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更新日: 2025年3月2日

ぬいぐるみの綿交換と植毛修理を解説!洗濯手順やお手入れ方法も紹介

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誰もが小さいときに手にしたであろうぬいぐるみ。破れてしまい、あえなく手放したこともあるでしょう。もしくは、ボロボロのまま手放せなかったことも。そんなとき、この言葉が浮かんだと思います「どうすればこの子は元気になるの?」と。その方法、大人になった今だからこそ、子供達に伝えたくはありませんか?今回、ぬいぐるみが壊れたときに自分で出来る修理方法・お手入れ方法を紹介します!

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ケース別・ぬいぐるみの修理方法

ぬいぐるみ
出典:Adobe Stock

ぬいぐるみの修理といってもさまざまなケースがあります。ハゲだったり、綿の交換だったり。今回は、ケース別の修理方法の2パターンを紹介します!

ぬいぐるみの綿の交換

黄ばんだり、ハゲたり、朽ちてしまったり。こうなったらぬいぐるみを捨ててしまう人も多いのではないでしょうか。捨てずに綿の交換をしましょう!

用意するもの
・リッパー
・新しい綿
手順
1
縫い糸をほぐす

まずは、綿を取り出すために、ぬいぐるみの側面に埋もれている縫い糸を探していきます。探せたら、布がちぎれないように、糸をリッパーでほぐしていきます。先端がUの字になっていて、くぼみの部分で糸を切ってくれる効果があります。

このとき、途中までではなく糸が続いているところを全部ほぐしていかないと、綿が綺麗に取り出せないので注意しましょう。

POINT

リッパーとは、縫い目をほどくための道具のこと。「割く」という意味の英単語「rip」がその由来。

2
綿を取り出す

縫い糸がほぐせたら、ダニにやられた綿を取り出していきましょう。無理矢理だそうとすると、思わぬところで布に引っ掛けるかもしれないので、ゆっくりと取り出します。

3
新しい綿を入れる

古い綿が取り出せたら新しい綿を入れていきます。適当に詰めるのではなく、凹凸にならないように布を引っ張りながら詰めていくのがポイント。引っ張ってやらないと、布が寄れて均等に綿が入らないことも…。ムラなく均等に手で調整しながら詰めていきましょう。

4
縫っていく

新しい綿を入れることができたら、最後の仕上げです。布に歪みが生じないよう丁寧に縫っていきます。縫い方は「まつり縫い」だとやりやすいでしょう。

これで、綿の交換の仕方は分かりましたよね。しかし、綿の交換だけではダニは防げません。

洗濯機でぬいぐるみを洗ったことはありますか?洗ったことがないぬいぐるみはダニが発生しているかも。でも、どうやって洗っていいか分からない人多いと思います。

この記事では、ぬいぐるみを洗濯機で洗う正しい方法を紹介しています!気になる人はぜひ参考にしてみてください。

ぬいぐるみの植毛

あれ、なんか触り心地悪いぞ?これはまさか…ハゲてきた!?そう感じたらすぐに植毛を。毛の少なくなった部分に新たな毛を。ハゲているぬいぐるみは魅力がなくなってしまいます。植毛の仕方を学び、命を吹き返しましょう。

用意するもの
・素材に合った毛糸
・針
手順
1
ハゲている箇所に糸を縫い込む

まずは、ハゲてしまった箇所に新しい糸を縫い込んでいきます。

縫い方としては、縦横無尽に、一見まばらな感じで縫っていくといいでしょう。これは、糸が互いに抑え合うようにすることで、後で糸が抜けるのを防ぐためです。

2
ハサミで切りそろえる

新しい糸が縫い込めたら、ハサミで切って調整します。まわりの糸となじませるために、切りそろえていきます。このとき、少し長めに糸を残すことをおすすめします。まわりの毛と同じ長さにしてしまうと、すぐに植毛した毛がさらに短くなってしまうからです。

ぬいぐるみのお手入れ方法

ここまで、ぬいぐるみの修理方法について紹介してきました。しかし、修理は壊れなければしなくていいんです。それなら、どうすれば壊れにくくなるか。ぬいぐるみのお手入れ方法を2つ紹介します!

正しい洗濯方法

ぬいぐるみは放っておくと、カビが生えたり、ダニが発生したりします。そうならないためにも、定期的に洗うことが大切となってきます。そこで、ぬいぐるみを丸洗いする方法を紹介していきます。

ぬいぐるみには2種類あります。「洗えるもの」と「洗えないもの」。タグを確認し、押したときに弾力があれば、それは「洗えるもの」です。

洗えるかどうかの確認ができたら、さっそく洗っていきます。

用意するもの
・洗濯用中性洗剤
・ぬるま湯
・スポンジ
手順
1
ぬるま湯につける
ぬいぐるみの洗濯

最初に、洗濯用中性洗剤を溶かしたぬるま湯につけていきます。

ぬいぐるみの洗濯

ぬるま湯につけながら、手のひらで優しく押して洗っていきます。このとき、色落ちしそうなリボンなどの付属品は外してから洗うようにしてください。

2
特に汚れているところを洗う

ある程度洗うことができたら、次は特に汚れているところを洗っていきます。ここで登場するのが、スポンジ!スポンジに洗剤をつけ、汚れをこすっていきます。

3
水ですすぐ
ぬいぐるみの洗濯

汚れが大体落ちたら、洗剤を落とす作業に入ります。

洗剤が残ってしまうと、カビやダニ発生の原因となるためとても大事なところです。水を何回か入れ替えながら、丁寧にすすいでいきます。

4
日陰で乾かす
ぬいぐるみの洗濯
ぬいぐるみの洗濯

水ですすぎ終わったら、最後の仕上げです。タオルで包んで水気を取った後、ブラシなどで毛並みを整え、風通しのいい日陰で乾かしていきます。

このとき、天日干しでもいいですが、場合によっては変色してしまうかもしれません。カビ、ダニの発生を防ぐためにも、完全に乾くまでしっかりと乾かしましょう。

これで手洗いをする方法は分かったと思います。でも、いまいち文章だけじゃイメージがつかない…そんな人のために手洗いの画像付き手順と干し方を紹介しているので、気になる人はぜひチェックしてみてください!

洗えないぬいぐるみのお手入れ方法

洗えないタイプのぬいぐるみは日頃のお手入れが大切になってきます。ずっと放置していてはすぐにダニが発生したり、傷んだりしてしまいます。そうならないためにも、しっかりと日頃からケアをする必要があります。

用意するもの
・ブラシ
・スポンジ
・洗濯用中性洗剤
・布
手順
1
ブラッシングする
ぬいぐるみのお手入れ

水洗いができないぬいぐるみは、まずブラシで埃を落としていきます。ここでしっかりと埃を落とさないと、永遠に汚れたままになってしまいます。布を傷つけないように毛並みに沿ってブラッシングしていきましょう。

2
スポンジで軽くたたく

ブラッシングして埃が取れたら、スポンジで拭いていきましょう。中性洗剤をスポンジに染み込ませてたたくように拭いていきます。このとき、たたくように拭かないと、洗剤が染み込みすぎるので丁寧に行ってください。

3
水を含んだ布で拭く

スポンジでぬいぐるみを丁寧にたたくことが出来たら、洗剤を拭き取っていきます。水分を多く含ませた布を固く絞り、拭き取っていきましょう。

1回で拭き取ろうとすると、洗剤が落ちきっていないときがあります。2回に分けて拭き取るようにしましょう。

4
から拭きをして乾かす

洗剤を拭き取ることができたら、から拭きしていきます。水気を完全に飛ばさないとぬいぐるみは傷んでしまいます。

から拭きした後、陰干しをしてしっかり乾かすようにしましょう。

宅配クリーニングという選択肢も!

ぬいぐるみ

どうしても綺麗にしたいぬいぐるみって、ありますよね。昔使っていたもので、大人になっても中々捨てられずとってあるもの。現在、自分の子供が気に入って使っているもの。壊れてしまったり、汚れが落ちなかったり…。

そのぬいぐるみ、プロにお願いして直してもらいませんか?

宅配クリーニングとは?

宅配クリーニングとは、宅配便を使ってぬいぐるみのクリーニングができるサービスのこと。クリーニングが済んだら宅配便で送り返してもらえるので、家にいながらぬいぐるみが綺麗にできちゃうんです!小さいお子さんがいる、ぬいぐるみが多数ある場合に便利なサービスですね。

宅配クリーニングの簡単な流れや料金相場

まずは、クリーニングするぬいぐるみの素材や大きさをしっかりチェックし、見積もりに出します。なんと、あとはひたすら待つだけ。だいたい2~3週間で、クリーニングされ送り返されてきます!

料金は30センチサイズのぬいぐるみ1体で、1,500~2,000円ぐらいが目安。大きなサイズや特殊加工されたものだと、思ったより料金がかかる可能性もあります。また、ほころびの修理や中綿の交換、生地や植毛の修理だと、期間も料金ももっとかかります。

まとめ

今回、ぬいぐるみの修理方法・お手入れ方法について紹介しました。綿にダニが発生しても、ハゲても、破れても、大体の破損は簡単に直すことができます。捨ててしまう前にトライしてみてください。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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