自宅で手軽にスタイリングを楽しめるヘアアイロン。ストレートアイロンやカールアイロン、2wayヘアアイロンなど種類がありますが、目的に合わせたタイプを選ぶのがおすすめです。今回は、「サロニア」「リファ」「クレイツ」など人気メーカーのおすすめヘアアイロンや、選び方を解説。美容師と共同開発したモデルや、初心者向きのサイズ、傷まないためのコツなども紹介！

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ヘアアイロンの選び方

ヘアアイロンにはさまざまな種類があるため、「こんなヘアスタイルを楽しみたい！」「ダメージを抑えられるものがいい」など、目的や使用シーンに合わせたものを選ぶのがおすすめです。

なりたいヘアスタイルや目的に合わせて種類を選ぶ

ヘアアイロンの種類を大きくわけると「ストレートアイロン」「カールアイロン」の2つ。どんなスタイリングを楽しみたいか考えながら種類を決めてみましょう。

ツヤツヤでまっすぐな髪を目指せるストレートヘアアイロン

髪をまっすぐに整えられるストレートアイロン。髪の長さに合わせて使い勝手のよいプレート幅を選んでみましょう。

一般的に、プレート幅が細い方が小回りが利くため短い髪をアレンジしやすく、太いタイプは一度にたくさんの量を挟みやすいのが特徴。初心者の方は、標準的なサイズの20mmや30mmのヘアアイロンが扱いやすいためおすすめです。

巻き髪を楽しめるコテ、カールアイロン

カールアイロンは、トレンドのウェーブスタイルやパーマのようなボリューム感のあるアレンジを楽しみたい方におすすめ。パイプ部分が細いほど強めのカールがつき、太いほどやわらかで自然なカールを作れます。「丸みをつけてふんわりとしたシルエットにしたい」「髪にボリュームを出したい」という方に使いやすいヘアアイロンです。

ストレートもカールも作れる2wayヘアアイロン

ストレートアイロンとカールアイロンのどちらにするか迷う場合は、2wayアイロンがおすすめ。ストレート用のプレートとカール用のプレートが両方ついているタイプなので、その日の気分やファッションに合わせて自由にアレンジを楽しめます。「前髪だけストレートにしたい」「後ろ髪はウェーブさせたい」という使い分けが可能。

ストレートアイロンとカールアイロンどちらも持ち運ぶ必要がないため、旅行の荷物を減らせるのも魅力です。

持ち運びやすいコードレスヘアアイロン

仕事先や旅行先などにヘアアイロンを持ち運ぶ目的で商品を探している場合は、コードレスヘアアイロンがおすすめ。コンパクトで軽量設計のモデルが多く、コンセントがない場所でも手軽に使用できるのがメリットです。コードレスヘアアイロンはストレートとカール両方に対応しているものが多く、さまざまなアレンジを楽しめます。

プレートの素材で選ぶ

ヘアアイロンに使用されるプレート素材は、主にテフロンやセラミック、チタンの3つ。素材によってメリットやデメリットがあるため素材も確認してみましょう。

「髪が傷まないヘアアイロンが欲しい」という方は、摩擦が少なく髪へのダメージを低減できるチタン素材がおすすめ。しかし価格帯が高い傾向があるため予算オーバーにならないか検討してみましょう。髪の引っかかりを防ぐために、メーカー独自のコーティングが施されているものも人気です。

設定温度をチェックする

ヘアアイロンの適切な温度は髪質によって異なるため、必要以上に熱を与えないように細かく設定温度を変更できるものがおすすめです。

例えば、100℃から200℃前後まで10℃刻みで細かく調節できるものもあり、髪の状態に合わせて使いやすくなっています。温度の調節はボタン式やタッチパネル式など商品によってさまざまなので、操作性のよさもチェックしておくことも大切です。

使いやすさがアップする機能で選ぶ

特にヘアアイロンを毎日使う方は、快適に使い続けるために上記のような機能にも注目してみましょう。

一定の時間が経つと自動で電源が切れるオートオフ機能は、電源の切り忘れを予防できる機能。立ち上がり時間が早いものなら、電源を入れてからすぐに設定温度になるため「忙しい朝も手軽に使いたい」というときにも活躍します。

ストレートアイロンのおすすめ4選

ここからは、ヘアアイロンの種類別でおすすめ商品をご紹介。「Amazon」「楽天」の人気ランキングなどを参考に、人気メーカーの商品を編集部スタッフがセレクトしました。美容師レベルのスタイリングを目指せる「ラディアント」「リファ」や、価格帯が安い「サロニア」などのストレートアイロンをチェックしましょう。

ラディアント｜シルクプロアイロン

美容師が使うための美容器具を開発している「radiant（ラディアント）」のヘアアイロン。髪の水分蒸発を防ぎ、すべりをよくするシルクプレートでダメージを防ぎつつスタイリングできます。スムーズな温度設定を可能にする「センサーレス制御機能」を搭載。

絹女（キヌージョ）｜ストレートアイロン LM-225

美容師がスタイリングをしたようなストレートヘアを目指せるヘアアイロン。軽い力でも熱を通しやすいプレートで髪のダメージを抑えつつ使用できます。プレート部分は水拭きが可能なので、お手入れをして清潔さを保ちやすいのもうれしいポイント。

リファ｜リファストレートアイロン プロ

熱や圧力からのダメージを予防するカーボンレイヤープレートで、髪のパサつきを抑えながら使えるのが特徴。「リファ」の独自技術により、まるで美容室帰りのようなストレートヘアを目指せます。プレートに高密度炭素が使われており、熱が均一に伝わりやすく快適にスタイリングが可能。

サロニア｜ストレートヘアアイロン

立ち上がりの早さや細かな温度設定が特徴の「サロニア」のストレートヘアアイロン。最低温度の120℃に到達する時間は約30秒。忙しい朝でも、手軽に髪を整えられます。120℃から230℃までダイヤルを使って細かく温度調節ができるため、髪の状態やなりたいスタイルに合わせて使い心地を変えられます。

コテ・カールアイロンのおすすめ4選

巻き髪スタイルを楽しめるカールアイロンのおすすめ商品をご紹介。メーカー独自のプレート素材や、機能に注目して髪にやさしいカールアイロンを見つけてみましょう。

サロニア｜セラミックカール ヘアアイロン

ミディアムからロングの髪をふんわりカールにアレンジしたい場合におすすめです。髪が引っかかりにくく、なめらかに通りやすいセラミックコーティングプレートを搭載しており、髪へのやさしさに配慮。持ち運びしやすい専用ポーチがついています。

ホリスティックキュア｜マグネットヘアプロ カールアイロン

パイプ部分にシリコンラバーがついており、ほどよい圧力をかけながら髪をやさしくスタイリングできるのが特徴です。ミネラルを含む数種類の天然鉱石を独自配合。髪にツヤを与えて、サロンクオリティのようなカールを目指せます。

リファ｜カールアイロン プロ

髪の水分を飛ばし過ぎないカーボンレイヤープレートにより、髪を巻いてから時間が経過しても崩れにくく、キレイなカールやウェーブヘアを楽しめるのが特徴。大きなくびれのあるトレンドヘアを手軽に作れるサイズ感です。

絹女（キヌージョ）｜カールアイロン

髪のうるおいをキープしやすい「シルクプレート」搭載。毛先のパサつきを抑えながら使えます。温度設定は直感的に操作しやすいボタン式で、100℃から200℃まで10℃刻みで11段階の温度調節が可能。好みの使い心地に合わせてスタイリングができます。

2wayヘアアイロンのおすすめ3選

ストレートヘアやカールヘアなどさまざまなスタイリングができる2wayアイロンのおすすめを紹介します。人気美容室と共同開発した「クレイツ」のカールアイロンや、温度を細かく調節できる「サロンムーン」など人気商品を集めました。

サロニア｜2WAYストレート&カールヘアアイロン

スムーズにスタイリングが可能なセラミックコーティングが施されており、ワンタッチでストレート、カールを切り替えられます。電源を入れてから約30分で自動で電源が切れるため切り忘れを予防。使用中や使用後、テーブルに高温のプレート部分がついてしまわないようにスタンドが付属しています。

クレイツ｜アフロート エクストリームカールII プラス 32mm

人気美容室「AFLOAT」がプロデュース。美容師にセットしてもらったような仕上がりを、家でも再現できるように開発されたヘアアイロンです。「クレイツイオンゴールド加工」がプレートとパイプ部分に施されており、髪のすべりがよく快適に使えます。3段階温度表示ランプで、どの温度に設定されているかわかりやすい仕様。

サロンムーン｜セラミック 2WAYヘアアイロン

ワンタッチでストレート用とカール用に切り替え可能なヘアアイロン。100℃から200℃まで5℃の間隔で温度を細かく調節でき、髪の状態に合わせてスタイリングができる。30分ほどで電源が自動的に切れる仕様や耐熱シリコンカバー付属など、快適に使いやすい工夫がつまっています。

コードレスヘアアイロンのおすすめ2選

小さいサイズが多く、持ち運びやすいコードレスへアアイロンからおすすめを紹介します。外出先でも手軽に髪を整えたい方は要チェックです。

コイズミ｜コードレスストレートアイロン スリムプレート KHS-8650

約4時間で充電完了、満充電で200℃設定の場合約25分使用できます。ムラの出にくい両面ヒーターで顔周りの毛流れや、後れ毛のS字カールも作りやすく、メンズのショートヘアもスタイリングしやすいのが特徴。髪に熱をやさしく素早く伝えるセラミックコーティング。

リファ｜フィンガーアイロン ST

70以上のサロンと「リファ」が共同開発。美容師やスタイリストなど、プロの指先の細かな動きを再現できるようなヘアアイロンです。充電時間約2.5時間で約20分使用可能。外ハネ、おくれ毛など毛先のニュアンスづくりなどさまざまなスタイリングに活用できます。

髪が傷まないヘアアイロンの使い方は？

ヘアアイロンを使う際は髪に熱や摩擦が加わるため、ダメージはどうしてもかかってしまいます。そのため、髪がなるべく傷まないような工夫をすることが大切。スタイリング剤の選び方や、ダメージを抑えるアイロンの使い方のポイントを簡単に解説するので参考にしてみてください。

スタイリング剤の選び方

ヘアアイロンをする際に使えるスタイリング剤には主に、ヘアオイルやミルク、スプレー、クリームなどがあります。理想の仕上がりや好みの使い心地で選んでみましょう。

クセ毛が気になる場合は、オイルの油分でコーティングすると湿気をカバーできます。ストレートアイロンを使うときは、自然な仕上がりになりやすいミストタイプのスタイリング剤がよいでしょう。そしてカールアイロンのときは、カールをキープするためのスプレーがおすすめ。ただし固まらないタイプの方がよりナチュラルなヘアスタイルに仕上がります。

髪の傷みを防ぐヘアアイロンの使い方

ヘアアイロンを使う際は、髪へのダメージを抑えるために高すぎない温度で早く仕上げることがポイント。

髪質にもよりますが、太めの髪は180℃前後、細めの髪には150℃以下が目安です。温度が低すぎてもヘアアイロンを何度もあてると傷みにつながるため、髪の状態に合わせてほどよい温度を見つけてみましょう。また髪が濡れた状態でヘアアイロンを使うと熱によるダメージが一層加わってしまうため、しっかり乾かしてから使うようにしてください。

【Q&A】ヘアアイロンに関するよくある質問

Q. 毎日ヘアアイロンと縮毛矯正はどっちが傷む？

A. 低い温度で短時間使う場合は、ヘアアイロンの方が傷みにくいでしょう。

ヘアアイロンは熱と摩擦によるダメージが髪の外側にかかりますが、縮毛やパーマは熱と薬剤によって髪の内側からダメージがかかります。髪質や使い方によりますが、ヘアアイロンの方が傷みが少ないといわれています。

Q. ヘアアイロンで髪がツヤツヤになるのはなぜ？

A. ヘアアイロンの熱によって、髪のキューティクルが整うためです。

熱によって髪の表面にあるキューティクルが整うことで光が反射する方向がまとまり、ツヤが生まれやすくなります。

Q. ヘアアイロンの寿命は何年くらい？

A. 毎日使用した場合は、3～5年前後が目安といわれています。

プレートのコーティングがはがれていたり、温度が上がらなくなったりしたら買い替えを検討してみましょう。

Q. ストレートヘアアイロンのサイズは何ミリがおすすめ？

A. 髪の長さによって適したサイズが異なります。

ショートヘアは9～15mm、ボブやミディアムヘアは20～30mm、ロングヘアは35～45mmのプレート幅のものが使いやすいでしょう。

Q. 前髪のアレンジにおすすめのヘアアイロンのサイズは？

A. 15～19mm前後のヘアアイロンがおすすめです。

前髪のアレンジには、小回りが効きやすいサイズがおすすめ。髪の根元のうねりも挟みやすく、細かい部分にも使いやすいでしょう。

ヘアアイロンの人気ランキングもチェックしよう！

ストレートやカールなど、目的のヘアスタイルに合わせたタイプがおすすめ。髪を傷めにくい素材や機能にも注目して、毎日使いたくなるようなヘアアイロンを見つけてみましょう。各ECサイトに掲載されている、ヘアアイロンの人気ランキングや口コミも参考にしてみてくださいね。

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