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更新日: 2024年12月9日

スケボーのメンテナンスは意外と簡単!その手順や必要な道具を大公開

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スケボーのお手入れ、ちゃんと行っていますか?

時に大きな衝撃が加わるスケートボードは、メンテナンスをしないとボードの故障や自身の怪我にも繋がってしまいます。

「面倒くさそう…」と思うかもしれませんが、必要な道具さえ用意しておけば、自分で簡単にお手入れできちゃいますよ!

メンテナンス方法を正しく理解して、安全にスケボーを楽しんでくださいね。

ベアリングの手入れ

スケートボードのメンテナンスと一口に言っても、手入れを行うパーツは様々。

当然、手入れの仕方も異なりますので、今回はベアリングとウィール、ハードウェアとトラック4つの部位に分けてご紹介したいと思います!

それではまずベアリングのメンテナンス方法についてみていきましょう。

ベアリングとは、ウィール(タイヤ部分)の中にある金属製の精密部品のことで、スムーズな回転を補助しています。

ベアリングには、グリスベアリング・オイルベアリングの2種類があり、それぞれ手入れの仕方が異なるので注意してくださいね!

グリスベアリング

・手入れの頻度:数か月に1回

→グリスベアリングは気密性が高く、ゴミやほこりが入りにくい構造になっています。

したがって、基本的にお手入れは数か月に1回程度で良いでしょう。

用意するもの
・アクスルナットを取り外す用の専用工具
・乾いたタオル
手順
 
1
ウィールからベアリングを取り外す
強引に行うとベアリングが損傷する可能性があります。なるべく慎重に取り外してあげると良いでしょう。
2
乾いたタオルでゴミやほこりをふき取る
3
元のように取り付ける
ベアリングの上にウィールを乗せ、ベアリング側に押し込み装着します。
ベアリングは、シールド面が下向きになるように設置しましょう。

 

グリスベアリングはゴミやほこりをふき取るだけで簡単にお手入れ出来ることが分かりますね!

では次にオイルベアリングのメンテナンス方法を確認していきましょう。

オイルベアリング

用意するもの
・ナット取り外す専用工具
・ベアリング洗浄用の道具(専用クリーナー/灯油/エタノールのいずれか)
手順
 
1
ウィールからベアリングを取り外す
2
精密ドライバーを使いシールドを取り外す
ドライバーがなければカッターなどで代用しても大丈夫です。
3
ベアリング本体をエタノールや灯油で洗浄する

  →洗浄方法は2つあります。
1.専用クリーナーを吹きかけて洗浄する
2.灯油かエタノールをベアリングと一緒に容器に入れ振って洗浄する
…2.の場合、容器内の液体を入れ替えて2~3回ほど洗浄すると良いでしょう。

 
4
洗浄が終わったら、ベアリングを完全に乾燥させる
急いでいる時は、ドライヤーなどを使ってもokです
5
乾燥後ベアリング用オイルを1~2滴垂らす
1つのベアリングに対して1~2滴さして下さい。
オイルが多すぎると中のボールが浸かってしまい、かえってスピードを発揮できません。
6
シールドを被せた後、工具を使い本体に取り付ける
シールドは薄い金属で出来ています。歪んでしまわないように、慎重にはめていきましょう。

 

オイルベアリングはお手入れに少々手間がかかるので、時間のある時を見つけてメンテナンスすると良いでしょう。

それでは次にウィールの固定方法をご紹介します。

ウィールの固定

ウィールとは、スケートボードのタイヤ部分のことを指します。

スケボーを使用していると、衝撃などからタイヤを固定するナットが緩み、怪我や事故につながってしまうことも…

毎回調整する必要はないですが、時々確認する習慣をつけておくと良いでしょう。

ウィール本体が劣化して擦れたり損傷した場合は新しいものにとり換えてくださいね。

用意するもの
・ナットを取り外す用の工具
手順
 
1
アクセルナットの高さを、工具を使って調整する
アクセルナットとは、ウィールを留めているナットのことです。
ナットとシャフトのネジ切り部分が同じ高さになるように合わせると良いでしょう。
→ナットとウィールの間は0.5~1.0mmくらいの隙間があると良いです。

→ナットが緩んでいるとウィールが外れる原因に、締めすぎるとウィールが回らなくなるので注意しましょう!

これなら、初心者の方でも、締め具合の感覚さえつかんでしまえば簡単にできそうですね!

同じように、次にご紹介するハードウェアのメンテナンスも、パーツの締まり具合を調節する作業になります。

それではメンテナンス方法を見ていきましょう!

ハードウェア(ボルト・ナット)の調節

ハードウェアのメンテナンスは、主にデッキとトラックを固定しているネジ・ボルトを適切な締まり具合に調節することです。

もし調節してもトラックのがたつきが改善されないようであれば、デッキの交換を行いましょう。

用意するもの
・ボルトやネジを締める用の工具(ドライバーなど)
手順
 
1
ネジやボルトの締まり具合を調節する
この時、緩みすぎ・締めすぎていないかを意識してみてください。
→緩すぎると走行中に正確なコントロールができなくなります
逆に、締めすぎるとデッキが損傷する原因になるので気をつけましょう。

スケボーにはあらゆる箇所にハードウェアが使われており、いちいち調節するのは面倒だと感じるかもしれません。

しかし、ネジ1本のちょっとした緩みが大怪我につながってしまう場合もあります。

くれぐれもハードウェアの調節は怠らないようにしてくださいね。

それでは最後にトラックのブッシュゴムのメンテナンス方法を確認していきましょう!

トラックのブッシュゴム交換

トラックのブッシュゴムとは、スケボーの脚のトラック部分についた丸いゴムのことを指します。

ゴムは長時間使用すると、ひび割れを起こしたり硬くなったりしてしまうので、ゴムの劣化を確認したら新しいものと交換しましょう

用意するもの
・ナットを取り外す用の工具
・新しいブッシュゴム
手順
 
1
ブッシュゴムの外側にあるパーツやナットを取り外す
2
古いブッシュゴムと新しいものを交換する
ブッシュには外側のトップブッシュと内側のボトムブッシュの2種類があります。
内側のブッシュから取り換えるとスムーズに交換できるでしょう。

 

こちらのブッシュゴム交換も、1度コツを掴んでしまえば簡単に取り換える事ができそうですね!

定期的なメンテナンスは必要ありませんが、ゴムのひび割れがないか乗り心地に変化はないかを意識しておくと良いでしょう。

それでは最後に、これまでご紹介したメンテナンス方法のまとめです。

まとめ

いかがでしたか?

・ベアリング掃除
・ウィールの調節
・ハードウェアの調節
・トラックのブッシュゴム交換

スケボーの手入れは細々とした作業が多いですが、安全にかつ最高のパフォーマンスをするためにもメンテナンスは欠かせません。

定期的にお手入れをして楽しいスケートライフを送りましょう!

 

監修者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
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