エアコンの室外機や室内機がガタガタ振動してうるさい!原因や対策方法をチェック
エアコンの室内機や室外機が「ガタガタ」「ブーン」と振動していて、うるさいということがありますよね。今回はエアコンが振動する原因や、そのまま放置したときの危険性、簡単な対策方法などを紹介します!ぜひ参考にしてみてください。
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目次
エアコンの室外機や室内機が振動原因
エアコンの室外機や、室内機本体が振動している…。一体なぜ振動するのでしょうか。その原因は3つ考えられます。
汚れやゴミ
室外機やエアコン室内機本体の中にあるフィルターや電子部品。ここに汚れやごみが溜まってしまうと振動の原因になります。
もちろん普通に使っていてもホコリなどが溜まりがちですが、ペットを飼っているご家庭は可能性が高いと言えるでしょう。
部品の劣化
エアコン内部の部品が劣化することで振動が発生する場合も。掃除したばかりなのにエアコンがガタガタと異音がしてうるさいという場合は、部品の劣化を疑いましょう。
寿命
エアコンの寿命は、どのメーカーでもおおよ10年程度と言われています。長年使っているエアコンがガタガタと振動しはじめたら、新しいエアコンへの買い替えを検討しましょう。
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エアコンの振動を放置するとどうなる?
エアコンの振動を放置するのはおすすめできません。振動するということはエアコンが正常に動かず、どこかに異常が発生している証拠。放置してしまうと振動だけでなく、それ以上にひどい事態に陥る可能性があるんです。
エアコンの効きが悪くなる
エアコンの室外機の振動の原因の1つに、先ほど紹介した部品の劣化があります。
室外機内部の部品の劣化は、エアコンの性能の低下に繋がります。結果的にエアコンの効きが悪くなり、温度を変えるのに必要な電力が多くなってしまいます。そのため振動を放置すると効きが悪くなるうえに、電気代が上がる原因にも!
火事の危険
エアコン室内機の掃除を怠り、放置してしまうと振動の原因になるだけではありません。万が一虫が入ってしまったり、そこで死んだり糞をした場合、基盤に接触してショート。火災に至る可能性があります。大事にならないよう定期的にお掃除をしましょう。
近隣トラブル
エアコンの振動による騒音は、ご近所トラブルの原因になることも…。とくに2階以上のお部屋は室外機の振動が下の階に響いてしまいます。振動や音が気になりはじめたら早めに対策をしましょう。
エアコンの振動対策として自分で修理するのは安全?
エアコンが振動する原因と危険性をチェックしていきました。しかし、ここで少しでも早く対策したくて自分で修理しようとするのはおすすめできません。
エアコン内部は精密機械なので、下手にいじってしまうとエアコン自体が壊れてしまい、修理を頼むよりもかえって高くついてしまうことも。修理はプロに依頼するのが安心です。
部分的ではありますが自分でもできる対策もあるので、方法をチェックしていきましょう。
エアコンの振動が気になったときの対策方法
ここからはエアコンの振動が気になったときの対策方法を紹介します。どれも簡単にできることばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
フィルターの掃除
エアコンの室外機と室内機の本体、両方の振動の原因の1つにフィルターの汚れがあります。室内機のフィルターの場合は、
・掃除機でつまりを取る
・水で洗い流す
・しっかりと乾かす
の3工程。
室外機のフィルターの場合は、
・ホコリやごみをブラシなどで取り除く
・掃除機で吸い取る
の2工程です。
より詳しい掃除方法はこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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防振シート
おすすめ
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フィルター掃除も大切ですが、防振シートもおすすめ。気になるものに貼るだけで、振動を抑えられるという商品なんです。
「防音一番オトナシート」は室外機のカバーの部分に貼るだけなのでとっても簡単。シートが余れば、エアコンだけでなく洗濯機や流し台の振動解消にも使えますよ!
耐震ジェル
おすすめ
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壁掛け式の室外機の場合は、壁と接しているため、振動が室内に伝わりやすいのがデメリットです。そこで試してみたいが、家具の固定などに使用される耐震ジェル。
耐震ジェルを小さくカットし、壁掛け金具の壁を叩きつけている部分と壁の間に重ねて挟むだけで、振動による騒音を軽減できます。
この「耐震ジェル 極 耐震マット」は震度7の揺れにも対応しているもの。エアコンの室外機に使って余った分は、家具の固定などに使いましょう。
エアコンを振動させないための予防策は?
エアコンの振動が気になったときの対処法を紹介しましたが、そもそもエアコンが振動しないのが一番。ここからは、簡単にできる予防策をチェックしていきましょう。
エアコンの室内機と室外機を定期的に掃除する
どんなものでも使っているうちに汚れが溜まるもの。エアコンの室内機、室外機も例外ではありません。定期的に掃除をすることで振動を防ぐことができるので、ぜひ掃除の頻度の目安を参考にお手入れしてみてはいかがでしょうか。
掃除を行う時期は、冷房を使い始める5~6月。または暖房を使い始める10~11月が適しています。
冷房を使った後は1時間ほど送風運転
エアコンの冷房機能を使った後は、エアコン内に結露が発生している場合があり、それがカビの原因に。エアコン内のカビも振動の原因となるので対策が必要です。
方法はとっても簡単で冷房を使った後に、1時間ほど送風運転をするだけ。これだけでエアコン内を乾燥させることができるので、カビ対策になります。
こまめに換気をする
エアコンは部屋の空気を吸い込む性質があるため、室内の空気が汚くなるとエアコンも汚くなります。そのため定期的に換気をして、部屋もエアコンもキレイを保ちましょう!
プロの業者さんにクリーニングしてもらおう
エアコンの掃除は自分でできる範囲が限られています。無理をして自分で掃除をしてしまうと故障してしまう原因に。買い替えなどのことを考えると、クリーニングを頼む方がお得と言えます。
こちらの記事ではエアコンクリーニング専門業者を比較。ぜひ参考にしてみてください。
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エアコンの振動対策をして快適に過ごそう!
今回はエアコンが振動する原因と対策、そして予防方法を紹介しました。せっかく室内を快適な温度にしていても、振動やそれが原因の騒音に悩まされては元も子もありません。快適に過ごすためにも定期的にメンテナンスをしたり、便利なアイテムなどを使って対策をしてみてください。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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