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更新日: 2024年10月17日

ズボラOK!ぬか漬けの簡単な作り方 | 初心者でも失敗しない方法

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ぬか床を手作りしたいと思っても「米ぬかはどこで手に入れられる?」「容器は?」「そもそも手間がかかって面倒そう」と、手が出にくいもの。この記事では初心者の方でも、すぐに簡単にぬか漬けを始められる方法を紹介します。

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教えておばあちゃん!ぬか漬けの簡単な作り方

ぬか漬けを手作りできれば、好きな野菜を自分の好みの味や塩加減で食べられます。旬の安い野菜を使えば、市販のぬか漬けを買うより節約になる場合も。昔ながらの“おばあちゃんの知恵”ですよね。

しかし、“おばあちゃんの知恵”を教わる機会が減ってしまい、いざトライしようにも、やり方がよくわかりません。そこで編集部とChatGPTとの対話で生まれた現代の知恵袋“AIおばあちゃん”が、初心者でも失敗しないぬか漬け作りの方法を解説します!

編集部スタッフH

AIおばあちゃん!ぬか漬けの作り方を箇条書きでまとめて。

AIおばあちゃん

1.野菜を洗ってキレイにし、適切な大きさに切る。白菜はざく切り、大根やキュウリは輪切りや棒状にする。
2.米ぬかをベースにし、塩を加えてよく混ぜる。昆布や唐辛子を加えて風味を付ける。
3.漬ける容器を選び、清潔に洗っておく。容器の底にぬか床を敷き詰める。
4.野菜を容器に並べ、ぬか床をかぶせる。野菜とぬか床が均等になるように工夫する。
5.漬け込む期間は気温や好みによるが、通常は1週間から2週間。途中で野菜をかき混ぜたり、ぬか床を均等に広げたりする。
6.漬け込みが終わったら、ぬか床を取り除いて食べやすい大きさに切り分ける。ぬか床は冷蔵庫で保存し、次回のぬか漬けに再利用することができる。

ChatGPTで生成しています

AIおばあちゃんはぬか床を米ぬかから作れと指示してきましたが、正直言って面倒です。市販のぬか床や容器が付いているぬか床スターターセットを購入するのが初心者にはおすすめですよ!

用意するもの
 

・ぬか床
・漬ける野菜や果物
・ぬか床の容器(※用意しなくても可)

容器を用意する場合の材質は、陶器・ホーロー・プラスチックから選びましょう。容量は、ぬか床の量に対して1.5倍ほどあれば十分に使えます。

材料を漬ける、ぬか床を手入れするなどの使いやすさを重視するなら2倍くらいのと少し大きめが良いでしょう。容器とセットになっている市販のぬか床も販売されています。

容器を用意しない場合、封ができるパウチタイプになっている市販のぬか床を購入するか、チャック付きポリ袋を用意しましょう。

手順
 
1
ぬか床の準備

ぬか床や、ぬか床スターターセットを最寄りの販売店やネットで購入します。パッケージや説明書に記載の指示に沿って使用します。購入できる販売店などは次の段落「市販のぬか床は無印良品や楽天市場で購入」で詳しく紹介します。

2
漬ける食材の準備・下処理

好みの野菜や果物を用意します。それぞれの材料を洗い、水気を取り、切ります。漬ける時間を短くするなら、縦半分に切るなど、食材の厚みを薄くすると良いでしょう。

3
漬ける

ぬか床に準備をした野菜や果物を入れます。それぞれの材料の表面に、まんべんなくぬか床が触れるように漬けましょう。ぬか床の置き場所は、気温や漬け時間の好みに合わせて調整をする必要があります。通常なら半日~1日程度です。

4
食べる

好みの期間漬けておいた食材を取り出し、表面についたぬか床を水で洗い流して食べます。洗い流すことで崩れてしまう食材は、手やキッチンペーパーなどでやさしく表面を拭う程度でも問題ありません。

ぬか床に漬けておく期間

食材や切り方、ぬか床を保管する温度によって、漬ける時間の目安は前後しますが、目安の期間は以下です。

・15~25度:半日~1日
・14度~2度:1~2日

ぬか床内の乳酸菌が活発な15~25度で保管すれば、食材の漬ける時間は短くなります。保管する温度が低い分には問題ありませんが、25度以上になるとぬか床が痛む原因になるので避けてください。

迷う方は温度が一定な冷蔵庫内で漬けて、味見をしつつ様子をみるのがおすすめです。

市販のぬか床は無印良品や楽天で購入

無印良品やホームセンターのCAINZ(カインズ)、または楽天市場やAmazonなどのネットショッピングでぬか床を手に入れられます。そのほか、スーパーマーケットで販売していることも。

実店舗で購入する場合は、取り扱いがない場合もあるので事前にネットで在庫を確認するか、電話で問い合わせをすると良いでしょう。

 

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商品画像

無印良品 発酵ぬかどこ 1kg

 

ぬか漬け初心者が実践!市販のぬか床で作ってみた

実践してみて、まずお伝えしたいことは3点。

編集部スタッフH

・ぬか漬け作りは、本当に簡単!すぐにでも挑戦を
・手作りのぬか漬けは、初心者でもおいしく作れる
・漬ける目安の時間は好みによる。自分の好みを探そう

ぬか床は無印良品とカインズでGET

今回使用してみたのは、無印良品で購入した「発酵ぬかどこ(1kg/税込890円)」と、カインズで購入した「みたけ食品工業 発酵ぬかどこ(500g/税込398円)」。

パッケージに入った状態では、無印良品の方が水分を多く含んでいるように見えますが、実際に取り出して見ると、カインズで購入したぬか床の方が水分量が多めでした。

原材料に記載の内容も同じ。さらにここで気がついたのが、製造元が無印良品のぬかどこもみたけ食品工業でした。ぬか床の時点で味の違いはほとんど感じず、漬けた場合の味に変化はあるのか楽しみです!

野菜を実際に漬けてみると、カインズで購入したぬか床のしっとりさが食材にまとわせやすかったです。しかし、500gの縦に長いパウチでは食材を漬けにくかったため、家にあった100均のプラスチック容器に入れ替えることに。

630mlの容量で、上の写真のカブ1つを除くお野菜と、ぬか床500gがピッタリでした! 一人暮らしであれば、ぬか床の容量は500gで十分重宝しそうです。

無印良品のぬか床は袋にマチがしっかりとあるため、野菜を大きいままでも漬けられる余裕があります。容器を別で用意をしない場合や丸ごと野菜を漬けたい場合は、1kgのぬか床を購入するのが良さそうです。

定番お野菜をぬか漬けに!

定番のお野菜として漬けたのは写真の4種。両方のぬか床の裏面に記載のあった、キュウリ・カブ・ダイコンの3点と、記載のなかったニンジンです。

おすすめのお野菜や下準備、冷蔵庫に入れた状態の漬け時間目安もほぼ同じ内容です。

すべての野菜の漬け時間は、18時間で統一し、いざ実食!

ぬか床の酸味や独特の風味がしっかりと染みていておいしい!

写真左が無印良品のぬか床、写真右がカインズで購入したぬか床で漬けたぬか漬けです。ぬか床によって見た目、味に違いはほとんど感じませんでしたが、カインズで購入したぬか床の方が塩味を少し強めに感じました。

変わり種のアボカド・トマト・チーズもおすすめ!

定番の食材だけでなく変わり種の食材「アボカド」「プチトマト」「6Pチーズ(プロセスチーズ)」3点も、18時間で漬けてみました。

アボカド

ぬか床のそのものの味を濃厚でなめらかにしたような、病みつきの味わいでした!アボカドを漬けるなら、できるだけ硬いものを選ぶのがおすすめです。柔らかいと下準備で崩れやすいのはもちろん、ぬか床に漬けるとより柔らかくなりキレイに取り出せなくなります。

プチトマト

内側の果肉部分が柔らかな食感に変化。トマトの青臭さがなくなり、熟したようなマイルドな味わいに。塩味の染み込みはほとんど感じませんでした。
皮がしっかりしていて小粒なので、ぬか床に入れやすいのも高評価です。

6Pチーズ(プロセスチーズ)

ぬか床の酸味がチーズにうつり、チーズの味わいに奥深さがプラスされていました。水分が抜ける分、硬めになる上に少し崩れるような食感に。塩味の強さがお酒のおつまみとしてもピッタリです!

ぬか床に入れるとおいしくなるもの!市販のぬか床アレンジ

ぬか漬けに慣れてきたら、ぬか床をおいしく、味わい深くしてくれる食材を追加してみましょう。自分好みの味を追求してみると楽しみの幅が広がります。以下のような出汁が出る食材や、スパイス柑橘類など香りや味のアクセントになる食材が基本です。

・唐辛子
・山椒の実
・胡椒
・柚子の皮
・昆布
・鰹節
・干し椎茸
・煮干し

ぬか漬け作りは本当に簡単だった!

実際にぬか漬けは初心者でも簡単に作れることが身を持って体験できました。ぬか漬けを手作りしたいけど、手を出せずにいる方はぜひ市販のぬか床からスタートしてみてほしいです。

ぬか床を手に入れれば、数時間後には手作りのぬか漬けを食べられることはもちろん、自分好みにアレンジする楽しさも広がります。

さらにぬか床の味や硬さなど基本のぬか床の状態がわかるので、生の米ぬかから手作りにステップアップもしやすいでしょう。ぬか床作りを手軽に始めてみてくださいね。

ぬか漬け・ぬか床に関するQ&A

Q. ぬか漬け初心者におすすめなぬか漬けの作り方は?

A. 市販のぬか床を購入して作るのがおすすめです。

市販のぬか床を購入してぬか漬けを作る方法が、手間や失敗する可能性が低く手軽に始めやすいです。無印良品や楽天市場などで、500円~1,000円程度で購入できます。

Q. ぬか漬けにおすすめの野菜は?

A. キュウリ、ダイコン、カブ、ニンジンなど。

ぬか床はさまざまな野菜を漬けることができるため、はじめは定番の野菜を漬けるのがおすすめです。入れてはいけないものを確認し、自分の好みを探してみましょう。

Q.ぬか床に入れてはいけないものは?

A. 水分が多すぎるもの/匂いの強いもの/生肉・生の魚介類などの火を通さないと食べられないもの。

大きいトマトや新玉ねぎなどの水分が多い野菜、液体などは水分が溜まってしまいぬか床の環境を崩します。また、玉ねぎなどの匂いが強い食材は、ぬか床に匂いがうつってしまうためおすすめしません。生肉・生の魚介類などは、食中毒になる可能性があります。

前述の食材をぬか漬けにしたい場合は、別容器にぬか床をうつしし1回で使い切るようにしましょう。

Q. ぬか漬けにおすすめしない野菜は?

A. ゴーヤ、ニラなどのアクや苦味が強いもの。

アクや苦味の強いものは苦味が増してしまうのでおすすめしません。試してみたい場合は、ぬか床を別にした上でに、水で晒したり下茹でしたり、アクや苦味を取って漬けてみましょう。

Q.ぬか床の基本的な手入れ方法は?

A. 約15~25度の環境下なら1日1回。

冷蔵庫保存なら1週間に1回程度かき混ぜましょう。

Q. ぬか漬けした野菜などの賞味期限は?

A. 冷蔵庫で保存して2~3日程度

おいしく食べるなら1日以内がおすすめです。

Q. 一人暮らしでぬか漬けを始める場合の注意点は?

A. 賞味期限内で食べ切れる量を漬けましょう。

ぬか漬けはぬか床から出してすぐがおいしいと言われています。そのため、1度で食べ切れる量を漬けましょう。冷蔵庫の大きさにもよりますが、ぬか床の量は500gあれば十分です。

 

 

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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