
良いものを長く使ったら暮らしが楽しくなった!ル・クルーゼの鍋とお皿、そしてレシピ
毎日使うキッチンツール。安いものを買い替えるよりも、10年、20年と長く使えるものを選ぶ方が、心が豊かになると思いませんか?例えばル・クルーゼ。少し値が張るけれど、長く使うことを考えると、実はコスパがイイんです!使うほどに愛着が増すル・クルーゼ鍋の魅力を、使い方やレシピ、そしてお皿の魅力と共に紹介します。
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目次
ル・クルーゼとは?フランス生まれの鍋が愛される理由

おしゃれな鍋の代名詞とも言える「ル・クルーゼ」。フランス語で「坩堝(るつぼ)」を意味するル・クルーゼは、1925年にフランスで誕生。以来、美しい鋳物ホーローキッチンウェアを作り続けています。
私が初めてル・クルーゼに出会ったのは約20年前。以来、ほぼ毎日使い続けているル・クルーゼの鍋は、家族の歴史と共にあります。
家庭の主婦からプロの料理人まで愛用するル・クルーゼは、今や世界中の愛好家に親しまれていますが、なぜ、それほどまでに人気なのでしょう。改めて、その理由を探ってみましょう!
いろいろな形・サイズがある
料理の種類や作る量に合わせて選びたい鍋。ル・クルーゼの鍋はサイズや形が豊富なことで知られています。シグニチャー的存在の深型鍋ココット・ロンドをはじめ、魚やアスパラなど、長さのある食材を丸ごと調理できる楕円形のココット・オーバル、底が浅く大きいビュッフェ・キャセロールは、鍋料理のほか、フライパンのように使うことができます。
もっとも人気が高いココット・ロンドのサイズは5種類。1~2人分から4~5人分に適したサイズがあるのもうれしいですね。
わくわくする豊富なカラーリング
ル・クルーゼの魅力はなんといっても色鮮やかなカラー。ポップな色合いはフランスならではのセンスと言えます。手にするたびに毎日の料理を楽しくさせ、キッチンをおしゃれに演出。バリエーションも豊富なので、さまざまなサイズを色違いでそろえる遊び心も魅力です。
優れた熱伝導率
“ル・クルーゼを使い始めたら、料理の腕が上がった”という声をよく耳にします。鍋を変えただけでそんな魔法のようなことがあるのか…。にわかには信じられませんよね。でも、ル・クルーゼは本当に料理を美味しくするんです!
その秘密は優れた熱伝導率。蓄熱性が高い鋳物ホーロー鍋のル・クルーゼは、食材の内側からゆっくりと加熱し、ドーム型のふたをすることで蒸気がしっとりと食材を包み込んでくれます。
均一にじっくりと加熱された野菜は旨味を逃すことなく調理され、肉や魚はふっくらと柔らかく、ジューシーな仕上がりに。保温性も高いので、予熱調理もお手のもの。火から下ろしてそのまま食卓に持っていっても料理が冷めにくいのもうれしいポイントです。
丈夫で長持ち
ご存じですか?ル・クルーゼは毎日使っても100年でも持ちこたえる「100年鍋」と例えられることを。小さなサイズでも1台数万円はするル・クルーゼですが、一生使い続けられるとなれば決して高い買い物ではありません。
経年劣化が少ない素材で作られるル・クルーゼの鋳物ホーロー鍋は、丈夫でサビや欠けなどに強いだけでなく、においや汚れがつきにくいコーティングもされています。100年と言わずとも、10年20年と長く使うことができますよ。
実は、IHと相性抜群なル・クルーゼ

近年増えているIHコンロ。IHに使える鍋は鉄やステンレス、ホーローなどに限定されるため、アルミ製や銅の鍋は使うことができません。わが家がガスコンロからIHコンロに変えたときも、それまで使っていたいくつかの鍋は使えませんでした。
では、ル・クルーゼはどうなのでしょう。結論から言うと、 鋳物ホーロー鍋のル・クルーゼはIHコンロで使うことができます。むしろ、相性が抜群にイイんです!※一部の特殊な製品(ガラスやセラミック製品など)はIH非対応
鋳物ホーロー製のル・クルーゼの鍋は磁性体がある鋳鉄が主成分なので、IHコンロの磁力に反応し、効率よく熱を伝えます。ル・クルーゼが得意とする煮込み料理とIHコンロが相思相愛なのも納得ですね。また、鋳物ホーロー鍋の保温性とIHコンロの効率性の組み合わせは、電気代の節約にもなりますよ。
20年愛用のル・クルーゼがこちら!

ル・クルーゼがいくら丈夫だからといって、本当に1つの鍋を10年、20年と使うことができるのか。疑問に思う方もいることでしょう。ご安心ください。私が愛用するココット鍋は20年以上前に購入したもの。もちろん、現役で活躍しています!
多少の劣化や焦げ付きはあるものの、それさえも風合いという“味”になるのがル・クルーゼの魅力。ちなみに、鮮やかなイエローのココット・オバールは、パリの蚤の市で購入したアンティーク。

長く使っていると、鍋やふたのフチにサビが出ることがありますが、鋳物から出る鉄サビなので体に害はありません。気になるときは市販のサビ取り剤で取ることも可能。また、鍋底の焦げ付きは重曹や専用のクリーナーで落とすことができますよ。

私はあえて、経年変化を楽しみたいのでお手入れはあまりしていません。焦げやサビは家族の美味しい歴史。そんな楽しみ方ができるのも、ル・クルーゼの魅力なんです。
お皿のカラーリングもキュートなル・クルーゼ

鋳物ホーロー鍋が代名詞のル・クルーゼですが、お皿もとってもキュート。鍋同様、鮮やかなカラーリングが人気の理由です。耐熱陶器が多く、オーブン料理に使えるのも魅力。食卓を華やかに演出します。
マグカップやいろいろな料理に使えるプレートはデイリーユースに。デザインがとびっきりキュートなフィッシュディッシュは魚介料理を作るときの定番になっています。
ル・クルーゼ初心者におすすめレシピ3選
“食材を入れたらあとは勝手に鍋が美味しくしてくれる”そんな魔法のようなル・クルーゼを味方にした、食材も調理方法もシンプルなレシピを紹介します。
ポークとあさりの超簡単ソテー

南仏・プロヴァンスを旅したときにレストランでいただいた味を自己流で再現した一皿。キリッと冷えた白ワインと相性抜群!しかも、調理時間はわずか30分。バゲットと一緒に召し上がれ。
・殻付きあさり(塩抜きしたもの) 10個
・ニンニク 2かけ
・オリーブオイル 大さじ2
・塩 少々
・パプリカパウダー 小さじ½
・カイエンヌペッパー 少々
・イタリアンパセリ 適宜
1. 豚肉を3cm角に切り、ニンニクはみじん切りにする。
2. 1をオリーブオイル大さじ½、塩でマリネする。
3. 鍋に残りのオリーブオイルを入れて中火で熱し、マリネした豚肉を5分ほど炒める。あさりを加えて弱火に落とし、ふたをし、5分ほど蒸し焼きにする。
4. パプリカ、カイエンヌペッパー、パセリを散らす。
時短アクアパッツァ

オリーブオイルで炒めて旨みを引き出した魚介類を、水やトマト、白ワインなどで煮込んで作るアクアパッツァ。1尾を丸ごと調理するダイナミックなアクアパッツァもいいけれど、普段のごはんなら時短調理ができる切り身を使ったレシピがおすすめ。下処理が面倒なあさりを使わないレシピを紹介します。
・ほたて 4個
・ミニトマト 8個
・ニンニク 1かけ
・水 50ml
・白ワイン 50ml
・塩 1つまみ
・オリーブオイル 大さじ1
・バジル 適宜
1. ミニトマトはヘタを取り除き、半切りにする。
2. ニンニクをみじん切りにする。
3. たらの両面に塩をふり、10分ほど置く。キッチンペーパーで水気を軽く拭き取る。
4. 中火で熱した鍋にオリーブオイルをひき、ニンニクの香りが立つまで炒める。たらの皮目を下にして入れ、両面に焼き色がつくまで焼く。
5. ほたて、水、白ワイン、塩を入れて混ぜ、中火でひと煮立ちさせて弱火に。ふたをして5分ほど加熱したら火から下ろす。
6. バジルをちぎって散らし、お好みでエクストラバージンオイル(分量外)をかける。
ほくほくアンチョビ入りドフィノア
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寒い季節に食べたくなるドフィノアは、フランスの家庭料理のひとつ。ポテトグラタンとよく似ていますが、材料も作り方もとてもシンプルです。ル・クルーゼの鍋1台で作ることができますよ。
・牛乳 300ml
・生クリーム 50ml
・アンチョビ(フィレ) 1枚
・塩 小さじ½
・コショウ 少々
・ナツメグ(パウダー)小さじ½
・グリュイエールチーズ 50g
1. じゃがいもは皮をむいて1-2mm幅の薄切りにする。
2. アンチョビを細かく刻む。
3. 鍋に牛乳、生クリーム、じゃがいも、コショウ、ナツメッグを入れ中火にかける。
4. 沸騰したら弱火に落とし、焦げないようにときどき混ぜながら煮詰める。とろみがついたら塩を加えてさらに煮詰める。
5. ある程度水分が飛んだら、アンチョビ、グリュイエールチーズをのせ、180℃のオーブンで焦げ目がつく程度に焼き上げる。
ル・クルーゼでちょっとだけ、丁寧な暮らしを意識してみよう
毎日使う鍋やお皿に少しだけこだわることで、暮らしに“丁寧っぽさ”が生まれます。力を入れすぎると疲れてしまうので、まずは身近なキッチンアイテムから見直してみませんか?ル・クルーゼの鍋は確かに値が張りますが、安い鍋を買い替えていくよりも、20年以上使うことを考えれば、実はコスパがイイんです。
シンプルな素材と、シンプルな調理法で作る料理は、簡単なのに手が込んだように見えるのもうれしい。簡単なのに丁寧っぽい。家族の美味しい笑顔が最高のスパイスになることでしょう。
丁寧っぽい暮らし、まずは毎日立つキッチンから。
ル・クルーゼがきっと、味方になってくれますよ。
ル・クルーゼ ココット・ロンド 20cm
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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