわるなら、プロへ依頼するのがおすすめです。

ケガや万が一のトラブルを防げる

もみじの剪定は高所での作業になるだけでなく、刃物を使用します。うっかり自分の身体を傷つけてしまったり、高いところから落ちてしまったり、という恐れがゼロではありません。 

また、剪定した枝をまとめる際にも、指などを切ってしまう可能性があります。安全に剪定を終えたいなら、作業に手慣れたプロへ任せると安心です。

時間を有効活用できる

剪定の作業に慣れている人でも、一つの木を理想の形に剪定するのには、かなりの時間を使います。

はじめての場合は、どこから手をつけて良いのか分からず、余計に時間がかかってしまうでしょう。 このような場合も、プロへ依頼すれば、待っているだけでOK。在宅の必要はありますが、自宅の掃除をしたり、趣味を楽しんだりと、空いた時間を有効活用できます。

プロによる剪定の費用・かかる時間は?

プロへ依頼するメリットはさまざまありますが、その前に気になるのが依頼にかかる費用です。

そこで、もみじの剪定について調べてみたところ、庭木の場合は1本あたりの高さによって、料金が変わることがわかりました。もみじ1本だけを剪定したい場合は、1本〇〇円と単価が決まっている業者が安心です。

3メートル以内なら3,000円程度、5メートル以内なら6,000円程度、7メートル以内16,000円程度が一般的。 それより高さがある場合は、業者によって金額が変わるため、問い合わせてみましょう。

時給制、日給制の業者もあります。 お庭にもみじが複数ある、もみじ以外の庭木もお手入れして欲しい、という場合は、時給制や日給制の業者を選んだ方が、安くなるでしょう。時給制の場合は、1時間3,000円程度。日給制の場合は、庭師一人の場合で15,000円程度が相場です。

かかる時間は庭師の腕によるところが大きいため、事前にどのくらいかかりそうか見積もりを取っておきましょう。 予定時間を過ぎた場合も、追加料金のかからない業者を選ぶのがおすすめです。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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