
エアコンのタイマーが点滅しているのはなぜ?原因と対処の仕方をご紹介
エアコンをつけようとしたら、エアコンタイマーが点滅してる……。実はこれ、エアコンに不具合が生じているサインなんです!そのまま放置してしまうと、最悪の場合故障してしまうことも。日本の夏は猛暑なので、故障してしまうと大変ですよね。今回はエアコンタイマーが点滅している原因とその対処方法をご紹介いたします。
目次
エアコンのタイマーが点滅する原因は2つ
エアコンタイマーが点滅しているのは、不具合が生じているサイン。その不具合とは一体何なのでしょうか?
・冷媒ガス漏れ
主な原因として考えられるものはこちらの2つ。
エアコンの機種によって表示や内容が違う
ただしパナソニックや日立などのメーカーによって、さらには機種によってエアコンタイマーの点滅の理由が違う場合があります。お掃除のサインということもあるので、まずはエアコンの取扱説明書をチェックしましょう。
ここからはエアコンタイマーの点滅の原因についてご紹介いたします。
マイコンの誤作動
マイコンとはマイクロコンピュータのこと。エアコンにも搭載されていて、内部のモーターを制御しエアコンの温度設定をしているんです。
しかし、このマイコンは電磁波に弱く、誤作動でエアコンタイマーが点滅してしまうことも……。
エアコンの近くでスマートフォンを操作したり、テレビを設置している場合はマイコンの誤作動の場合もあるので、まずは原因のひとつとして疑ってみてください!
冷媒ガス漏れ
エアコンタイマーが点滅するもう1つの理由は、冷媒ガス漏れです。冷媒ガスとは温度を上げ下げする物質のこと。
この冷媒ガスを操る機械は、室外機に取り付けられています。室外機とエアコン本体は配管で繋がっていて、その配管にこの冷媒ガスが流れるという仕組み。
しかし、配管から冷媒ガスが漏れているとコンプレッサーを冷やすことができなくなります。コンプレッサーは気体を圧縮して送り出す装置のことで、この装置も室外機に取り付けられています。
冷媒ガスが漏れコンプレッサーが冷えなくなってしまうと、エアコンが効かなくなり、エアコンタイマーが点滅してしまうんです。
エアコンのタイマーが点滅!マイコンの誤作動なら自分で対処できる
もしもマイコンの誤作動でエアコンタイマーが点滅していたなら、自分で対処できます。簡単にできるので、お困りの方はぜひやってみて下さいね。
まずはエアコンの電源を落とします。エアコンの電源プラグを抜くか、エアコン用のブレーカーを落としてくださいね。
電源を落としたら、そのまま半日ほど待ちましょう。
半日経ったら電源を付けます。このときにエアコンタイマーの点滅がなくなり、正常にエアコンが動けば問題解決です!
エアコンのタイマーが点滅!冷媒ガス漏れか確認する
上記の対処方法をやってみても点滅している状態なら、マイコンの誤動作ではなく、冷媒ガスが漏れているかもしれません。
冷媒ガスが漏れているかは2つの確認方法でチェックできるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
・室外機が回っているがエアコンが効かない
配管バルブに霜がついている
配管バルブとはこの部分。ここにもし霜が付いていたなら、冷媒ガスが漏れている証拠です。
室外機が回っているがエアコンが効かない
また室外機はしっかり回っているのにエアコンが効かない場合も、冷媒ガスが漏れていると考えられます。
この冷媒ガス漏れは、残念ながら自分で直すことはできません。そんなときはプロの方にお願いしましょう!
「ユアマイスター」なら、住んでいる地域から冷媒ガス漏れの修理をプロに頼むことができます。さらにエアコンクリーニングもやってもらえるため、この機会に頼んではいかがでしょうか?
お住まいの地域のプロを探す
どうやってクリーニング業者を選べばいいかわからないという方は、ぜひこちらの記事も併せてチェックしてみてくださいね!
エアコンのタイマーが点滅しても焦らずに対処しよう!
今回はエアコンタイマーが点滅している原因とその対処方法をご紹介しました。まずは原因を探り、場合によっては自分でも直せることもあるのでぜひやってみましょう。
またエアコンは定期的なお手入れも大切。なるべくトラブルを起こさない、そして快適に過ごすためにもぜひお手入れしてくださいね。
こちらの記事では自分でエアコンを掃除する方法をご紹介しているので、参考にしてみてください!
あわせて読みたい
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してださい。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
