ゲーム機の手入れは本体とコントローラー、ケーブルもしっかりやろう
ひと昔前は1家に1台と言われたゲーム機は、今やひとり1台。
もしくは、それ以上という方も多いとされています。
自宅にいる時間が増え、長時間プレイして触れているゲーム機はウィルスや菌の温床になっているかもしれません。
ゲーム機についている手垢やほこりは、常にきれいにしておきたいですよね!
しかし、精密機器であるゲーム機をお手入れする際には、気を付けないといけないポイントがあるのです。
アルコールは厳禁!
大手ゲーム機メーカーの公式サイトには、アルコールが含まれた市販の除菌シートを使用した場合、プラスチック部分が色あせたり、変形したりする可能性があることが記載されています。
アルコールの使用をせず、乾いた柔らかい布で拭くことが推奨されているので、買ったままのきれいな状態を保ちたい方は注意が必要です。
乾いた布だけではふき取りきれない頑固な汚れがついてしまった場合や、ボタンの端やみぞに溜まったほこりまで徹底的にきれいにしたい!
そんな方におススメのお手入れ方法を紹介していきます。
メーカーや機種によってゲーム機の素材などは異なるので、取扱説明書を確認のうえ、ぜひチャレンジしてみてください!
お手入れに準備するもの
・アルカリ電解水
手垢などの油汚れがきれいになります。
・レック 水の激落ちくん400ml
・汚れをふき取るペーパー
しっかりしていてボロボロになりにくいペーパーがあると便利です。
アルカリ電解水を吹き付けて汚れをふき取ります。
キッチンペーパーでも代用できますが、ボロボロにならないよう、ふき取る力に注意してください。
・液晶用ウェットティッシュ
液晶パネルのクリーニングに最適です。
スマホやパソコン画面にも使えますよ。
・レック 激落ち ウェットシート 液晶テレビ用 15枚入
・歯ブラシ
コントローラーのボタンのすきまやパーツの接合部などの汚れをとるのに使います。
強く擦るとゲーム機に傷がついてしまいますので、歯ブラシの先でやさしく擦ってくださいね。
あると便利なもの
・エアダスター
液漏れしたら大変なので、逆さ使用OKのものが安心。
USB端子部分や送風の切り込み部分などにつまったほこりを吹き飛ばしてくれます。
サンワサプライ エアダスター(逆さOKエコタイプ・2本セット)
クリーニング用品が揃ったら、掃除を始めよう!
本体部やコントローラーの掃除はもちろん、ボタン部分も念入りに掃除したいので、電源が入ってしまったり意図せずゲームが進行してしまうことのないようにゲーム機の電源コンセントを抜いておきましょう。
コントローラーのボタンのすきまやパーツの接合部などの汚れを歯ブラシとエアダスターを使ってとっていきます。
歯ブラシの固さは「かため」がおススメ。
強くこすると表面に傷がついてしまうこともありますので、細かくやさしくブラッシングします。
また、タフトブラシと呼ばれる歯間ブラシを使うと先端部がとがっているのでより取り出しやすいです。
歯ブラシで細かい部分のほこりをかき出したら、仕上げにエアダスターを吹きかけて、細かいほこりを取り除くと、よりきれいになります。
細かい溝の汚れを取り切れたら、全体の手垢、油分にとりかかります。
アルカリ電解水をペーパーに吹きかけてコントローラーや本体全体をふき取っていきます。
ペーパーにスプレーをしすぎると拭いている最中にゲーム内部に水分が入ってしまい、故障の原因となりますので、スプレー量には注意が必要です。
有線タイプではケーブルにもほこりがついてしまいます。
④と同様の方法でケーブルやコンセント部分もきれいにふき取りましょう。
液晶専用のウェットティッシュを使い、液晶部分についた手垢やほこりをふき取ってお手入れは完了です。
手洗いが原則
ゲーム機を日々キレイに保つためには、ウイルスの感染予防と同じように、ゲーム機を触る前、プレイ後によく手を洗うことが一番です。
もちろん、洗った手は水分をしっかりと乾かすことも大切。
ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症予防にも繋がることなので、手洗いはしっかりと行いましょう。
また、手洗い後に手指にアルコールスプレーをする場合は、しっかりと乾かしてくださいね。
まとめ
目に見えないウイルスの恐怖があるからこそ、日々の手洗いや、常にゲーム機をキレイにしておくことによって、気持ちもスッキリ快適になります。
キレイなゲーム機で、安心してゲームを楽しみましょう。