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更新日: 2025年1月15日

車の水垢の落とし方は?自分でできるやり方や頻度、予防法まで徹底解説

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洗車したばかりなのに車の水垢が目立つということありませんか?今回は車に水垢ができてしまう因や、除去方法、さらに水垢の発生を予防する方法まで解説していきます。大切な車をキレイに保つためにも、参考にしてみてください。

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車にできる水垢は2種類

青い車

車にできる水垢には、「窓ガラスにできる水垢」「車のボディにできる水垢」の2種類があります。水垢ごとに性質が異なるため、まずはそれぞれの水垢の特徴をチェックしていきましょう。

窓ガラスにできる水垢

・雨水に含まれるチリやホコリ
・水道水に含まれるミネラルやマグネシウム

窓ガラスにできるうろこ状の水垢は、これらが窓ガラスに付着することで発生します。水道水って窓ガラスにつくことがあるの?と疑問に思うかもしれませんが、洗車中に水道水を使用していませんか?洗車後にしっかり水気を取らないと水道水が残り、それが水垢の原因になってしまうのです。

フロントガラスが水垢で見えにくくなってしまうと、事故を引き起こす可能性が高くなります。安全性を確保するためにも、しっかりと掃除をしたいものです。

車のボディにできる水垢

車のボディ部分に発生する水垢は、ワックスコーティング剤などが雨水によって剥がれ、ボディを流れて固まることでできてしまうものです。ワックスやコーディング剤からできているため、油に溶けやすい特徴があります。

窓ガラスにできた水垢と違い、発生したからといって事故につながる危険性は低いですが、見た目が悪くなるので掃除をするのがおすすめです。

車の水垢を掃除する頻度はどれくらいがいい?

車 水垢

車についた水垢はどれくらいの頻度で落とすのがいいのでしょうか。実は1ヶ月に1回程度は、水垢を落とすお手入れをするのがベスト。面倒だからと長期間放置してしまうと、水垢にホコリがたまったり、固まって落としにくい水垢になってしまいます。頑固な水垢は簡単には落とせないので、こまめに落としておくことが重要。

また水垢がない状態を保ちたい場合は、2週間に1回は掃除した方がいいでしょう。ちなみに洗車は晴れの日よりも、曇りの日がおすすめ。晴れの日だと、洗車の水滴が一気に乾いて新たな水垢になってしまいます。

車の窓ガラスにできた水垢の落とし方

洗車

まずは窓ガラスにできた水垢の落とし方から紹介します。雨水に含まれるカルシウムやミネラル成分はアルカリ性のため、このタイプの水垢には、お酢やクエン酸のような酸性の液体を使うと効果的です。

水垢 落とし方
用意するもの

・キッチンペーパー or ティッシュペーパー(1)
・霧吹き(2)
・お酢 or クエン酸(3)
・タオル(4)

手順
1
お酢を吹きかける
水垢 落とし方

水垢がある箇所にキッチンペーパーをかざしたうえから、霧吹きに入れたお酢を吹きかけましょう。このときにキッチンペーパーが窓に張り付くまで吹きかけてください。キッチンペーパーがなければティッシュペーパーでも代用可能です。

クエン酸を使うときは、クエン酸小さじ1/2程度を100mlの水に溶かしてください。頑固な水垢の場合は、新聞紙でこすると取れやすくなります。

注意

お酢を車のボディに付着させない

お酢の成分は車の塗装を傷めてしまう性質があります。お酢は必ず窓ガラスだけに吹きかけるようにしましょう。垂れない程度に吹きかけるのがポイントです。

2
15分程度待つ
水垢 落とし方

そのまま15分程度待ちます。この間にお酢の酸性が、水垢のアルカリ性成分と中和していきます。

3
キッチンペーパーを剥がし、タオルで拭く
水垢 落とし方

最後は、キッチンペーパーを剥がして、窓ガラスに付いているお酢を拭き取ります。お酢が残っていると、塗装を痛める可能性があるため、ていねいに拭き取りを行ってください。

車のボディにできた水垢の落とし方

車

続いては、車のボディにできた水垢を落としていきます。窓ガラスにできた水垢とは用意するものから、落とし方も違うため水垢に合わせてお手入れをしましょう。

水垢 落とし方
用意するもの

・食器用洗剤(1)
・スポンジ(2)
・タオル(3)
・バケツ(4)

手順
1
カーシャンプーを作る
カーシャンプー 作り方
POINT

ホースやシャワーを使って水を入れる

食器用洗剤をバケツに入れ、食器用洗剤の10倍の量の水を入れてカーシャンプーを作ります。勢いよく水を出すことで、洗剤が泡立ちやすくなります。

2
スポンジで車のボディを洗う

バケツに作ったカーシャンプーをスポンジにを含ませて、水垢が付着している部分を撫でるように洗います。

注意

こすり過ぎない

強くこすると柔らかいスポンジを使っていても、傷ができてしまいます。スポンジが少し潰れるくらいの力がベストです。

3
泡を洗い流す

ホースやバケツを使い、泡がついた車のボディを洗い流します。洗剤が残ってしまうと、新たな水垢やほかの汚れが付着する原因になるので、水は上から下に向かってかけてしっかりと洗い流しましょう。

車の水垢を落とすための2つのコツ

ここからは、車の水垢をキレイに落とすための2つのコツをご紹介していきます。1つ目は多めの水ですすぐこと、2つ目は専用クリーナーを使うことです。それぞれ確認していきましょう。

多めの水ですすぐ

車を洗い終わったら、充分すぎるほどすすいでキレイにしてください。ここですすぎ残しがあると水垢が再発してしまう可能性があるので、これでもかというくらいすすぐことをおすすめします。

また拭き取りもポイント。雑巾などで水分を拭き取ってから、最後に必ずなるべくきれいな布で仕上げ磨きをしてください。最後に仕上げ磨きをすることで、水垢を防止することにも繋がります。

専用クリーナーを使う

水垢掃除には台所用洗剤ではなく、専門のクリーナーを使うのもおすすめです。専門クリーナーは水垢を取るだけでなく、汚れ防止のコーティング作用などいろいろな効果を持っているのも特徴。

よりキレイに仕上げたい、キレイな状態を保ちたいという場合はクリーナーを用意するといいでしょう。

車の水垢汚れを予防するには?

こまめな掃除は重要ですが、水垢が簡単にできてしまえばいたちごっこになってしまいます。そこで、できるだけ水垢ができないよう予防に力を入れることも大切です。

雨天後・洗車後にタオルで車を拭く

水垢ができる要因は、

・大気中のチリやホコリが雨水によって窓ガラスに付着する
・ワックスやコーティング剤が雨水によって剥がされてボディに付着する
・洗車後に残った水道水に含まれるミネラルが付着する

でした。そのため雨が降ったあとや洗車が終わったあとに、タオルでしっかりと水気を吸い取るだけで予防になるのです。このときに吸水性が高い、マイクロファイバータオルをつかうのがおすすめ。

商品画像

レック 激落ちクロス マイクロファイバー 10枚入

たとえばこちらの激落ちくんで有名なLec(レック)のマイクロファイバータオル。10枚入りでコスパの高い商品です。マイクロファイバータオルは車だけでなく、家の中の掃除でも役立つので持っておくと便利なアイテムです。

雨にさらされない屋内で車を保管

また雨水が付着することのない屋内で車を保管することも、水垢防止になります。屋内や地下に駐車場がないという場合は、屋根を後付けしたり、車にカバーをかけることで対策が可能です。

車の水垢防止にはガラスコーティングの塗布がおすすめ

車の水垢予防でとくに効果的なのが、「ガラスコーティング」です。ガラスコーティングとは、ボディに塗布するコーティング剤で、水や汚れを弾く効果があります。ただし、専門店に頼んで質の高いガラスコーティングを施工してもらうと数万円から、場合によっては20万円近くになることもあります。

そのため自分でガラスコーティングをしてみるのもひとつの手。DIYすれば材料費だけで済むため、出費を抑えてガラスコーティングを塗布したい人はぜひ挑戦してみましょう。

施工する前に

ガラスコーティングを実施する前にチェックしておきたい大事なことは次の3つです。

・材料、工具を用意しておく
・天気の良い日を選ぶ
・事前に車をきれいにしておく(下処理をする)

ガラスコーティングは時間がかかる作業。朝から始めて1日かかると考えていいでしょう。そのため、晴れた日の朝から、既に工具などを準備した状態で始めることをおすすめします。

その中でも一番大切なのが「下処理」です。ガラスコーティングの下に、最初から汚れが入っていては仕上がりに影響が出てしまいます。またコーティング剤が剥がれる原因にも。半日は下処理にかけるくらいの心持ちで、ていねいに車のボディをキレイな状態に仕上げていきます。

コーディング作業自体は、車の大きさにもよりますが1~2時間程度をみておきましょう。何度か塗布するうちに、スムーズに下処理・コーティングできるようになるはずです。

下処理でするべきケアは?

車拭き上げ

コーティング前の下処理というのは、「水垢を落とす」という掃除だけではありません。車の表面に凸凹があると、コーティング剤がうまく定着しないため、次の5つの作業をすべて行います。

・洗車(水垢を落とす)
・イオンデポジット除去(水シミを落とす)
・鉄粉除去(鉄分が含まれる埃や塵を落とす)
・磨き(車の表面の凹凸を磨いてなくす)
・脱脂(車のクリア層のワックスなどの脂分を落とす)

下処理といっても、これだけの作業量。時間だけでなく手間もかかるので、難しいという場合はやはりお金をかけてプロに依頼するのがいいでしょう。

下処理が終わればあとは「ガラスコーティング」をするだけ。スプレータイプか液体タイプか、自分の好きな方を選びましょう。いきなり車全体で作業するのではなく、ブロック単位で少しずつコーティングしていきます。塗り残しやムラに注意しましょう。

最後に大事なのは、「乾燥させること」。作業後の車は水濡れNGなので、24時間は必ず乾いた状態にしておきましょう。さらに、ガラスコーティングの完全な硬化・定着には7~10日ほどかかります。しっかりとコーティングが定着するまで、できるだけ雨に濡らしたくないので10日ほどは天気予報を確認しておきましょう。

ガラスコーティング後は、コーティングの上に汚れがつくようになるので車のボディ自体は汚れなくなります。しかしコーティングに汚れが付着すれば見た目が悪くなることに変わりがないので、汚れが定着する前に月1回程度は洗車することが大切です。

頑固な水垢になる前に車をキレイにしよう!

今回は車の水垢の落とし方を紹介しました。水垢を落とすだけなら自分でも簡単にできるので、定期的にお手入れをするのがおすすめです。頑固な汚れになってしまう前に、掃除・予防をしていきましょう。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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