コーヒーメーカーの掃除はクエン酸と重曹で徹底洗浄!簡単な洗い方
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コーヒーフィルターに挽いた豆を入れてお湯を注ぐ。優雅な朝って感じがしていいですよね。でも、そのコーヒーメーカー…ちゃんときれいにしてますか?掃除をしないと、コーヒーの風味が損なわれてしまうんです。そこで今回は、コーヒーメーカーの汚れの原因と落とし方を、某コーヒーショップで働いている私が解説していきます!
目次
コーヒーメーカーに汚れがつく原因
日頃からコーヒーメーカーを使っていると、ホコリはかぶらないですよね。ではコーヒーメーカーの汚れって何があるのでしょうか?それはズバリ、水垢とコーヒーの黒ずみです!
水垢
水垢とは、水に含まれるカルシウムやミネラル分が固まった汚れのこと。日本の水道水は意外にもミネラルがバランスよく含まれています。そのため、コーヒーをつくる時にドリップ口に水垢がつくられてしまうのです。
水垢がたまるとコーヒーの出が悪くなってしまいます。
また、水垢はコーヒーメーカーを詰まらせるだけじゃありません。実は水垢ってアルカリ性なんですよ。そしてコーヒーは「酸味が大事」というように、酸性の飲み物。つまり水垢があると、アルカリ性とコーヒーの酸味の成分である酸性が中和します。すると酸味が失われて、コーヒーの持つ風味が失われてしまうのです!
コーヒーの黒ずみ
コーヒーの黒ずみの正体は「コーヒー渋」なんです。このコーヒー渋はこびりつくと落としにくい厄介な汚れ。コーヒーメーカーの溝に渋がつくと、普段のお手入れではなかなか落とせません。そしてコーヒー渋が溝にたまると、黒ずみとして汚れが目立ってしまいます。
コーヒーメーカーの水垢にはクエン酸!
さっそく、水垢と黒ずみの掃除方法を紹介したいと思います!まずは水垢をクエン酸で落としていきます。
なぜクエン酸?
実はクエン酸の持つ酸性には、アルカリ性の水垢を中和させる効果があります。そのため水垢掃除ではクエン酸が大活躍!
酢を使う掃除方法もあるのですが、においが移ってしまうので、無臭のクエン酸を使いましょう。
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クエン酸でコーヒーメーカーを掃除するやり方
掃除の頻度は1ヶ月に1度を目安にしてください。
・水
・タオル
まずは給水タンクいっぱいに水を注ぎます。そこにクエン酸を入れましょう。クエン酸の量は、洗浄するコーヒーメーカーのコーヒー1杯に1gです。コーヒー10杯分のコーヒーメーカーなら、クエン酸10gですね。
クエン酸と水が混ざるように、お箸などでかき混ぜます。
ドリップといってもコーヒーの粉はセットしません。クエン酸の入った水をそのままドリップします。このときコンセントを電源に入れましょう!全部出し切ったら1,2の手順を3~4回ほど繰り返してください。
最後はクエン酸を入れずに、水だけでドリップしましょう。コーヒーメーカーに付着したクエン酸を水で洗い流すためです。
最後はタオルで水を拭き取りましょう。
コーヒーメーカーの黒ずみには重曹
クエン酸を使うと水垢がとれて、コーヒーの詰まりは直ります。でもフィルターカバーの溝の黒ずみ、なかなか落ちませんよね。その黒ずみを落とすのに必要なのは重曹なんです。
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黒ずみを落とす
・水
・歯ブラシ
重曹ペーストは重曹と水を2:1程度で混ぜあわせましょう。少しずつ水を加えていけば、いい感じに調整できますよ♪
コーヒーの黒ずみに重曹ペーストを塗りましょう。それを歯ブラシで擦れば黒ずみが落ちます!
重曹ペーストを使うと、こんなにきれいになるんです。コーヒーの汚れが目立つ場所は、ぜひ重曹ペーストで落としてくださいね。
コーヒーメーカーの日頃の掃除
ここまで重点的に水垢や黒ずみを落とす方法を紹介しました。ただ、コーヒーメーカーを長く使っていくなら、日頃の掃除で汚れを予防することが大事です!
・スポンジ
・タオル 2枚
おおまかに分けて5つに分解できます。フィルター、フィルターカバー、ポット、給水タンク、本体。
コーヒーメーカーによっては分解できないものもあります。しっかり取扱説明書を読んで分解してくださいね。
本体以外は水洗いしましょう。隅にコーヒーの粉がたまっています。スポンジでしっかり拭き取りましょう!
台所用洗剤は避けましょう。洗剤を使うとコーヒーメーカーの内側に、においが残ってしまい、コーヒーの風味が損なわれてしまうからです。
コーヒーメーカーは電化製品です。そのため本体のコンセントに、水がかかると故障の原因になります。水がかからないよう、濡れたタオルで丁寧に拭きましょう!
最後は乾いているタオルで乾拭きをします。水滴が残っていると、水垢やカビの原因になってしまいます。水気を完全に拭き取りましょう!これで日常の手入れは完了です。週に1度はお手入れをしましょうね!
また、ネスレようなカプセル式のコーヒーメーカーの掃除方法はこちらにありますので、ぜひチェックしてみてください。
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お手入れしやすいコーヒーメーカーを紹介
最後に手入れのしやすいコーヒーメーカーを3つほどご紹介します。もし今後コーヒーメーカーを買いなおすときは参考にしてください。
oceanrich Plus (オーシャンリッチ プラス)
こちらは洗いやすいパーツ構造になっていて、給油サーバーやフィルター、カードリッジ等もすべて外して洗えます。また静音設計で、日本茶にも使えて、4,000円程度とコスパも抜群。そこもおすすめポイントですね。
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ハリオ 珈琲王 コーヒーメーカー V60
コーヒーメーカーのブランドとして知られているハリオの商品です。V60というドリッパーのおかげで、ハンドドリップのようなコーヒーを気軽に誰でも作れる点は嬉しいですね。
構造がシンプルなので、お手入れも簡単で、操作もボタンを押すだけで簡単。より味わい深いコーヒーを頻繁に飲みたい方はこちらもオススメですね。
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象印 コーヒーメーカー 4杯用
こちらの象印のコーヒーメーカーは、水タンクが外せてお手入れしやすいのが嬉しいポイント。マシンのようなタイプの他にステンレスの魔法瓶タイプもあるので、自分の用途に合わせて買うことができます。初めてコーヒーメーカーを買う人にオススメ!
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まとめ
クエン酸や重曹は、もともと自然に存在する無機物なんです。風味が大事なコーヒーには強いにおいはダメ。だからこそ、コーヒーメーカーの掃除にはクエン酸と重曹を使った方がいいんです。きれいになったコーヒーメーカーで淹れるコーヒーは、最高の味と香りがきっとするはず。どうぞ、素敵な朝の時間を過ごしてくださいね!
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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