フライヤーの掃除方法をご紹介。便利なキッチン家電を上手に使おう!
天ぷらやとんかつ、唐揚げなど、食べ応えがあって、食卓の主役にもなる「揚げ物」。
「家族みんな揚げ物が大好きだけど、油ハネや後片付けが気になって、作るのを面倒に感じてしまう…」
そんな方もいるのではないでしょうか。
今回は、そんな揚げ物の手間を軽減してくれる便利アイテム「電気フライヤー」と、「電気フライヤーの掃除方法」についてご紹介します。
電気フライヤーとは?
電気フライヤーとは、電気の力でヒーターを加熱し、食材を調理する器具のことで、電気フライヤーを使えば、天ぷらやフライ、串揚げなど、揚げ物全般を調理することができる便利なアイテムです。
従来型である「油を入れて使うフライヤー」のほかに、最近では、油を使わずに揚げ物を作ることのできる「ノンフライヤー」などの種類も販売されています。
では、電気フライヤーを使うメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
電気フライヤーのメリット
火を使わないので安心
揚げ物をするときに心配なのが、油への引火。
特に、揚げ物を普段あまりしない方の中には、揚げ物を作ることに恐怖心のある方もいるかもしれません。
電気フライヤーは、熱源が電気のため、コンロなどで揚げ物をする場合と比較しても、引火する可能性が低く、安心して調理をすることができます。
油ハネが抑えられる
電気フライヤーには、蓋を閉めたまま加熱することができるものが多くあるので、調理をしているときの油ハネを抑えることができます。
「キッチンが油でベタベタしてしまうのが嫌だ。」
という方でも、安心して使うことができますよ♪
キッチン以外でも揚げ物をすることができる
電気フライヤーであれば、キッチンだけでなく、コンセントのある場所であれば、どこでも揚げ物を調理することができます。
ダイニングテーブルの上に置いて、揚げながら出来立てを食べる、なんていうことができるのも電気フライヤーならではのメリットですね!
※使用する際は、周りに引火する恐れのあるものがないかを、事前に確認しましょう。
ヘルシーな揚げ物を作ることができる
「揚げ物は、大好きだけどカロリーが気になる…」
そんな方には、油を使わないタイプの電気フライヤー「ノンフライヤー」がおすすめ!
余分な油を使わずに、揚げ物を作ることができるので、油で揚げたときと比べて、カロリーを低く抑えることができますよ♪
電気フライヤーの掃除方法1 内鍋や蓋
そんなメリットのたくさんある電気フライヤーですが、気になるのは、そのお手入れ方法ではないでしょうか。
電気フライヤーは、電化製品なので、丸洗いすることができないため、洗える箇所と洗えない箇所に分けて、それぞれお手入れをすることが必要です。
内鍋や蓋などは水洗いすることが可能なので、中性洗剤をつけたスポンジで洗えばOK!
また内鍋に油汚れがこびりついてしまっている場合や、油の匂いが気になる場合には、重曹を使ったお手入れがおすすめです。
やり方はとっても簡単!
まず、鍋の8分目程度まで水をいれ、水1リットルに対して、汚れの具合に応じて、重曹大さじ1~3入れます。
これを、10分ほど煮立たせた後、火を止め、熱が冷めるまで放置して、お湯で洗い流し、スポンジで軽くこすって洗えば、油汚れを綺麗に落とすことができますよ。
※アルミや銅は、重曹を使うと黒ずんでしまうため、事前に材質を取扱説明書などで確認しておきましょう。
電気フライヤーの掃除方法2 本体の掃除
電気フライヤーの本体は、水洗いすることができないので、湿らせた布やキッチンペーパーで水拭きして、汚れを落とすようにしましょう。
汚れが落ちにくい場合には、薄めた食器用中性洗剤を布に含ませて拭くと、綺麗に汚れを落とすことができますよ。
また、掃除した際の水滴がフライヤーに残っていると、油ハネの原因にもなるので、掃除後は、しっかりと乾燥させてから使うようにしましょう!
お手入れが簡単な電気フライヤーもおすすめ!
少しでもお手入れの手間を軽減したいのであれば、購入時にお手入れ方法について、しっかりと確認することが大切です。
商品によっては、パーツが取り外せないものなどもあるので、パーツを取り外して、手軽に洗えるものを選ぶことで、お手入れの手間がグッと軽減されますよ!
また、鍋の内側にフッ素樹脂加工が施されているものは、よりお手入れも簡単なので、おすすめです。
まとめ
揚げ物の手間を軽減してくれる便利アイテム「電気フライヤー」と、電気フライヤーの掃除方法について、ご紹介しました。
面倒な印象のある揚げ物を手軽に作れるようになり、レシピの幅を広げてくれる「電気フライヤー」。
購入する際には、どのようなお手入れが必要なのかをしっかりと確認してから購入することで、より手軽に使うことができますよ!
また、購入した際には、しっかりと清潔な状態を保てるように、今回ご紹介した電気フライヤーの掃除方法を、ぜひ参考にしてみてくださいね。