
家にあるもので簡単にできる!テーブルに傷がついてしまった時の直し方を紹介
ふとしたときに目立つテーブルの傷。気をつけていても、暮らしている中でついてしまうものです。傷つけないように注意することが一番ですが、それでも万が一傷がついてしまったときの簡単な直し方を紹介します。100円ショップで揃うようなアイテムで簡単に補修できるので、すぐ対処が必要になったときの参考にしてください。
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目次
テーブルの傷を家にあるもので補修する方法
テーブルは、じつは家にあるものや100円ショップで揃うアイテムだけで簡単に傷を目立たなくすることができます。今回はちょっと意外な以下の4つの方法を紹介します。
・インスタントコーヒー
・ナッツ
・歯磨き粉×オイル
オイルとお酢を使った方法
木のテーブルは「オイル塗装」といって、オイルを木に浸透させて保護しているものが多いです。オイルは木に栄養を与える働きをしてくれます。そのためテーブル以外の木の家具にも、オイルを使ったメンテナンスがおすすめされます。
テーブルはオイル仕上げを施されていることが多いですが、なかにはオイルやお酢を使わない方がいい素材もあります。オイルが使えるテーブルかどうかは、購入時の説明書等で事前に確認しておいてください。
・お酢(またはレモン汁)
・容器
・柔らかい布
まずはオリーブオイルとお酢を混ぜます。お酢がない場合やお酢の臭いが苦手、という方はレモンを使っても大丈夫です。オイル:酢=1:1の割合になるように容器に入れ、かき混ぜましょう。なかなか混ざりにくいですが、分離しないように根気よく混ぜ合わせるのが重要です。
柔らかい布を用意し、混ぜたオイルと酢を染み込ませましょう。
染み込ませた布を、液体が付いた面を傷口にあて、こすりつけるようにして拭いていきます。傷が目立たなくなるまでこすりましょう。
インスタントコーヒーを使った方法
インスタントコーヒーの色で傷を目立たなくする方法なので、変色の可能性があります。色の明るい木のテーブルなどは避けた方がいいでしょう。
ドリップ用の豆をひいたコーヒーではなく、お湯に溶かす粉末タイプのインスタントコーヒーを使いましょう。
・お湯
・スプーン
・容器
・キッチンペーパー
まずは容器にインスタントコーヒーを入れ、お湯を足して混ぜましょう。それぞれ小さじ3ずつ容器にいれ、コーヒー:お湯=1:1になればOKです。
ティッシュやキッチンペーパーなどを、まぜたインスタントコーヒーに浸します。浸しすぎると破ける原因になるため、少量を含ませるようにしましょう。
浸したキッチンペーパーでテーブルの傷口を拭きましょう。コーヒーをつけすぎると、他の部分との色の差で傷口が悪目立ちする可能性があるため、薄く伸ばすようにして優しく拭くことを意識してください。
ナッツを使った方法
・水orオリーブオイル
・ビニール袋
・棒
・柔らかい布
まずはナッツを粉々につぶします。ビニール袋にナッツを入れ、硬い棒などで叩いて粉状にしましょう。
水、またはオリーブオイルなどを少しずつ垂らし、柔らかいペースト状になるようにします。
ナッツのペーストを、テーブルの傷口を埋めるように塗布していきます。
ペーストが乾いたら、柔らかい布で上から拭き取り、テーブルになじませましょう。
歯磨き粉とオイルを使った方法【ガラステーブル】
ガラステーブルの浅い傷を歯磨き粉で目立たなくする方法があります。番外編としてお伝えします!
浅い傷に向いている方法です。研磨剤の入っている歯磨き粉は余計に傷をつける可能性があるので控えてください。
・オリーブオイル
・容器
・柔らかい布
白い歯磨き粉を少量のオリーブオイルで柔らかくします。歯磨き粉の硬さにもよりますが、基本的には歯磨き粉:オイル=2:1で混ぜてください。
オイルと混ぜた歯磨き粉をテーブルの傷口に埋め込むように塗りましょう。後で拭き取るため、多少はみ出ても問題ありません。
少し時間を置いて、乾いてから拭き取ります。柔らかい布を少し湿らせて、テーブルの傷部分を拭き取りましょう。
木のテーブルの傷をDIY用道具で補修する方法
少し手間や材料費はかかりますが、DIY用の道具を活用するとかなり傷が目立たなくなります。今回は初心者でも簡単にできる方法をご紹介します!
・工作用粘土
・おがくず
の3つを使っていきます。
木工補修用の道具を使う
「木工補修用」と売り出されている商品の中にはマーカー・クレヨン・樹脂の3つがあります。
マーカーやクレヨンは、表面にできてしまったかすり傷などを目立たなくするためにおすすめです。一方で、傷口が深い場合は、樹脂タイプを使用しましょう。隙間に樹脂が入って固まるため、傷の凹凸をカバーしてくれます。
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こちらの木工補修用マーカーは色も複数展開されているので、テーブルの色に合わせて選びましょう。マーカー部分は細い面から広い面まであるため、傷の大きさに合わせて調節することができます。
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木工補修用樹脂は、練って傷口に埋めこんでヤスリ掛けするだけで、まるで傷がなかったかのように見せられます。10分程ですぐに固まり、木と同化するため、初心者におすすめです。
工作用粘土を使った方法
粘土はなんだか懐かしい響きですよね。自由に形を変えられるという点で、テーブルの傷の補修にぴったりです。
接着剤などで固定するため、テカリが目立つ可能性があります。もともとワックス加工されているもの以外は他の方法をおすすめします。
・ニス or 接着剤
・絵の具
・ヘラ
粘土を傷口に埋めこむために少量を取って練りましょう。もしも粘土が白い場合は、絵の具などで木の色に近づけると見栄えが良くなります。
粘土をテーブルの傷口に埋めるよう押し込みます。中まで押し込み、余分な粘土はヘラなど平たいもので削り取りましょう。
透明の接着剤、またはニスを上から薄く塗り、粘土を固定します。ムラにならないように、少量を薄く塗り広げましょう。
おがくずを使った方法
DIYをした際に、のこぎりなどで板を切った後に出てくるおがくず。ゴミに捨てずにテーブルの傷補修に使いましょう!
最後にニスでコーティングするため、テカリを出したくない方にはあまりおすすめできません。
・接着剤
・柔らかい布
・ニス
おがくずに少量のボンドなどを加え、よく混ぜましょう。時間をかけると固まってしまうので、素早く混ぜ、ある程度まとまったらOKです。
ペースト状にしたおがくずが柔らかいうちに傷口に塗り込みます。
乾燥してから、布で表面を磨き、表面を平らに整えましょう。その後、薄くニスを塗り広げ、おがくずを固定します。
木のテーブルに傷をつけないために
テーブルにできた傷を隠す方法をお伝えしてきましたが、傷を未然に防ぐことが大切。テーブルに傷をつけないためには、上に何かを被せるのもおすすめです。
テーブルクロスを敷く
テーブルクロスやビニールマットを敷くのが簡単な方法。自分で生地を選んで素敵なテーブルクロスを作るのも楽しそうですよね。お子さんがいるご家庭で、食べ物をこぼしたり、傷をつけやすかったりする場合は、ビニールマットでカバーするといいでしょう。
ガラス板を被せる
おしゃれさを追求したい方はガラスの板を被せるという方法もあります。薄いガラス板を被せることで、木の柄なども透かして見えるのがポイントです。木の柔らかな風合いを残しながら、スタイリッシュな空間になること間違いなし。
テーブルにできた傷は自分で直せる!
木のテーブルにできた傷は、家にある調味料などで手軽に隠すやり方や、DIYの道具を使った本格的なやり方まで補修方法があります。
しかし、どうしても自分で補修するのが難しい場合は、業者さんにお願いしましょう。使い込んだ木の風合いを残しながら、傷を綺麗に整えてくれますよ。傷のないテーブルを囲んで、楽しい時間を過ごしましょう!
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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