ジプロックを再利用する2つの方法を解説!節約できて環境に優しい!
食材や料理の保存にジップロックを使っていますか?
ジッパーで開け閉めするプラスチックバッグのジップロックは、食料保存にとっても便利な袋ですよね。
使い勝手の良いジップロックですが、普通のポリ袋に比べると少し値段が高いので、1回使っただけで捨てるのはもったいないと思いませんか?
今回はジップロックを再利用するメリットとデメリットを考えてみました。
さらにジップロックの再利用の方法もご紹介します。
メリットとデメリットを考慮して普段の生活にジップロックの再利用を取り入れてみてください。
ジップロックを再利用するメリット
家計の節約になる
ジップロックを再利用する1番のメリットは、節約ができることです。
1枚1円位のポリ袋なら使い捨てにしてしまうけど、ジッパーが付いて10円や20円するとなると、使い捨てするのはもったいないと思うのが主婦の気持ちですよね。
環境に優しい
プラスチックのゴミは世界的な環境問題になっていますよ。
スーパーでも買い物袋を有料にしてプラスチックゴミを減らす動きをしています。
ジップロックも同じプラスチック。
再利用することで、個人で少しづつ環境に配慮したいですよね。
ジップロックを再利用するデメリット
衛生面に不安がある
ジップロックを発売している旭化成ホームプロダクツでは「食品を入れる場合は衛生上使い捨てをお勧めしています」と明記しています。
やはり生ものや汁物を入れたジップロックを再利用するのは、衛生面をしっかり考慮しなければいけないですよね。
耐久性が低下する
厚みがしっかりあって、汁物を入れても汁漏れしにくいジップロック。
でも繰り返し使うことで確実に耐久性は低下します。
何回も使っているうちに破けてしまうことも。ジップロックを再利用するときは破損にも注意してくださいね。
ジップロックを再利用する方法
ジップロックを再利用するメリットとデメリットを理解されましたか?
次は具体的にジップロックを再利用する方法をご紹介します。
ジップロックを綺麗に使う方法
・食品を入れるときはラップに包む
ジップロックに直接食品が触れなければ、洗いやすく衛生面でも一安心です。
・食品以外の保存に使用する
ジップロックは空気を抜いて密閉できるので、コンパクトな収納が可能です。
文房具系の道具や細かい工具を仕分けるのにも便利。
旅行のときに洋服を収納するのにもおすすめ!
食品を入れなければ、ジップロックの耐久性が低下するまで何回でも使えますよ。
ジップロックを綺麗に洗う方法(軽い汚れの場合)
ラップに包んだ食品を入れたときや、袋詰めされている食品を入れていた場合。
つまり軽い汚れの場合の洗い方をご紹介します。
・スポンジ
・アルコールスプレー(キッチン用)
・ふきん
ジップロックが破けないように中性洗剤とスポンジで内側を軽く水洗いする
軽く水気を切ってから、アルコールスプレーを内側と外側にかける
風通しのいい場所で、ジップロック同士がくっつかないように干して乾かす
(時間があるときはジップロックをひっくり返して、裏表しっかり乾かす)
ジップロックの角は汚れがたまりやすいので、洗い残しに注意してください
ジップロックを綺麗に洗う方法(少し汚れがある場合)
ラップに包んだ食材を入れていたけど、少し水分がジップロックについてしまった。
そんなときの洗い方は、軽い汚れの場合とそれほど変わりません。
中性洗剤とスポンジで内側だけではなく、袋を裏返して裏側もしっかりと洗ってください。
ジップロックを綺麗に洗う方法(汚れてしまった場合)
カレーやミートソース等の汁物を直接入れたときや、煮物やおかずを入れた時など。
あまりにも汚れがひどい時は、再利用せずに捨ててください。
どうしても再利用したい場合や、油汚れがひどい場合の洗い方もご紹介しておきます。
・中性洗剤
・スポンジ
・アルコールスプレー(キッチン用)
・ふきん
水にセスキソーダを小さじ1程入れ、中にジップロックを浸して5分程放置する
ジップロックが破けないように中性洗剤とスポンジで内側を軽く水洗いする
軽く水気を切ってから、アルコールスプレーを内側と外側にかける
風通しのいい場所で、ジップロック同士がくっつかないように干して乾かす (時間があるときはジップロックをひっくり返して、裏表しっかり乾かす)
汚れがひどく再利用せずにそのまま捨ててしまう場合、生ごみ用のゴミ袋として三角コーナー代わりに使うのもおすすめ!
まとめ
ジップロックの再利用の方法をご紹介しましたが、いかがでしたか。
販売会社はあまり推奨していませんが、やっぱりもったいないので再利用したくなりますよね。
しっかりと綺麗に洗って再利用して、エコな生活を実践しましょう。