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更新日: 2025年3月31日

ジップロックを安全に使い回すには?洗い方と再利用方法を解説

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食品の保存に便利なジップロック。食品以外にも小銭や化粧品を入れるポーチ代わりにも使えるジップロックを、繰り返し使って再利用している方も多いのではないでしょうか。そこで気になるのが衛生面と安全面です。洗い方や乾かし方、使用回数、再利用方法のアイデアを紹介します。

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ジップロックは使い回してOK?

ジップロック

キッチンの必需品「ジップロック」は、旭化成ホームプロダクツが販売するジッパー付きの保存袋です。厚みのある袋と開閉しやすいジッパーは、生鮮食品やお惣菜などの保存はもちろん、細々したアクセサリーや化粧品などを入れるポーチ代わりとしても使用できる便利なアイテムですよね。

袋がしっかりしているジップロックは、1回の使用で破れることはまずないので、繰り返し使って再利用している方も多いことでしょう。でも、そもそもジップロックは繰り返し使っても大丈夫なのでしょうか?

結論から言うと、ジップロックは、繰り返し使用することができます。ただし、食品保存の場合は、衛生上の理由から使い捨てが推奨されています。

食品はラップに包んでから保存を

とはいえ、エコな観点から見ても1回の使用でジップロックを捨てるのはもったいないというのが本音。生肉や生魚など生鮮食品をジップロックに入れて保存するときは、ラップに包んでからジップロックに入れると袋が汚レないので、再利用することができます。

ただし、汁物や油を多く使ったお惣菜などにジップロックの使い回しは不向き。ラップに包まない食品に使った場合は、衛生面の観点から使い捨てがおすすめです。

再利用する場合は食品以外の保存を

ジップロックを再利用する際、雑菌が繁殖していたり、アレルギーを誘発するリスクがあるので、食品保存に使用するのは避けましょう。その逆もしかりです。例えば、子どものおもちゃやクリップなどの文具の保存にジップロックを使った場合、表面についた雑菌やプラスチック片が食品を汚染する可能性があり、危険です。

ジップロックの洗い方と乾かし方

ジップロック
撮影:ワタシト

ジップロックにラップに包んだ食品や、袋詰めされている食品を入れていた場合、汚れが気になるときは洗って再利用ができます。ジップロックの角は汚れがたまりやすいので、洗い残しに注意しましょう。次で紹介する洗い方は、食品以外の保存に再利用することを前提としています。

用意するもの
・中性洗剤
・スポンジ
・アルコールスプレー(キッチン用)
・キッチンペーパー
手順
1
食べ物の残りカスを捨て、水洗いをする
ジップロックを洗浄

中性洗剤とスポンジを使って内側を洗います。繋ぎ目が裂ける可能性があるので、バッグを裏返しにすることはおすすめしません。

2
アルコールスプレーをかける
ジップロック洗浄

食品に使ったジップロックを再び食品に使うことは避けるべきなので、そこまで神経質になる必要はありませんが、気になるようなら軽く水気を切ってから、アルコールスプレーを内側と外側にかけるとよいでしょう。

3
乾かす

キッチンペーパーで水気を拭き取った後、風通しのいい場所でジップロック同士がくっつかないように干し、しっかり乾かします。

ジップロックの再利用方法

ジップロックが再利用できる回数は明確には決まっていません。食品以外の利用で、袋が敗れたりジッパーが機能しなくなったときなどが破棄の目安になります。また、目に見えて破損はしていなくても、洗っても落ちない汚れがついたり、袋がへたってきたときは保存袋としての再利用は控えましょう。

ただし、保存袋としては使えなくなっても、ジップロックにはまだまだ使い道があります。破棄する前のジップロックの再利用方法を紹介します。

生ごみの水切りとして

ジップロックは破棄する前に、生ごみを捨てる水切り袋として再利用できます。ジップロックの下にハサミなどで数カ所穴を開けて袋の上部を外側に折り返して自立させ、三角コーナーのようにシンクに置きます。生ごみを捨てる際はジッパーを閉め、手で絞って水切りをし、で生ごみとして処分します。

ジッパー部分をカットして再利用

ジップロック再利用
撮影:ワタシト編集部

ジップロックの袋部分はもう使えなくても、ジッパーがまだ使えるようなら、この部分だけをカットして再利用できる方法があります。

ジップロック再利用
撮影:ワタシト編集部

ジッパーの少し下の部分をハサミで切り、ポリ袋の口の部分にセットするだけ。野菜の保存などにおすすめですよ。

ジップロック再利用は、衛生面と安全面への配慮を

ジップロック
撮影:ワタシト編集部

環境への配慮から、使い捨てプラスチック製品の使用をできるだけ減らそうという動きがあります。サステナブルな観点以外でも、まだ使えるジップロックをたった1回の使用で捨ててしまうのはもったいないですよね。

丈夫なジップロックは繰り返し使うことができる便利なアイテムですが、再利用する際には衛生面と安全面への配慮が必要です。特に食品に使用する際は注意しましょう。

また、洗って乾かしたジップロックは、未使用のものと区別して保管をすることをおすすめします。あえて目につきやすいところに置くなどして、せっかくのエコな行いをムダにしないよう、心がけましょう。

ジップロック

ジップロック 使い捨て フリーザーバッグ バラエティパック168枚入

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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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