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更新日: 2025年1月30日

エブリデイ「STAUB」。一生使えるストウブ鍋との付き合い方

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鍋を変えるだけで普段のごはんがおいしくなる。しかも簡単!フランス生まれの鋳物ホーロー鍋「STAUB(ストウブ)」とは、プロの料理人にも愛用する鍋です。そのまま食卓に出してもおしゃれなシャープなフォルムと食材を生かす機能を持ち合わせたSTAUB鍋の魅力と、ふだんのごはんがもっとおいしくなるレシピを紹介します。

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STAUBとはどんな鍋?

STAUB
撮影:ワタシト編集部

"手間要らずでいつもの料理がおいしくなる”。そんな魔法のような鍋がストウブ(STAUB)です。フランスのアルザス地方で生まれた鋳物ホーロー鍋のブランド・ストウブは、1974年にフランスの誇る三ツ星シェフのポール・ボキューズらとの共同開発で誕生しました。

もともとはレストランなどで使われてきたストウブ鍋ですが、今では一般家庭でも広く愛用されています。魔法の鍋と言われる理由とともに、その魅力をひも解いてみましょう!

「ピコ」or「ステラ」がもたらすアロマ・レイン

STAUB
撮影:ワタシト編集部

STAUB鍋の特徴はなんといっても鍋のふたの裏についている「ピコ」、または「システラ」と呼ばれる突起物です。食材から出た水分が蒸気となって鍋の中を対流する役割があり、突起物を伝って食材のうまみや香りが雨のように食材に降り注ぐ「アロマ・レイン」をもたらします。

ふたの重さがうまみを閉じ込める!

STAUB
撮影:ワタシト編集部

見るからに堅牢なSTAUBは、その見た目通り、重い鍋です。ふたにも重さがあることで鍋との隙間が限りなく少なくなり、ふたをすると密閉状態に。素材から出る水分や蒸気、香りをしっかり閉じ込めるため、おいしさを逃しません。

保温性に優れた厚い鍋肌

STAUB
撮影:ワタシト編集部

魔法の鍋と称されるSTAUBですが、あえてデメリットをあげるとすればその重さです。私が所有するココット・ラウンド22cmの重さは4.2kgもあり、高いところからの上げ下げは少し負担に感じることも。でも、重さの原因である鍋肌の厚みがあるからこそ、STAUBの保温性は抜群。余熱で調理が進むので、じっくりと味をしみ込ませることができますよ。

ふだんごはんにこそ使いたい、STAUBの魅力

プロの料理人も愛用するSTAUB鍋だからと言って、用途がレストランのメニューにあるような手の込んだ料理に限定されることはありません。むしろその実力はふだんごはんにこそ発揮されます。私が毎日でもSTAUBを使いたくなる理由を紹介しましょう。

料理の手間が省ける

STAUBは無水調理に適しているので、調理のほとんどを"ほったらかし"にできるのがポイント。ふたをしてからは混ぜたり炒めたり、水加減を調整する必要はほとんどないので、食材が煮崩れる心配もありません。素材、調味料を入れたらあとはSTAUBにおまかせ。シンプルな素材でも簡単に調理ができます。

素材のうまみを生かす

無水調理の最大の特徴は食材を最大限に活かせること。余分な水分を加えないのでうまみが凝縮されたスープで調理ができます。

例えば、余った野菜をきざんでオリーブオイルで炒め、塩を小さじひとさじほど入れてふたをします。蒸気が出てきたら弱火に落とし、10~15分ほど"ほったらかし"にしてみてください。野菜の甘みが溶け出した、体に優しいスープを味わうことができますよ。水を加えないことで野菜が甘味を出すため、調味料を最小限に抑えられるのもポイントです。

野菜をたっぷり摂れる

STAUBは素材がシンプルであればあるほどその実力を発揮します。無水調理によって野菜から出た水分は蒸気になって鍋の中に留まり、ふたの裏側の突起物「ピコ」や「システラ」を伝って野菜に降り注ぎます(アロマ・レイン)。すると、野菜にうまみが戻っておいしい煮汁に。栄養を余すことなく調理することで、野菜本来のおいしさを味わうことができます。

STAUBを長く使うために。ときどきシーズニングを

丈夫な鋳物ホーロー鍋のSTAUBは、お手入れをちょっとだけ心がけることで10年、20年と長く使えます。手入れといっても難しいことはありません。まずは購入したときに「シーズニング」呼ばれる油ならしをします。鍋をお湯で洗って水分を拭き取り、油をキッチンペーパーに取って鍋の内側全体に薄く塗ります。弱火で数分加熱し、鍋肌に油をなじませ、熱が冷めたら余分な油を拭き取って完成。

はじめて使うとき以外にも、シーズニングをときどきやってあげると鍋のもちがよくなります。私は鍋の内側にツヤがなくなってきたかな?というときに、揚げ物料理を作ることでシーズニングをしています。

ファースト・ストウブはどれにする?

STAUBピコ・ココット・ラウンド
撮影:ワタシト編集部

さまざまな種類があるSTAUBですが、丸鍋の「ピコ・ココット・ラウンド」と、楕円型の「ピコ・ココット・オバール」がその代表格です。はじめての1台は、煮物や炊飯、無水調理・焼く・炒める・蒸す・揚げるなど幅広い調理に活躍する「ピコ・ココット・ラウンド」がおすすめ。私もファーストストウブはラウンドタイプでした。

サイズは扱いやすい20cmまたは22cmがよいでしょう。20cmで2~3人分、22cmなら3~4人分の料理を作ることができますよ。

あれこれそろえたい。2台目以降のSTAUBは「ブレイザー・ソテーパン」がおすすめ

STAUBブレイザー・ソテーパン
撮影:ワタシト編集部

ファーストストウブでその実力を実感すると、2台目が欲しくなるはず!私が個人的におすすめしたいのは、口が広い浅型の「ブレイザー・ソテーパン」です。焼きつけから煮込み、炒めものまでこれ1台でOK。私はもっぱらフライパン代わりに使っています。鍋料理にも使えるその多機能性は、毎日の料理をおいしく、楽しくします。

STAUBで作るふだんごはん4種

使い込むことで自然なツヤや生まれ、"一生モノ"になるSTAUB。手の込んだ料理のときだけではなく、ふだんのごはん作りに使うことで、鍋と食材の相性、加熱時間などがわかってきます。ここでは私がよく作るSTAUBレシピを4つ紹介します。

早い!おいしい!「白米」

白米
撮影:ワタシト編集部

料理に合わせてSTAUB鍋を使い分けている私ですが、炊飯に至っては「STAUB ラ・ココット de GOHAN」一択。日本のお米を“最高のごはん”にするために考えられたこの鍋を購入してからは、そのあまりのおいしさに、炊飯器を使わなくなったほど。

3~4合のお米を炊く場合はピコ・ココット・ラウンド(22cm)がおすすめです。お水は1合あたり180mlを目安に炊くと、標準のかたさに仕上がりますよ。

STAUB ラ・ココット de GOHAN
撮影:ワタシト編集部
材料(2合分)
・使用鍋:ラ・ココット de GOHAN(Mサイズ)
・米:2合
・水:360~400ml(好みのかたさで調整する)
作り方

1. 米を研ぎ、15~30分ほど浸水させる
2. ザルに上げて水切りをし、「STAUB ラ・ココット de GOHAN」に入れて水を入れ中火にかける。
3. ボコボコと大きな泡が出てくるまで沸騰させ、しゃもじで米を鍋底からすくうようにひと混ぜする。
4. ふたをして極弱火に落とし、10分炊く。
5. 火を止めて10分蒸らし、ふたを開けて混ぜる。

ゆでないブロッコリー

ブロッコリー
撮影:ワタシト編集部

ブロッコリーはゆでて食べるのが一般的ですが、油断するとすぐにオーバーボイルになってしまうことってありませんか?STAUBをセイロのように使って、蒸らし時間を調整すれば、簡単にお好みのかたさに仕上げられますよ。

材料(2合分)
・使用鍋:ピコ・ココット・ラウンド(22cm)
・ブロッコリー:1株
作り方

1. ブロッコリーのつぼみに刃を入れないよう、枝分かれの部分を切って小房にし、水でさっと洗う。
2. 水50mlを鍋に入れ、その上にクッキングシートを敷く。
3. クッキングシートの上にブロッコリーを入れる。鍋からはみ出たクッキングシートを鍋の内側に折り込んでふたをし、中火で5分加熱して火を止める。

※やわらかい食感がお好みの場合は、5分たったら火を止めてひと混ぜして、そのまま余熱で好みのかたさに調整する。

無水ポークカレー

無水カレー
撮影:ワタシト編集部

STAUB鍋の魅力は、水を一切加えない無水調理ができること。水を加えないと鍋底が焦げつくのでは?と、思われがちですがご安心あれ。ふた裏の「ピコ」によるアロ・マレインが食材に降り注ぎ、焦げつきを防ぎます。野菜や肉のうまみがたっぷり溶け込んでいるので、調味料も最小限に抑えることができるのもおいしいポイントです。

材料(4人分)
・使用鍋:ピコ・ココット・ラウンド(22cm)
・豚肩ロース肉:400g
・玉ねぎ:中3個
・にんじん:1本
・りんご:1/2個
・にんにく:1かけ
・カレー粉:大さじ2
・塩:小さじ1
・じゃがいも:1個
・サラダ油:大さじ1
作り方

1. 玉ねぎは半分に切って薄くスライス切りにする。にんじんとりんごは薄い銀杏切りにする。にんにくはみじん切りにする。豚肉をブロックで購入した場合は、3~4cmの角切りにする。
2. 鍋にサラダ油を弱火で熱し、にんにくとカレー粉を入れ、香りが出るまで炒める。
3. 玉ねぎを入れて中火にし、しんなりするまで炒める。
4. 豚肉、にんじん、りんご、塩を加えてひと混ぜし、ふたをする。ふたの隙間から蒸気が出てきたら極弱火に落とし、30分煮込む。
5. 火を止め、ふたの裏についた水滴を鍋に戻し、全体をひと混ぜし、そのまま冷ます。
6. じゃがいもをすりおろして鍋に入れ、中火でとろみがつくまで煮込む。
7. お好みで塩やガラムマサラを加えて味を整える。

豚バラ肉としみしみ大根

STAUBブレイザー・ソテーパン
撮影:ワタシト編集部

最強の組み合わせ、豚バラ肉と大根の時短レシピです。ご飯がすすむ甘辛な味付けは、お酒のアテにもなりますよ。味を染み込ませるのが難しい大根もSTAUBなら簡単。作り置きやお弁当のおかずにもおすすめです。

材料(4人分)
・使用鍋:ブレイザー・ソテーパン ・豚バラ薄切り肉 200g
・大根:1/4本
・しょうゆ:大さじ3
・みりん:大さじ2
・サラダ油:大さじ1
・七味唐辛子:適宜
作り方

1. 大根は厚さ約2cmの半月切りにする。豚肉は2cm幅に切る。
2. 鍋にサラダ油を中火で熱し、大根の両面を焼き付ける。
3. しょうゆ、みりんを加え、ざっくり混ぜてふたをする。
4. ふたの隙間から蒸気が出てきたら極弱火に落とし、10分加熱する。
5. 火を止め、ふたの裏についた水滴を鍋に戻し、全体をひと混ぜし、そのまま冷ます。
6. 食べるときはもう一度温め、お好みで七味唐辛子をふる。

STAUBを使い始めたら、残り野菜が減った!

冷蔵庫の野菜室をのぞくと、半端に残った野菜が見つかることがあります。一品作るには足りないし、かといって買い足すとまた中途半端に残ってしまう。このジレンマを解消してくれたのがSTAUBでした。

無水調理をすれば、野菜のうまみや栄養素を逃すことなくおいしく仕上げてくれます。わざわざ出汁を取らなくても、少しの調味料だけでおいしいスープに。和洋中さまざまな料理にアレンジができますよ。

"食べることは生きること”を座右の銘とする私にとって、毎日の食事は生きる糧。体のことを考えて、オーガニック野菜や無添加にこだわったこともあるけれど、頑張りすぎた結果、疲れてしまい、続けることができませんでした。

「まずは野菜を無理なくたくさん、おいしく食べることからはじめてみよう」

そんな思いから出会ったのが、無水調理ができるSTAUBです。ちょっとくらいしなびた野菜でも大丈夫!魔法の鍋・STAUBがおいしくしてくれます。

"良いものを長く、大切に使うこと”。それが私のエコ

1台数万円という価格帯のSTAUBは決して安い買い物でありません。でも、10年、20年と長く使えるストウブは実はコスパが良く、お手入れをしっかりすれば一生使うことができます。

サステナブルな暮らしも料理も、最初から完璧を目指す必要はありません。例えば、モノを選ぶとき、"良いものを長く、大切に使う”という視点で選べば、頑張りすぎることなく、エコでサステナブルな暮らしを手に入れることができるはず。

STAUBから、おいしいエコな暮らしをはじめてみませんか?
ひとさじの心がけが、"一生モノ"との出会いにつながることでしょう。

ストウブのおすすめはこちら

ピコ ココット ラウンド ブラック

ピコ ココット ラウンド ブラック 20cm

ブレイザー ソテーパン グレー

ブレイザー ソテーパン グレー 26cm

ラ ココット de GOHAN

ラ ココット de GOHAN ブラック L 20cm

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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監修者
ライター
おだりょうこ
猫と旅、音楽と映画で形成されたライター&エディター。旅欲が止まらない旅ジャンキー。料理は作るの食べるのも好き。日々の暮らしにひとさじほどの丁寧さを意識することを心がける日々。
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