
雑巾の作り方を写真で解説!手縫いで簡単、定番の×印で強度がUP!
床を拭いたり、窓サッシのホコリを掃除したり。雑巾を使ってお掃除をすると、しっかりキレイになります。そんな雑巾、自分で作って使っていますか? 最近はすでに縫ってあるものがスーパーや100均で売られているので、作る人は少ないかもしれません。
でも、不要な布をさっと縫うだけで雑巾になるので、縫い方を知っておくと便利です。今回は雑巾の作り方のご紹介!
雑巾にオススメな素材
まずは、雑巾を作るのに一番大切なポイント、雑巾の素材選びから。雑巾=タオルだと思いがちですが、他にも使える素材はたくさんあるんです。
フェイスタオル
まず雑巾作りにおすすめなが、フェイスタオル。よく旅館や日帰り温泉で、貸し出ししている薄手のタオルがありますよね。横長で身体を洗うときなんかに使う、あれです、あれ。
生地が厚いバスタオルは針を通しにくいので、薄めのフェイスタオルが雑巾にぴったりなんです!
おすすめ
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着なくなったTシャツ
次に紹介するおすすめ素材は、なんと着なくなったTシャツ! コットン素材だから吸水性がよく、しかも乾きやすいから実は使いやすいんです。それに、繊維が細かいため、素材を傷つけにくいというメリットも。
学生の頃に着ていたTシャツなどがもし押入れの中に残っているのであれば、捨てずに雑巾としてリサイクル!
ただし、大きなプリントがある場合は、その素材が棚やテーブルを傷つけてしまう可能性があります。極力プリントがないものを選び、適当な大きさにカットして掃除に役立ててくださいね。
雑巾の縫い方
それではさっそく雑巾の縫い方をご紹介します。手縫いでも、ミシンでも特に手順は変わりません。とっても簡単♪
用意するもの
・フェイスタオル
・ハサミ
・糸
・針
手 順
1. タオルを半分に切る
フェイスタオルを横に置き、半分に切ります。これが2枚の雑巾になります!
2. タオルの端を切る
さらに、パンの耳ならぬ、タオルの耳も切っちゃいます。タオルの両端の三つ折りになっている硬い部分のことですね。これがあると縫いにくいのでカットしておきましょう。
3. 半分に折る
カットしたタオルを、切り目と切り目が重なるように、半分に折ります。
4. カットしたところを縫う
切り目を重ねた側をまとめて縫い合わせます。
5. ひっくり返す
筒状になったタオルの表と裏をひっくり返し、手順4の縫い目が内側にくるようにします。
6. フチを一周縫う
雑巾の周囲を、ぐるっと一周縫います。
7. 最後に「×印」で縫う
フチを縫い終わったら、「×印」に縫っていきます。縫い目が対角線になるようなイメージです。これにより、雑巾がヨレにくく、丈夫で使いやすくなります。
雑巾の正しい使い方
さて、雑巾はキレイに縫えましたね。
手作りの雑巾で、道具と気合いは十分。よし、やるぞ!と雑巾がけを始めたいあなたに、読んでほしい記事があるんです。雑巾がけの詳しいやり方を解説しています!
「雑巾がけなんてする必要がないと思っている哀れなあなたへのお知らせ」
雑巾がけにやり方なんてあるの?と思うかもしれませんが、実はあるんです。簡単にご紹介すると、
◎おすすめの床の素材
・フローリング
・畳
・じゅうたん
◎雑巾の絞り方は、縦絞り
雑巾を縦に持って絞ると、しっかり水が絞れるんです。
◎雑巾のかけ方は、コの字型に
くねくねと雑巾をかけると、拭き残しがあるかも。コの字型にかけましょう!
◎雑巾の洗い方は、つけ置き洗いがおすすめ
雑巾の汚れは、つけ置き洗いで簡単に落としてしまうのがいいですね♪
もっと詳しく知りたい方は、ぜひ記事をチェックです!
「雑巾がけなんてする必要がないと思っている哀れなあなたへのお知らせ」
ちょうどいい濡れ具合の雑巾って?
雑巾の拭き跡が残るのがいやで、硬く絞りすぎていませんか? でも、硬く絞りすぎると雑巾の水分が失われ、ゴミやホコリをしっかりキャッチできなかったり、すぐ乾いてまた濡らさなきゃいけなかったり……かえって手間も時間がかかりますよね。
かといって、あまりにも水分の多い雑巾を使うと、床や棚もびちょ濡れに。そこでちょうどいい濡れ具合にするために、乾いた雑巾の間に濡れた雑巾を挟みます。しっかりと拭けながら、拭き跡も残りにくくなりますよ。
雑巾を何枚も使うのが嫌だったら、雑巾を三つ折りにしてはしっこの一折分だけ濡らすのもオススメ。3分の1を残りの部分で挟めばちょうどいい濡れ具合の雑巾に♪
まとめ
雑巾を作るのにおすすめな素材は、薄手のフェイスタオルと、もういらないTシャツ。作り方はとっても簡単で、手縫いでもミシンでもすぐに縫えます。
また、雑巾がけにも実はポイントがあるんです。絞り方やかけ方なども要チェック!
雑巾はとっても万能なお掃除グッズ。いっぱい作って、お家をどんどんキレイにしちゃいましょう♪
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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